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Highlighting JAPAN

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ニューツーリズム

産業ツーリズム(仮訳)

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江戸時代の鉱山、明治時代の紡績工場、そして戦後の高度経済成長を支えた炭坑。これらは現在、それぞれの地域で栄えていた産業の姿を今に伝える産業遺産として、見学・観光の対象となっている。

石見銀山

17世紀、”Soma Silver”と呼ばれた日本産の銀が世界の流通量の三分の一を占めていたといわれる。このSoma Silverを産出した鉱山が、島根県太田市にある石見銀山だ。

1526年に発見されて以来1943年まで、400年以上に渡り採掘が行われていた。閉山後、鉱山の遺構や、鉱山町大森地区の町並み、銀を積出する港町であった温泉津地区の町並みについても産業遺産として整備された。2007年、日本の産業遺産としては初めて世界遺産に登録され、現在では年間26-30万人あまりが観光に訪れる。

一般公開されている坑道跡「龍源寺間歩(りゅうげんじまぶ)」内部には、鉱脈に沿って掘り進んだ横坑、排水のための縦坑などが、当時のままに残されている。

軍艦島

東シナ海に浮かぶ長崎市の端島は、長崎半島の西の沖合約5kmに位置する、南北に480メートル、東西に160メートル、6.3haほどの無人の小島だ。建物が林立する外観が、まるで軍艦のように見えるので、通称「軍艦島」と呼ばれている。

19世紀初頭に海底炭坑が発見され、20世紀に入ってから採掘が本格化した。炭坑施設から居住施設、学校や病院、寺社、そして娯楽施設に至るまで、狭い島に70以上の建物が建設され、最盛期の1960年には5200人を超える住民が働き、そして暮らした。

しかし、燃料が石油に置き換わる時代の流れに押され、1974年1月に閉山、住民が島を去り、無人島となった。

その後、2001年に所有権が採掘業者から地元高島町(現長崎市)に無償譲渡された。島内には、大正初期に建てられた日本初の鉄筋コンクリートによる7階建集合住宅など、遺産価値の高い施設も含まれており、2009年に「九州・山口の近代化産業遺産群」の一部として世界遺産暫定リストに記載された。

2009年4月から観光目的の上陸が可能となっている。2010年4月までの一年間に、軍艦島に上陸して見学した人々は約6万人に及んだ。

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