Home > Highlighting JAPAN > Highlighting JAPAN 2010年7月号 > 防衛大学校の留学生(仮訳)
神奈川県横須賀市。東京湾を望む高台にある防衛大学校では、将来自衛隊の幹部候補となるために約1800名の学生が学んでいる。全ての学生は4年間、学生寮で共同生活を送りながら、専門学科での学問に加え、8kmの遠泳訓練、1週間のスキー訓練、富士山登山、全国の部隊に派遣されての戦闘訓練などの様々な訓練を受ける。
現在防衛大学校では、各国の軍からの派遣などを受け、韓国、カンボジア、東チモールなどアジアの8カ国より約90名の留学生を受け入れている。
「訓練や勉強は大変でしたが、同期に助けられました」と情報工学科4年生、インドネシア出身のステファヌス・アルヴィン・スサントさん(24歳)は言う。「先輩も、訓練の時は厳しいですが、休みの時はとてもフレンドリーです。そうしたメリハリのある関係が、とても心地よかったです」
防衛大学校では、故郷を離れて暮らす留学生たちの生活を豊かにするため、ホストファミリーを用意している。アルヴィンさんは外出可能な週末に、横浜に住むホストファミリーの元を訪れる。一緒に食事をしたり、カラオケに行ったりと、本当の家族のような関係を築いてきた。
「ホストファミリーの娘さんの結婚式に参加したとき、娘さんは他の出席者に私のことを『弟です』と紹介してくれました。嬉しかったですね」とアルヴィンさんは言う。「将来、PKOや災害救援で日本とインドネシアが共同で活動する場面は多いと思います。留学経験を活かして、両国の架け橋の役割を担いたいです。」
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