Home > Highlighting JAPAN > Highlighting JAPAN 2010年7月号 > パシフィック・パートナーシップ2010(仮訳)
5月23日、降りしきる雨の中、海上自衛隊輸送艦「くにさき」が、約2ヶ月にわたる「パシフィック・パートナーシップ2010」(PP2010) に参加するため、自衛隊員約160名を乗せて広島県の呉基地を出航した。
パシフィック・パートナーシップは、2007年以来、毎年アジア・太平洋地域で行われているアメリカ主催の国際的な民生支援活動だ。日本の自衛隊は初回から医官が数名参加してきたが、昨年政府が打ち出した、アジア太平洋地域へ自衛隊艦船を派遣し、自衛隊とNGOがともに医療活動や文化交流を行う「友愛ボート」構想を受け、今回の大規模参加につながった。
6月、自衛隊員たちは日本から参加したNGO、そして他の参加国とともにベトナムとカンボジアで、医療活動、文化交流活動を行った。
「PP10を通じて、参加国の軍やNGO、そして訪問国との間に協力関係を築くことが狙いです。現地からの報告によると、ベトナムでの内科と歯科の診療には1日200人以上の患者が訪れ、入場制限をするほどだったといいます。日本が主催した剣道教室も大変好評で、たくさんの子どもが集まったそうです」防衛省国際政策課の松本恭典氏は言う。
「日本の自衛隊はこれまでもインドネシアの津波被害やハイチの地震被害など数多くの支援を行ってきました。今後ともこうした海外支援活動に貢献できると思います」
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