Home > Highlighting JAPAN > Highlighting JAPAN 2010年7月号 > G8ムスコカ・サミット&G20トロント・サミット(仮訳)
菅直人総理が、2010年6月、カナダ・ムスコカで開催されたG8サミット(25-26日)並びにトロントでG20サミット(26-27日)、両サミットに出席、外交デビューを果たした。
菅総理は、サミット後の会見で「(総理として)初めての会合ではあったが、財務大臣時代のいろいろな活動がかなり準備になっていたという感じがして割とスムーズに議論にも入ることができた」と述べた。
G8ムスコカ・サミット
G8サミットの議題は、世界経済、開発、国際平和及び安全保障に及んだ。
G8サミットはムスコカ・イニシアティブの立ち上げによって、開発に関する国際社会の努力を実行に移すリーダーシップを見せた。ムスコカ・イニシアティブは妊産婦、新生児及び乳幼児の健康向上に、今後5年間で50億ドルの追加的な拠出を約束したもので、菅総理は、日本政府が最大500億円規模、約5億ドル相当の支援を追加的に行うと表明した。
菅総理は北朝鮮についての議論をリードし、韓国の哨戒艦沈没事件について、北朝鮮による攻撃を非難し、韓国政府の努力を支持する重要性を強調した。これらの点は共同声明に盛り込まれた。閉幕に際し、全首脳は「G8首脳声明」及び「テロ対策に関するG8首脳宣言」に合意した。
G20トロント・サミット
トロントに於けるG20サミットは、世界経済、金融規制改革、国際金融機関改革などが議題となった。
菅総理は、記者会見で、世界経済に関する主要なテーマはいかに経済成長と財政健全化の両立をはかるかであったことを指摘。これについて、菅総理は経済成長と財政健全化の両立の追求の重要性を強調し、先に発表した「新成長戦略」と「財政運営戦略」がG20サミットで歓迎されたことを説明した。
また、菅総理は、今後、介護、保育、医療等の分野で市場と雇用を拡大し、成長に繋げていくことを発言した。
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