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Highlighting JAPAN

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工芸品からKOGEIへ(仮訳)

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今日、日本の伝統工芸品は、単なる美術品としてではなく、日用品の中に取り入れられ、注目を集めている。

輪島塗のスピーカー

両手で抱えられるサイズのしずく型“オブジェ”を横に寝かせると、目玉のような形のスピーカーユニットが現れる。3人組のデザイン集団プロジェクト「参(MILE)」が製作した、インテリアとしても楽しめるスピーカー「Something to Touch」だ。艶のある黒い表面には、日本の伝統工芸、輪島塗が施されている。

日本の最先端のクリエイター集団が、なぜ輪島塗を選んだのか。「参」のメンバーで、音響エンジニアの松尾伴大氏が説明する。

「日本の美しい伝統工芸を日用品の中に取り入れられないか、という考えがありました。まずは勉強のため石川県輪島市にある輪島塗の工房を訪ねました」

輪島市を訪ねた3人が驚いたのは、完成までの工程数の多さと、職人の仕事へのこだわり。そして、質の良い漆器が持つ、しっとりとした肌触りだった。

「輪島塗というと日本では高級品のイメージですが、日常的に使用してこそ本当の良さが分かると思いました。それで『漆器』と音楽という現代の生活スタイルに欠かせない代表的なオブジェである『スピーカー』の組み合わせを考えついたのです」と松尾さん。

輪島塗スピーカーに対する反応は、日本と海外で大きく違うという。「日本の展示会では、美術品として遠くから眺める人が多いのですが、海外の展示会ではみんな平気で手を伸ばしてきます。かといって乱暴には扱わない。『輪島塗』を知らなくても、質の良さが理解されているように感じます」と「参」の甲斐健太郎氏は笑う。

カラフルな鉄器

南部鉄器といえば、渋い黒かこげ茶、というイメージを覆したのが、盛岡市の南部鉄器メーカー「岩鋳」のカラフル鉄器。こうしたカラー鉄器は主に輸出用だ。「欧米の方は、キッチンウェアや家具の色をそろえるなど、ライフスタイルへのこだわりが強いです」と福村勲専務。「鉄器にはお湯が冷めにくい、丈夫で長く使える、などのメリットがあります。また南部鉄器には錆びにくいという特長もあります。こうした点も評価していただいています」現在は、国際的にも人気のキャラクター、ハローキティとのコラボレーション製品も売り出し中だ。

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