本文へ移動

ここから本文です

メディア別の政府広報

内閣府大臣官房政府広報室が企画・制作した各種広報をメディア別に紹介しています。

音声広報CD「明日への声」

vol.54(平成29年3月発行)

音声広報CD「明日への声」のHTML版をトラックナンバーごとにご覧いただけます。こちらから移動できます。
前のトラックへ 目次へ 次のトラックへ

トラックナンバー12

(タイトル)
ジャズを楽しむ

(イントロダクション)
ジャズの曲の中には、何十年もの長きにわたり世界中で演奏され、人々に親しまれてきた曲があります。普段ジャズを聴かない方でも、テレビやラジオ、映画など、どこかで耳にしたことがあるようなジャズの名曲を毎回2曲、エピソードを交えてご紹介します。

(本文)
今回は、スイング・ジャズの王様と呼ばれるベニー・グッドマンの代表的な2曲を紹介します。ベニー・グッドマンは、1909年アメリカ生まれのクラリネット奏者で、1932年に自らがバンドリーダーを務めるスイング・ジャズのバンドを結成します。

スイング・ジャズとは、1930年代から40年代にかけてアメリカで大流行した軽快なダンス音楽で、10人から20人程度のバンドで演奏するのが特徴です。それまでのジャズの演奏スタイルは、譜面にとらわれない即興的なものでしたが、スイング・ジャズでは、綿密に曲を編曲して、クラリネットやトランペット、ピアノやドラムなどの楽器ごとにパートを分け、譜面に沿って演奏します。ベニー・グッドマンは、この編曲能力が優れていて、人気を博しました。
また、1938年に、クラシック音楽の殿堂と呼ばれるニューヨークのカーネギー・ホールでは初めてとなるジャズのコンサートをベニー・グッドマンが行い、成功をおさめたことから、スイング・ジャズの王様と呼ばれるようになりました。

最初に紹介する曲は、「シング・シング・シング」。
トランペット奏者のルイ・プリマによって1936年に作曲されたこの曲は、カーネギー・ホールで演奏されて以来、ベニー・グッドマン楽団の代表曲になりました。では、ベニー・グッドマン楽団の「シング・シング・シング」をお聞きください。

音楽:<シング・シング・シング> 

いかがでしたか。ドラムの力強い演奏から始まり、すぐにトランペットやサックス、クラリネットが入ってくるこの曲は、様々なバンドによって演奏されました。最近では、吹奏楽の代表曲として取り上げられることも多く、また、コマーシャルなどでも使われることもあって、皆さんも一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。
1956年に公開された、ベニー・グッドマンの半生を描いた映画「ベニイ・グッドマン物語」のクライマックスシーンでも、カーネギー・ホールでは初めてとなるジャズコンサートのシーンが登場しており、「シング・シング・シング」を演奏し、観客の喝采を浴びた後、最後にもう1曲演奏しています。次に紹介するのは、その最後の曲、「メモリーズ・オブ・ユー」、邦題は「あなたの思い出」です。

この曲は、ユービー・ブレイク作曲、アンディー・ラザフ作詞で、1930年、ブロードウェイ・ミュージカル「リュー・レスリーのブラックバーズ」の中で発表され、その後、歌手でトランペット奏者のルイ・アームストロングが演奏してヒットします。ベニー・グッドマンは、1939年からこの曲を好んで演奏するようになりました。
では、ベニー・グッドマン楽団の「メモリーズ・オブ・ユー」をお聞きください。

音楽:<メモリーズ・オブ・ユー> 

いかがでしたか。クラリネットの優しい音色からはじまる、甘いメロディですね。「ベニイ・グッドマン物語」では、ベニー・グッドマンとその恋人が、二人でよく口ずさんでいた思い出の曲として描かれており、最後は、ベニー・グッドマンがコンサートの観客席で見守る恋人を見つめながら、まるでプロポーズをしているかのようにクラリネットを演奏するシーンで終わります。

今回は、ベニー・グッドマンの代表曲をお聞きいただきました。
それでは最後にもう一度、「シング・シング・シング」をお聞きください。

音楽:<シング・シング・シング>

音声広報CD「明日への声」のHTML版をトラックナンバーごとにご覧いただけます。こちらから移動できます。
前のトラックへ 目次へ 次のトラックへ

バックナンバー

音声広報CD「明日への声」のバックナンバーページへリンクしています。各列が発行月、各行が発行年を表します。列は空欄の場合もあります。
平成29年 1月                      
平成28年 1月   3月     6月 7月   9月   11月  
平成27年 1月   3月     6月 7月   9月   11月  
平成26年 1月   3月     6月 7月   9月   11月  
表の終了


ページトップ
へ戻る