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特集「消費者の安心・安全の確保」

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子どもを事故から守る!プロジェクト 情報共有で子どもの事故を防ぐ

子どもの事故予防に役立つ情報をメールでお知らせ!
「子ども安全メールfrom消費者庁」

最終更新:平成25年5月9日

ご存じですか。「不慮の事故」が子どもの死因のトップクラスであるということを。子どもの事故は、過去に発生した類似の事故情報を知っていれば、多くの場合、未然に防ぐことができます。そこで、社会全体で事故情報を共有し、子どもの事故防止を図るため、消費者庁では平成21年12月から「子どもを事故から守る!プロジェクト」をスタートさせ、メール配信サービス、携帯サイト、ホームページで、保護者の皆さんなどに役立つ子どもの事故予防情報を発信しています。

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「不慮の事故」は子どもの死因のトップクラス

機械式立体駐車場で挟まれて死亡する事故、ライターによる火災、電気ケトルの転倒によるやけどなど、近年、身近な生活の中で起きる、子どもの生命や身体の安全にかかわる事故が大きな問題となっています。

実は、0歳を除く子どもの死因の第1位は、不慮の事故なのです。子どもは大人が思いもかけない行動や反応をするため、様々な不慮の事故に巻き込まれることが少なくありません。

例えば、生後5か月くらいになると、赤ちゃんは物がつかめるようになり、つかんだものを何でも口に入れようとするため、窒息や誤飲事故が起きます。

平成23年に交通事故を除く不慮の事故によって亡くなった子ども(0歳~9歳)は816人。この数は、不慮の事故に遭った子どもの氷山の一角で、不慮の事故で入院する子どもの数は1歳から4歳の場合、亡くなった子どもの数の60倍、外来で診療を受ける子どもに至っては8,500倍になると推計する研究結果もあり、実際には相当数の子どもが、不慮の事故でけがなどを負い、医療機関を受診しているということになります。

しかし、医療機関の対応は治療が中心となり、けがなどの原因となった不慮の事故の詳細な発生状況や事故の予防につながる情報は十分把握されてこなかったこと、また、事故に対する予防策があっても施設や保護者に十分伝わっていないことなどから、毎年同じような事故が繰り返されているのが実情です。

「不慮の事故」による子どもの年齢・原因別の死亡数(平成23年)
  0歳 1~4歳 5~9歳
総数 199 380 353
交通事故 8 49 59
転落や転倒 4 12 6
不慮の溺死・溺水 7 27 23
不慮の窒息 99 25 5
煙・火・火災への曝露 - 8 11
その他 81 259 249
総数(除、交通事故) 191 331 294
子どもの死因順位(平成23年)
  1位 2位 3位 4位 5位
0歳 先天奇形、変形及び染色体異常 周産期に特異的な呼吸障害など 不慮の事故 乳幼児突然死症候群 胎児及び新生児の出血性障害など
1-4歳 不慮の事故 先天奇形、変形及び染色体異常 悪性新生物 肺炎 心疾患
5-9歳 不慮の事故 悪性新生物 その他の新生物 先天奇形、変形及び染色体異常 心疾患

 

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事故情報の共有で子どもの事故防止を図る「子どもを事故から守る!プロジェクト」

子どもの「不慮の事故」の内容は、子どもの年齢(月齢)や発生場所などによって、様々です。同じ事故を繰り返さないためには、事故の発生情報を共有 し、事故の原因を究明し、事故原因となった製品や施設などを改善し、事故を予防するというように、事故を繰り返さないシステムを築いていくことが重要です。

こうしたことから、消費者庁では、平成21年12月から、「不慮の死亡事故」をはじめとする子どもの事故の「予防」を図り、社会全体の事故の「予防」にも役立てていくことができるよう、「子どもを事故から守る!プロジェクト」を開始しました。プロジェクトでは、消費者、特に子どもの立場に立ち、次のような取り組みを進めているところです。

子どもを事故から守る!プロジェクト

 

「子どもを事故から守る!プロジェクト」の主な取り組み

1.保護者に対する情報のつなぎ
子どもにとって何が危険で、どのように注意すべきかなどの情報を提供する

2.地方自治体、学校などの関係者に対する情報のつなぎ
先進的な取組をホームページで紹介し、全国に広げる

3. 事故原因となる製品、施設の改良の促進
これまでの重大な事故(類似の事故も含む)の分析に基づき、事業者団体などに製品、施設の改良を要請する

 

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親しみやすい子どもの事故予防の啓発

より親しみやすい啓発活動を行っていくため、平成25年1月、「子どもを事故から守る!プロジェクト」のシンボルキャラクターとテーマソングを公表しました。カルガモ親子をモチーフにしたシンボルキャラクター「アブナイカモ」、テーマソング「おしえてね アブナイカモ」とともに、全国の子ども関連イベントに参加し、より多くの保護者や関係者に子どもの事故予防の重要性を伝えていきます。

子どもを事故から守る!プロジェクト

参考情報

 

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メール配信サービス、携帯サイト、ホームページで保護者に情報提供

メール配信サービス

子どもの不慮の事故は、周囲の大人たちが家庭内など子どもの身の回りの環境にちょっとした注意を払い、対策を立てることで予防できるケースが多くあります。「子どもを事故から守る!プロジェクト」では、子どもの事故予防に関するさまざまな情報を保護者の皆さんに届け、子どもの事故の防止に役立ててもらうため、メール配信サービス、携帯サイト、ホームページによる情報提供を平成22年9月から開始しています。

それぞれ、次のような情報を提供していますので、保護者の皆さんはもちろん、教育関係者や保健医療関係者の方々も、子どもの事故を未然に防ぐための情報として、ぜひ活用してください。

 

(1)メール配信サービス

ホームページまたは携帯サイトからメール配信サービス「子ども安全メールfrom消費者庁」に登録すると、思わぬ事故を防ぐための注意点や豆知識が、メールで毎週配信されます。また、皆様の体験談や安全の工夫をお寄せいただき、双方向の情報交換を行っています。

このようなメールが配信されます。

~子ども安全メールfrom消費者庁 2013年 2月 21日 Vol.124より~

携帯型空間除菌剤「ウイルスプロテクター」にご注意!

首からぶら下げるタイプの除菌剤「ウイルスプロテクター」(次亜塩素酸ナトリウムを含むとの表示があるもの)をお持ちの方は、直ちに使用を中止してください。

除菌剤を首からぶら下げて幼児を抱っこしていたところ、幼児が重度の化学やけどを負った事故を含め、消費者庁には、ERA Japanが輸入し、ダイトクコーポレーションが発売する首からぶら下げるタイプの除菌剤によってやけどした報告が1月25日の発売以来6件寄せられています(2月18日時点)。

詳しくは消費者庁の注意喚起をご確認いただき、該当製品を既に使用しており、製品が当たっていた部分の皮膚が赤くなっていたら、まずぬるま湯でしっかり洗い流し、早めに皮膚科を受診ください。

(2)携帯サイト

携帯サイトから、手軽に事故予防に役立つ情報を入手できます。

子どもの安全を守るために保護者が心がけたい項目を簡単にチェックできる「安全チェックリスト」を紹介しています。

月齢・年齢ごとに「起こりやすい事故」と「その対処法」がわかる「ワンポイントアドバイス」、「あなたのお子さんは安全?」を紹介しています。

 

(3)ホームページ

「子どもを事故から守る!プロジェクト」ホームページ

 

保護者の皆さんに、子どもの月齢や年齢ごとに「起こりやすい事故」と「その対処法」について紹介しています(携帯サイトと内容は同じ)。

子どもの事故防止に有効な知識や情報を入手できるように、体験施設や、教材、資料を紹介しています。

困ったときに相談できる窓口を紹介しています。

地方公共団体などの取組に関する情報を共有化し、関係者の活動を広げるため、先進的な取組事例を紹介しています。

 

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