トップページ > お役立ち情報 > みんなで食育を進めよう!〜6月は「食育月間」です

お役立ち記事

お役立ち動画(フラッシュ)

お役立ち動画(ビデオ)

ここから本文です

平成20年6月掲載

 


みんなで食育を進めよう!〜6月は「食育月間」です

平成20年度食育推進に関する標語を活用した広報ポスター

平成20年度食育推進に関する
標語を活用した広報ポスター

画像をクリックすると
別ウィンドウで拡大画像を表示します

「食」に関するさまざまな問題が生じている現在、家庭、学校、地域など社会全体で、国民的広がりをもつ運動として、食育の推進に取り組むことが重要です。食育基本法の制定からまもなく3年。食育を推進する取り組みは各方面で本格化しつつあり、食育への関心も年々増加してきていますが、内閣府が今年の3月に実施した「食育に関する意識調査」では、「食育に関心がない」とする人が4人に一人みられます。6月は「食育月間」。この機会に、日ごろの食生活を見直し、家族や地域の方々と一緒に「食」について考えてみませんか。

 

自治体では、地域の特性を生かした計画づくりに着手

都道府県や市町村は、食育基本法において、それぞれ「食育推進計画」を作成するよう努めなければならないとされています。都道府県では今年度中にすべての計画が作成される予定であり、市町村では、昨年末現在で、作成済みと作成中が約2割、作成予定までを含めると5割を超える状況です。地域での食育推進の主役は住民であり、その推進の基盤となる計画づくりのねらいは、食育推進の目標や具体的取り組みを、まち全体で共有することにあります。地域の方々と一緒に、あなたの住むまちの食育推進計画について、話し合ってみませんか。

 

学校では、栄養教諭を中心に、学校給食を“生きた教材”として食育を推進

学校では、栄養教諭を中心に、教職員が連携して指導計画を策定し、全教職員が共通理解のもとに指導を展開することを目指して、指導体制の充実が図られています。平成17年度から制度化された栄養教諭は、今年度4月現在で、全国で1,886人が配置されています。学校給食を活用しながら食に関する指導を行う取り組みが展開され、特に、地場産物を活用した給食は、子どもが生産者の存在を身近に感じ、食べ物に対する感謝の気持ちを育てることから、“生きた教材”として積極的に活用されています。また、米飯給食は、伝統的な米飯を中心とした食習慣を子どもに身に付けさせることができることから積極的に推進されています。

栄養教諭による食に関する指導

栄養教諭による食に関する指導    写真:平成19年版「食育白書」

 

食品関連事業者において展開される「食育」

最近、飲食店などで「食事バランスガイド」を目にすることが増えてきました。「食事バランスガイド」は、厚生労働省と農林水産省により「食生活指針」を具体的な行動に結び付けるために策定されたもので、食事の望ましい組み合わせやおおよその量をイラストで分かりやすく示しています。スーパーマーケット、コンビニエンスストアなどの一部の店舗では、この「食事バランスガイド」を活用したメニュー、弁当、惣菜(そうざい)の提供やレシピの提案、食生活・栄養相談コーナーの設置などが行われ、レストラン等においても、主菜を少なめにする一方で、副菜を増やし、果物、乳製品を追加した「バランスメニュー」を提供するなどの取り組みが実施されています。

 

食事バランスガイド

食事バランスガイド

 

心を育(はぐく)む食育で、豊かな人間性を−群馬県の取り組み

今年度、第3回食育推進全国大会が開催される群馬県では、早くから食育に着目し、すでに平成15年度から独自の取り組みを展開していました。同県の取り組みは、基本的な食習慣を身に付けるには乳幼児期からの積み重ねが重要であるとの認識の下、まず幼児向けに遊んで学べる教材を制作することからスタートしました。

 

「遊びながら食を学ぶすくすくカルタ」

平成15年、まだ「食育」という言葉も一般に知られていない時期に、群馬県では、食育を始めようと思っても何から始めてよいか分からないという保護者や保育・教育関係者のために、遊びながら栄養、健康、食習慣といったものを学べるように『遊びながら食を学ぶすくすくカルタ』を作成しました。

すくすくカルタ 「すくすくカルタ」で遊ぶ子どもたち
「すくすくカルタ」表紙 「すくすくカルタ」で遊ぶ子どもたち  資料提供:群馬県

 

「親子で学ぶ食育ブック『ゆうま三兄弟のゆうこ姫を救え!』」

「すくすくカルタ」に次ぐ第二弾の企画として、食育に関する絵本を作成しました。群馬県のマスコットキャラクターゆうまちゃんを主人公に、野菜嫌いが原因で便秘になった友達を助けるために野菜を探しに行くというストーリーで、保護者向けのアドバイスを盛り込んだ解説を付け、親子で食育を学べる仕組みになっています。

ゆうま三兄弟のゆうこ姫を救え!

食育ブックの表紙  資料提供:群馬県

 

「こころを育むゆうまちゃんの食育紙芝居」

食育ブックの続編として、農業理解編と食事マナー編を紙芝居で作成しました。「食」をテーマにした替え歌やクイズなども盛り込み、子どもが楽しめる内容に工夫しています。

こころを育むゆうまちゃんの食育紙芝居

食育紙芝居の表紙  資料提供:群馬県

 


 

平成20年度の食育推進に関する標語の募集には、全国約7万8千人の児童生徒の皆さんから約9万点の応募がありました。「楽しい食卓」、「食の豊かさ」、「食を選ぶ力」の三つのテーマに関し、応募作品の中から審査の結果、それぞれのテーマごとに、「うれしいな 笑顔満点 食満点」、「食文化 次は あなたが守る番」、「選ぶこと 君の健康 守ること」の作品が、標語に決定しました。

 

みんなで楽しく食育−第3回食育推進全国大会「ぐんま食育フェスタ2008」

「食育月間」の中心イベントとして平成20年6月7日および8日に第3回食育推進全国大会「ぐんま食育フェスタ2008」が開催されます。当日は、著名人・有識者による講演やパネルディスカッション、各種の展示やイベントが行われるほか、「世界一長〜い焼きまんじゅう」など楽しい企画も満載です。皆さん、お誘い合わせの上ご来場ください。

大会テーマ:「群馬発!心を育む楽しい食卓 〜家族みんなでいただきます〜」
日時:平成20年6月7日(土)、8日(日)
場所:グリーンドーム前橋
イベントの詳細な内容は群馬県ホームページを参照してください。

問い合わせ先:ぐんま食育フェスタ2008運営事務局 電話06-6341-2624

 

「お役立ち記事」では、国の行政施策の中から暮らしにかかわりの深いテーマ、暮らしに役立つ情報をピックアップし、分かりやすくまとめて提供しています。


ページトップへ