トップページ > お役立ち情報 > 夏休み直前! パスポートの管理と有効期間は、自分でしっかりと確認しましょう

お役立ち記事

お役立ち動画(フラッシュ)

お役立ち動画(ビデオ)

ここから本文です

平成20年7月掲載

 


夏休み直前! パスポートの管理と有効期間は、自分でしっかりと確認しましょう

パスポくん

パスポートのイメージキャラクター
パスポくん

いよいよ夏休みのシーズンが到来します。海外旅行の計画を立てている方も多いのではないでしょうか。海外に行く場合に必ず必要となるのがパスポート。パスポートは重要な公文書であるにもかかわらず、紛失や盗難が毎年多く発生しています。また、パスポートの残存有効期間が渡航先の国が定める期間に足りなかったため、渡航先に入国できず、旅行の予定を変更せざるを得ない場合もあります。今のうちに、パスポートの管理と有効期間は、自分でしっかりと確認しましょう。

 

海外で自分が何者であるかを証明する唯一の手段

パスポートは、所持する人が日本人であること、およびその人の氏名・年齢などを海外で証明する国際的な身分証明書であり、また、万一何かが起こったときに、日本政府がその国の政府に対して、所持する人に必要な保護と援助を与えるよう要請する公文書です。

言葉の異なる海外にあって、パスポートは、本当に必要不可欠なものであると認識する必要があります。

 

国内のほうが多いパスポートの紛失・盗難件数

パスポートは、海外ではその重要性を十分認識されながら、国内ではその存在感が非常に薄まるようです。家のどこかにしまったまま忘れてしまったり、間違ってゴミと一緒に捨ててしまったり、空き巣による盗難にあっても気づかなかったりするなど、実はパスポートの紛失・盗難件数は海外よりも国内のほうが多いのです。平成19年の海外での紛失や盗難が約8千冊であったのに対し、国内での紛失や盗難は4万冊を超えています。

 

一般旅券の紛失・盗難件数

一般旅券の紛失・盗難件数

資料提供:外務省

 

パスポートは決められた場所にしっかり保管

パスポートは決められた
場所にしっかり保管!

盗難にあったパスポートは国際的な犯罪組織によって偽変造され、不正な出入国や人身売買に利用されることもあります。日本のパスポートは海外での信頼性が高く、短期滞在ならばビザ無しで入国を許可してくれる国もたくさんあります。パスポートの不正使用をたくらむ人たちにとって、日本のパスポートは格好の素材といえるでしょう。自分の名前やパスポート番号などを見知らぬ他人に悪用され、思わぬトラブルに巻き込まれないためにも、国内にいるときもパスポートは保管場所を決めて適切な管理を心がけましょう。

 

 

パスポートの有効期間に要注意

海外に出かけるにあたり、事前に注意しなければならないことの一つが、パスポートの有効期間です。

パスポートの有効期間に注意

パスポートの有効期間に注意

世界の多くの国々では、日本と異なり、パスポートに一定以上の有効期間が残っていることを入国条件の一つとしています。パスポートに必要な残りの有効期間は国によってさまざまですが、入国時または出国時から3〜6か月以上の有効期間が残っていることを求めている国が多いようです。イギリスやスイスなどのように帰国時までで足りるところや、フランスのように出国時から3か月以上という国もあります(2008年6月現在)。そのほかに、これらの期間が残っていることを勧奨している国もあります。国によってそれぞれ求める入国条件が異なり、予告なく変更することもありますので、事前に渡航予定先の大使館等に確認することが必要です。

自分のパスポートの有効期間が入国の条件に満たない場合、当然、その国には入国することができません。したがって、その場合は、今持っているパスポートを返納して新しいパスポートの発給を申請しなくてはなりません。パスポートの発給には不正取得を防止するために厳格な本人確認審査等を行っているため、通常、申請から発給まで、1週間程度かかります。海外旅行へ出発する2〜3日前に自分のパスポートの有効期間が足りないと分かっても、すぐに新しいパスポートは発給されません。せっかく楽しみにしていた旅行を台無しにしないためにも、時間に余裕があるうちにパスポートの有効期間を確認しましょう。

 

IC旅券をご存じですか?

IC旅券は、冊子中央にIC(集積回路)チップが組み込まれたカードを搭載したパスポートです。チップの中には、国籍や氏名、生年月日、旅券番号など身分事項のほか、申請書に貼付(てんぷ)されている写真から読み取った顔画像が記録されています。

近年、パスポートの偽変造や「なりすまし」による不正使用が増加し、国際的な組織犯罪や不法な出入国に利用されています。IC旅券は、券面の顔写真を貼(は)り替えても「ICチップとの照合」により見破ることができ、パスポートの偽変造などによる不正使用を防止する効果があります。

現在、世界各国では、このICチップに他の生体情報を入れるなど、IC旅券の更なる高度化が進められているところです。

パスポートの有効期間に注意

(左/青)5年有効旅券(右/赤)10年有効旅券


パスポートの有効期間に注意

(1)プラスチックカード (2)ICチップ* (3)通信アンテナ(コイル)*
*プラスチックカードの中に入っているため、通常は見えません。

 

「お役立ち記事」では、国の行政施策の中から暮らしにかかわりの深いテーマ、暮らしに役立つ情報をピックアップし、分かりやすくまとめて提供しています。


ページトップへ