本文へ移動

SNS

ここから本文です

暮らしのお役立ち情報

国の政策・施策・取組の中から、私たちの暮らしに
身近な情報や役に立つ情報をまとめました。

お役立ち記事

お役立ち記事の転載・二次利用についてはこちら

より利用しやすくなった奨学金制度

最終更新平成26年2月17日

  • はてなブックマークに追加
  • Yahoo!ブックマークに登録

独立行政法人日本学生支援機構(Japan Student Services Organization、以下「JASSO」)の奨学金は、意欲と能力のある学生などが、経済的な面で心配することなく、安心して学べるよう貸与されるものです。入学前に予約する「予約採用」のほか、入学後に申し込む「在学採用」や家計が急変したときに申し込める「緊急採用・応急採用」があります。卒業後に奨学金の返還が困難な場合には、「返還期限猶予制度」や「減額返還制度」があり、利用しやすい制度となっています。

Outline

意欲と能力のある学生などを応援する奨学金制度

奨学金は、意欲と能力のある学生などが、経済的な理由で学業をあきらめることなく、夢を追い求められるよう応援するためにあります。奨学金には、大学独自の奨学金や地方自治体の奨学金、民間団体の奨学金などさまざまありますが、最も多く利用されているのが、JASSOが実施する国の奨学金制度です。

JASSOの奨学金は、在学中に奨学金を貸与し、卒業後に返還することになっています。その返還金は、後輩たちの奨学金として使われ、先輩から後輩に受け継いでいく仕組みになっています。

ページの先頭に戻る

無利子の「第一種奨学金」と有利子の「第二種奨学金」

JASSOの奨学金は、国内の大学や短期大学、高等専門学校、専修学校(専門課程)、大学院に進学する人のほか、海外留学を希望する人も受けられます。

奨学金には、無利子で貸与を受けられる「第一種奨学金」(以下「無利子奨学金」)と有利子の「第二種奨学金」(以下「有利子奨学金」)があります。それぞれの奨学金は、本人の学力と家計の状況をもとに選考・採用されます。

無利子奨学金は、特に優れた学生などで経済的理由により著しく修学困難な人を対象としています。有利子奨学金は、学修意欲のある人を広く対象とするため、無利子奨学金よりゆるやかな基準によって選考・採用しています。

JASSO奨学金の貸与基準(平成26年度)  大学(学部)の場合

  無利子奨学金 有利子奨学金
学力 1年生・・・高校成績が3.5以上
2年生以上・・・大学成績が学部内において上位3分の1以内
(1)平均水準以上の成績の学生
(2)特定の分野において特に優秀な能力を有すると認められる学生
(3)学修意欲のある学生
家計(目安※) 907万円以下
【私大・4人世帯・自宅・給与所得者の場合】
1,223万円以下
【私大・4人世帯・自宅・給与所得者の場合】

※より低所得の世帯の学生などに無利子奨学金を重点的に配分するため、貸与基準の見直し(給与所得控除の引下げ)を行うこととしている(平成27年度採用者から見直し後の基準を適用予定)。

ページの先頭に戻る

奨学金の申し込みは在学する学校から

奨学金の申し込みは、入学前に申し込む「予約採用」、入学後に申し込む「在学採用」、また、家計の急変などによって奨学金を緊急に要したときに申し込める「緊急採用・応急採用」があります。

奨学金の申し込み手続きは、在学する学校を通して行われます。「予約採用(大学院を除く)」の無利子奨学金の募集は入学前年度5~7月中旬、有利子奨学金の募集は入学前年度の5~7月中旬、10月~11月下旬の2回及び1月中旬の予備日、「在学採用」の募集は春に行われます。学校が定めた募集期間内に、学校で申し込み手続きを行ってください。また、「緊急採用・応急採用」は、災害や家計の急変などで緊急に奨学金が必要になったとき、随時、申し込むことができます。奨学金を希望する場合には、在学する学校の奨学金窓口に相談してください。

予約採用
(大学院を除く)
入学前に奨学金を予約する制度です。進学先が決まっていなくても、申し込むことができます。進学する前年に、在学している高校などの奨学金窓口に相談してください。
在学採用 毎年春に進学先の大学などで奨学生の募集を行います。予約採用で不採用になった人も再度申し込むことができます。
緊急採用・応急採用 保護者などの失職・病気・事故・会社倒産・死別・離別・災害などにより、家計が急変し、緊急に奨学金を必要とする場合に、随時申し込むことができます。無利子奨学金は「緊急採用」、有利子奨学金は「応急採用」として申し込みます。

ページの先頭に戻る

貸与を受けた奨学金は、卒業後に返還を

貸与を受けた奨学金は、卒業後に返還することになります。返還金は、後輩の奨学金として使われる大切なものです。

奨学金の返還は、貸与が終了した翌月から数えて7か月目に始まります(3月に卒業する人は10月から返還が始まります)。リレー口座(ゆうちょ銀行・銀行・信用金庫・労働金庫の預貯金口座からの自動振替)に加入し、月賦または月賦・半年賦併用で返還していきます。

ページの先頭に戻る

返還が困難な場合は、返還期限猶予や減額返還制度を利用

最近は厳しい経済・雇用情勢の中、大学生などの就職をめぐる環境も厳しいことから、奨学金の貸与を受けても、返還できるかどうか不安に感じる人も少なくないようです。

JASSOの奨学金では、返還する人の経済状況に合わせた柔軟な返還ができるよう、返還期限を猶予したり、割賦金(月々の返還額)を減額したりする制度を設けています。

返還期限猶予制度

卒業または退学後、災害や疾病、その他生活困窮などのやむを得ない事情によって返還が困難になった場合には、返還期日の前に手続きを行い承認されれば、返還期限が猶予されます。返還猶予期間は、1年ごとの更新制となっており、経済的な事情による場合は、通算して5年間まで猶予されます。

なお、平成26年度予算案においては、返還期限猶予制度について、この5年間の制限を10年間に延長するほか、世帯構成員に応じた柔軟な適用や、延滞者に対する適用など、本当に返還が困難で困っている人への救済措置を充実するため、制度の改善充実を図ることとしています。

減額返還制度

当初定めた割賦金の返還は困難なものの、半額であれば返還できるという人のために、平成23年1月から、割賦金を2分の1に減額する「減額返還制度」が導入されました。減額期間は1年ごとの更新制となっており、最長10年間まで延長可能となっています。

返還者の経済状況に応じた柔軟な返還計画

返還者の経済状況に応じた柔軟な返還計画

卒業後の返還について気になる方、現在、奨学金の返還が困難な方は、「奨学金返還相談センター」(ナビダイヤル0570-03-7240(※平成26年4月1日から0570-666-301))にご相談ください。

奨学金に関する詳しい情報は

日本学生支援機構ホームページ 

個人向け情報提供サービス(「スカラネット・パーソナル」)を実施しています。
日本学生支援機構ホームページからアクセスしてください。

奨学金返還相談センター ナビダイヤル0570-03-7240(平成26年4月1日から0570-666-301に変わります。)

  • 受付時間:月曜日~金曜日8:30~20:00
  • 海外からの電話、一部携帯電話、IP電話からは03-6743-6100をご利用ください。

ページの先頭に戻る

<取材協力:文部科学省  文責:政府広報オンライン>

みなさまのご意見をお聞かせください。

みなさまのご意見をお聞かせください。(政府広報オンライン特集・お役立ち記事)

Q1.この記事はわかりやすかった(理解しやすかった)ですか?
(50文字以内)
Q2.この記事は役に立つ情報だと思いましたか?
(50文字以内)
Q3.この記事で取り上げたテーマについて関心が深まりましたか?
(50文字以内)

カテゴリで探す

府省別で探す

このような方へ

もしものとき

アクセスランキング

お役立ち度ランキング

人気検索キーワード