本文へ移動

SNS

ここから本文です

暮らしのお役立ち情報

国の政策・施策・取組の中から、私たちの暮らしに
身近な情報や役に立つ情報をまとめました。

お役立ち記事

お役立ち記事の転載・二次利用についてはこちら

マリンレジャーを楽しむために
安全対策を忘れずに!

最終更新平成25年6月13日

  • はてなブックマークに追加
  • Yahoo!ブックマークに登録

夏は、海水浴や釣り、サーフィン、ヨット、ダイビングなど、マリンレジャーのベストシーズン。だれもが気軽に楽しむようになったマリンレジャーですが、海中転落などによって命に関わる事故が発生しています。事故を未然に防ぎ、マリンレジャーを思い切り楽しむために、もう一度、安全対策を確認しましょう。

index

海に親しむ夏、マリンレジャー中の事故に注意

夏はマリンレジャー中の事故が毎年多く発生しています。平成24年のマリンレジャーに伴う海浜事故者数をみると、最も多いのが「遊泳中」の事故で全体の約36%、続いて「釣り中」の事故が全体の約33%と、この2つで全体の約7割を占めています。

楽しいマリンレジャーですが、ちょっとした不注意が命に関わる事故につながる危険もあります。マリンレジャーを安全に楽しむためには、海やマリンレジャーに潜む危険について、よく理解し、安全対策をきちんと実行することが大切です。ここでは、その安全対策のポイントを紹介します。

ページの先頭に戻る

海水浴を安全に楽しむには――離岸流に注意

離岸流に乗ってしまったら海岸と平行に泳ぎましょう。

離岸流に乗ってしまったら海岸と平行に泳ぎましょう。

最近では、遊泳中の事故者のうち、約20%が、「離岸流」と関係していることがわかりました。離岸流とは岸から沖へ向かって強く流れる海流のことで、これに逆らって岸に向かって泳ぐことは困難であり、また大変危険です。離岸流に乗ってしまったときは、慌てずに、

  • 岸に向かって手を大きく振る
  • 大声を発する

などして、助けを求めましょう。また、可能であれば、海岸と平行に泳ぎましょう。離岸流の幅は10~30メートルほどなので、離岸流から抜け出せれば、岸に向かって泳ぐことができます。

海水浴を安全に楽しむために

準備運動は念入りに

海での水泳は波があるので、非常に体力を消耗します。準備運動を怠ると、海中でけいれんなどを起こして溺れる危険があります。海に入る前には、念入りにストレッチを行いましょう。

遊泳区域で泳ぐ

遊泳区域内では、万一事故が発生したときにすぐに救助活動ができるよう、監視員やライフセーバーがビーチの安全を見守っているので、事故が発生したときはただちに知らせてください。遊泳区域以外の場所は、急に深くなったり潮の流れが速かったりして危険なため、泳がないようにしましょう。

海が荒れているときは泳がない

波が高いときや流れの速いときは危険ですので、絶対に泳がないようにしましょう。

お酒を飲んだら泳がない

平衡感覚を失い、事故につながる危険性が高いので、アルコールを飲んだら泳がないようにしましょう。

体調不良のときは泳がない

波や潮の流れがある海での水泳は、体にかなりの負担がかかります。特に、過労や睡眠不足のときは泳がないようにしましょう。

ページの先頭に戻る

海釣りの際にはライフジャケットの着用を

海釣り中の事故で多いのが、防波堤や磯(いそ)場、岸壁などで転倒したり、波に引き込まれたりして発生する海中転落です。

海への転落事故の場合、ライフジャケットを着用していないときの死亡率は、着用しているときの約2倍となっています。特に、防波堤などは、つかまる場所がどこにもないため、ライフジャケットを着けていないと、転落した場合に死亡・行方不明に至る可能性が非常に高くなります。しかし、平成20年から平成24年までの過去5年間の、海中転落者のライフジャケット着用率は平均で約21%に過ぎません。

また、ライフジャケットを着けている・いないに関わらず、釣り中の単独行動は事故の際の死亡率が高くなっています。

海釣りの際には、ライフジャケットを必ず着用し、仲間と一緒に行動しましょう。

仲間と一緒に行動しましょう

仲間と一緒に行動しましょう

海釣りを安全に楽しむために

ライフジャケットは常時着用する

ライフジャケットは、万一、海に落ちたときの命綱です。常時、正しく着用しましょう。

携帯電話を防水パックに入れて携帯する

万一の場合に、連絡手段を確保するため、携帯電話を防水パックに入れて携帯しましょう。

海のもしもは「118番」

海の事故等の通報先は海上保安庁の緊急通報用電話番号「118番」と覚えておきましょう。

単独行動を避ける

万一に備え、仲間と一緒に行動しましょう。また、家族や知り合いに、行き先や行動予定を伝えてから出かけましょう。

安全な釣り場を確保する

立入禁止区域での釣りは危険なので絶対にやめましょう。

最新の気象情報を確認する

出発前に最新の気象情報で釣り場周辺の天候の確認を。注意報が発令されているときは中止しましょう。また、常に海上模様や雲の動きに注意しましょう。

ページの先頭に戻る

プレジャーボートは出発前の安全点検、見張りを確実に

出発前には安全点検を忘れずに

 

出発前には安全点検を忘れずに

プレジャーボートは、モーターボートや水上バイク、ミニボートなど、レジャー目的で利用される船舶の総称です。

平成20年から24年までの過去5年間のプレジャーボートの海難発生状況をみると、最も多いのが「エンジン不具合(機関故障)」、次いで「燃料欠乏やバッテリー不具合等(運航阻害)」となっています。そのうち、死者・行方不明者を伴う海難では、最も多いのが「転覆」、次いで「衝突」となっています。

これらの原因のうち、約7割が「整備不良」です。日ごろからしっかり整備した上で法定点検を受けましょう。さらに、出航前には船長自身で船体の亀裂の有無やエンジンオイル、バッテリーなどの点検をすることで海難を予防することができます。

また、死者・行方不明者を伴う海難の原因は約7割が「見張り不十分」、「操船不適切」、「気象海象不注意」です。航行中は、周囲を行き交う船舶や天候には十分注意しましょう。

これからの季節は、海上からの花火見物などプレジャーボートを利用する人が増え、海上が船舶で混雑しやすく、また夜間航行であるなど、周囲の状況が把握しづらくなるので、事故が発生しやすい環境となります。安全には十分に注意しましょう。

海上保安庁では、マリンレジャー愛好者の方々に対して、海の安全に関する様々な情報を提供をする沿岸域情報提供システム(MICS=Maritime Information and Communication System)を運用しているので、出航前や海上での情報収集に活用してください。

プレジャーボートを安全に楽しむために

出航前には必ず船体・機関を点検

出航前に、エンジンのオイルや冷却水、燃料、バッテリーの確認など、安全点検を確実に実施しましょう。また、操縦免許証などの法定書類や、海難を周囲へ知らせる信号紅炎などの法定備品、海図を積み込んだか確認しましょう。

気象・海象情報を確認

出航前に最新の気象・海象情報を確認し、天候悪化が予想される場合は出航の中止を。運航中も気象変化に注意しましょう。

全員がライフジャケットを必ず着用する

万一、船から海中に転落した場合、ライフジャケット着用が生死を分ける大きな要因になります。乗船時は、ライフジャケットを正しく着用しましょう。

運航中は確実に見張りを行う

周囲を行き交う船舶に注意し、早めに危険を察知して、事故を未然に回避しましょう。

海上交通ルールやマナーを守る

船舶を運航する際には、衝突を防ぐための基本的な海上交通ルールを守りましょう。例えば、酒酔い運転や遊泳区域への進入は絶対にしない、免許証所有者以外の人に操縦させないなど、海上の安全を確保するためのルールやマナーを守りましょう。

携帯電話などの連絡手段を確保

万一のときの緊急連絡手段を確保するため、携帯電話を防水パックに入れて携帯しましょう。救助が必要なときは、海上保安庁の緊急通報用電話番号「118番」に連絡してください。

ページの先頭に戻る

海の事故から大切な命を救うための3つの約束

プレジャーボート乗船中や海釣りなどをしているときに、海中へ転落してしまった場合には、自己救命を図りつつ、速やかに救助を要請する必要があります。海上保安庁では、次の3つを基本とする自己救命策の確保を推進しています。

  1. ライフジャケットの常時着用
  2. 防水パック入り携帯電話の携行
  3. 海のもしもは「118番」

ライフジャケットを着用していれば、万一、岸壁や船舶などから海中に転落してしまっても、浮いたままで救助を待つことができます。また、携帯電話を防水パックに入れ、常に身に付けておけば、いざというときに救助を求めることができます。救助の要請は、海上保安庁の緊急通報用電話番号「118番」へ、自身の状況を落ち着いて連絡しましょう。

また、海上保安庁では、マリンレジャーの安全対策に役立つさまざまな情報をインターネットで提供しています。ぜひ、ご活用ください。

ページの先頭に戻る

最終更新平成25年6月13日

<取材協力:海上保安庁  文責:政府広報オンライン>

みなさまのご意見をお聞かせください。

みなさまのご意見をお聞かせください。(政府広報オンライン特集・お役立ち記事)

Q1.この記事はわかりやすかった(理解しやすかった)ですか?
(50文字以内)
Q2.この記事は役に立つ情報だと思いましたか?
(50文字以内)
Q3.この記事で取り上げたテーマについて関心が深まりましたか?
(50文字以内)

カテゴリで探す

府省別で探す

このような方へ

もしものとき

アクセスランキング

お役立ち度ランキング

人気検索キーワード