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「合法ハーブ」等と称して販売される薬物(危険ドラッグ)には、絶対に手を出さないでください!

最終更新平成26年7月28日

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最近、「合法ハーブ」等と称して販売される薬物(危険ドラッグ)を吸引し、呼吸困難を起こしたり、死亡したりする事件が全国で相次いで発生しています。危険ドラッグは「合法」と称していても、規制薬物と似た成分が含まれているなど、大麻や覚醒剤と同様に、人体への使用により危険が発生するおそれがあります。好奇心などから安易に買ったり、使ったりしないようにしてください。

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「危険ドラッグ」の呼称について
いわゆる「脱法ドラッグ」等について、平成26年7月より「危険ドラッグ」との呼称を用います。

「脱法ドラッグ」に代わる新呼称名を選定しました(厚生労働省)
「危険ドラッグ」の呼称名選定について(警察庁)[PDF]

「合法ハーブ」等と称して販売される薬物(危険ドラッグ)に関係する事件が多発

最近、「合法ハーブ」等と称して販売される薬物(危険ドラッグ)を吸引し、意識障害やおう吐、けいれん、錯乱などを起こし、救急搬送されたり、死亡したりする事件が全国で相次いで発生しています。また、危険ドラッグを吸引して自動車を運転し、交通事故を引き起こす事件なども全国各地で発生しており、危険ドラッグの乱用は大きな社会問題になっています。

危険ドラッグは、繁華街やインターネットなどで「合法」であることをうたって販売されており、若者を中心に急激に乱用が広がっています。厚生労働省の調べによれば、店頭やインターネットで危険ドラッグを販売している業者は全国で240件(平成25年9月現在都道府県報告)に上ります。

危険ドラッグは、覚醒剤などの規制薬物と似た作用をもつ化学物質が含まれていますが、法律による規制の網の目をかいくぐる新たな物質が次々と登場しています。覚醒剤などの規制薬物はこれまでの研究から、心身に及ぼす悪影響などが分かっていますが、危険ドラッグは原料に何が含まれているのか、また、身体にどのような悪影響を及ぼすか全く分からないため、より危険な薬物であるといえます。

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「合法」とうたっていても、覚醒剤などに似た危険な物質

危険ドラッグは、「合法」とうたっており、「合法ハーブ」、「合法アロマ」などと称して販売されていますが、覚醒剤や大麻などと同様の作用を持つ可能性がある化学物質が添加された薬物です。また、「ハーブ」や「アロマ」という言葉を使っていますが、作用は植物によるものではなく、添加された化学物質によるものです。

覚醒剤や大麻などの薬物は、脳や体に様々な悪影響を及ぼすことが分かっています。これらと類似の化学物質を含む危険ドラッグも同じ危険が潜んでおり、報道によれば、危険ドラッグを吸引して重体になったり、死亡したりするケースも発生しています。

<販売されている危険ドラッグの例>

「合法ハーブ」などとして販売されている例

「合法アロマ」などとして販売されている例

※写真提供:厚生労働省

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平成26年4月1日より指定薬物について製造、販売、輸入、授与などだけでなく所持・使用・購入なども禁止に!

これまで、厚生労働省では「合法ハーブ」等と称して販売される薬物(危険ドラッグ)対策として、危険ドラッグに含まれる成分のうち、幻覚などの作用を有し、使用した場合に健康被害が発生するおそれのある物質を、薬事法に基づき厚生労働大臣が「指定薬物」(※)として指定し、規制を行ってきました。

薬事法により指定薬物の輸入、製造、販売・授与、販売もしくは授与目的での貯蔵または陳列については禁止されていましたが、所持、使用などについて特段の規制がなく、指定薬物を含む危険ドラッグを安易に入手し使用する事例が数多く報告され、急性毒性や「依存症候群」などの精神症状を発現した事例、交通事故などによる他者への危害事例が頻発しています。

また、指定薬物を含む危険ドラッグは、使用しても罰せられないとの認識から安易に使用されており、さらに、危険ドラッグの使用が覚醒剤などの使用につながっている可能性も指摘されています。

厚生労働省では、このような状況に対応し、新たな乱用薬物の根絶を図るため、指定薬物の輸入、製造、販売などに加え、所持、使用、購入、譲り受けについても禁止することにしました。違反した場合、3年以下の懲役もしくは300万円以下の罰金、またはこれが併科されることとなります。

※指定薬物:精神毒性(幻覚、中枢神経系の興奮・抑制)を有する蓋然性が高く、使用した場合、人体へ悪影響を与えるおそれがある物質を指定した薬物

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危険ドラッグは絶対に使用しない!

覚醒剤や大麻、危険ドラッグなどの薬物は、脳を刺激して興奮させる作用や脳を鎮める作用、幻聴や幻覚を起こす作用などがあり、「1度だけ」のつもりでも、再び同じ感覚を味わいたくなり、繰り返し、薬物に手を出してしまうことになります。たった1度の使用でも、死につながる危険もあります。

また、薬物には、「耐性」といって、使っているうちに同じ量では薬物の効果が現れなくなる性質があります。薬物の効果が切れると、イライラしたり落ち着かなくなったり、気分が落ち込んだりするため、薬物への欲求はさらに高まっていきます。薬物によっては、その薬物特有の禁断症状が現れるため、禁断症状の苦しさを解消するために、さらに乱用を繰り返すことになります。薬物に依存するようになると、自分の意志では簡単にやめられなくなってしまいます。

危険ドラッグは、安く簡単に入手できることや、「合法ハーブ」「合法アロマ」などと呼んで抵抗感をなくしていることなどから、軽い気持ちで手を出す人が少なくありません。危険ドラッグを乱用するうちに、さらに強い刺激を求めて、覚醒剤などの薬物に手を出してしまうケースもあります。このことから、危険ドラッグは、薬物乱用への入り口となる「ゲートウェイドラッグ」とも言われています。

規制されていないから大丈夫と思うのは間違いで、危険ドラッグを使用することは、とても危険です。「合法」とうたっていても、危険ドラッグは絶対に使用しないでください。

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覚醒剤などの薬物や危険ドラッグの問題は、精神保健福祉センターなどの専門機関や警察などに相談を

「法に触れず、他人にも迷惑をかけなければ本人の自由」などと考える人もいるようです。しかし薬物の作用によって交通事故を起こしたり、暴力や犯罪などの問題行動を起こしたり、薬物を買うために借金や盗みを重ねたりするようになるなど、家族や周囲にも大きな迷惑をかけることになります。自分自身のために、また、家族のためにも、危険ドラッグの誘惑に負けない強い意志を持ちましょう。平成26年4月1日からは指定薬物の所持、使用なども禁止されます。

薬物に依存するようになると、本人の意志や家族の力では、薬物を断つことは困難です。自分や家族が薬物乱用の問題を抱えているときは、警察沙汰にはしたくないとの思いから一人で悩みを抱えがちですが、そのような場合は、「あやしいヤクブツ連絡ネット(※)電話 03-5542-1865」、または、精神保健福祉センターや保健所などの薬物乱用に関する相談窓口に相談してください。

また、覚醒剤などの薬物や危険ドラッグに関する誤った情報に惑わされないために、正しい知識や情報を知っておくことが重要です。厚生労働省ウェブサイト「薬物乱用防止に関する情報」麻薬・覚せい剤乱用防止センター「ダメ。ゼッタイ。」では、薬物乱用防止に関する様々な情報を提供しています。これらの情報を参考に、正しい知識を身につけて、覚醒剤などの薬物や危険ドラッグから身を守りましょう。

※参考:「あやしいヤクブツ連絡ネット」とは
身体を蝕む指定薬物や危険ドラッグの危険性や、リスクが潜む医薬品の個人輸入に関する情報、薬物で困ったときの相談窓口などの情報提供を行っています。
URL http://www.yakubutsu.com/

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<取材協力:厚生労働省  文責:政府広報オンライン>

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