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あなたの年金記録に「もれ」や「誤り」はありませんか?
もう一度ご確認をお願いします

最終更新平成26年4月15日

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老後に受け取る年金の受給資格や年金額のもととなる「年金記録」。年金記録に「もれ」や「誤り」があると、正しい年金額で受給できません。しかし現在、約2,100万件もの年金記録の持ち主が依然不明のため、日本年金機構では年金受給者や加入者の方々へ、年金記録に「もれ」や「誤り」がないか再確認をお願いしています。

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持ち主が確認できない年金記録は約2,100万件

老後に受け取る年金額は、加入している年金制度や加入期間、保険料の納付状況などによって異なります。年金加入状況はお一人おひとりに与えられている「基礎年金番号」で管理されており、その番号は「年金手帳」で確認できます。

基礎年金番号が導入される平成9年までは、国民年金や厚生年金などの制度ごとに年金手帳が発行され、別々に年金手帳記号番号が与えられていたため、特に転職や結婚によって加入する制度などが変わった方は複数の番号を持っていました。

その後、基礎年金番号が導入され、それ以前の複数の年金手帳記号番号を生年月日や氏名、性別などで名寄せを行い、基礎年金番号へ統合してきました。

しかし、平成19年に、基礎年金番号に統合されていない、いわゆる持ち主不明の年金記録が約5,095万件存在することが分かりました。

そこで日本年金機構では、この年金記録問題の解決に向けて、これまで、お一人おひとりに「ねんきん特別便」や「ねんきん定期便」などをお送りし、ご自身に記録の確認をお願いしてきました。また、会社で働いていた記録が記載されている「紙台帳」や市町村が保有している記録と日本年金機構が保有しているコンピュータ記録との突き合わせ作業も進めてきました。

その結果、約3,000万件の記録が解明されましたが、現在も約2,100万件の持ち主が判明していません(平成25年12月現在)。

 

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自分の年金記録が新たに分かれば、年金額が増えることも

持ち主不明の年金記録を結びつけるためには、ご本人しか知り得ない当時の状況をご自身で確認していただき、心当たりの記録を年金事務所にお申し出いただくことが必要です。日本年金機構では、ご本人やご家族に迅速・適切な対応ができるよう準備していますので、ぜひ「記録の再確認」をお願いします。

持ち主不明の年金記録を分析すると、次のような傾向となっています。

持ち主不明の年金記録の傾向

  • 4分の3が60歳以上の方のもの
  • 加入期間が「1年未満」「1年以上5年未満」の未統合記録
  • 記録の開始時期が昭和40年代以前のもの
  • サービス業(飲食店など)、小売業(デパートなど)、商社などの業種に関するもの

また、年金記録の「もれ」や「誤り」が生じる原因として、次の3点がおよそ9割を占めています。年金記録の確認によって年金受給額が今より増えた例もあります。

記録が見つかることが多い事例

(1)転職のたびに年金手帳が発行された

・若い頃に勤めていた記録が見つかった  (例)年額 98万円→234万円

 

(2)会社を退職後、結婚して姓が変わった

・結婚前の旧姓の記録が見つかった    (例)年額 43万円→154万円

 

(3)いろいろな名前の読み方がある

・名前の読み方が誤って登録されていた  (例)年額  0円→137万円

※このほかに、生年月日が誤っていたというケースもあります。

 

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年金記録を確認するには(1)「ねんきん定期便」や「ねんきんネット」の利用

年金記録は、日本年金機構が年金受給者・加入者の皆さんにお送りした「ねんきん定期便」などの書類や、「ねんきんネット」(インターネットサービス)でも確認ができます。

年金記録を確認してみて、「未加入」となっている期間がある方は、年金記録に「もれ」や「誤り」が含まれている可能性があります。

年金記録の確認手段

(1)書類で確認

名称 対象者など
ねんきん定期便 全期間の年金加入記録を送付しています。35歳、45歳、59歳の方には封書で、それ以外の年齢の方にはハガキでお知らせしています。
詳しくはこちら
https://www.nenkin.go.jp/service/nenkinkiroku/torikumi/teikibin/20150331-05.html

 

<昭和25年9月10日生まれの方の例>

※20歳以降、空いている期間がある場合は「未加入」の可能性があります。

 

(2)インターネットで確認

ねんきんネット ご自身の最新の年金記録(年金の加入記録・未加入期間・未納期間など)を24時間確認可能
詳しくはこちら
http://www.nenkin.go.jp/n/www/n_net/index.jsp

 

<昭和25年9月10日生まれの方の例>

 

なお、上記方法で年金記録を確認できない方は、「ねんきん定期便・ねんきんネット等専用ダイヤル」(0570-058-555)から、年金記録の送付をお申し込みください。

 

「ねんきんネット」について

インターネットを使える環境にある方は、「ねんきんネット」のご利用をお勧めします。日本年金機構が提供する年金に関する便利なサービスです。利用登録を行い、ユーザIDが発行されれば、「ねんきん定期便」などが手元になくても、いつでも手軽に「ねんきんネット」で、ご自身の年金記録を確認できます。

また、平成25年1月からは、氏名や生年月日などを入力すれば、持ち主不明の記録の中に、入力した条件に一致する記録があるかどうかを検索できるようになりました。

高齢の方や障害などによってご本人が検索できない場合は、ご家族や福祉施設の生活相談員、ケアマネージャーなどの職員が、ご本人に代わって検索することもできます。その場合には、ご本人のユーザIDではなく、依頼された家族や職員のユーザIDで「ねんきんネット」にログインして、ご本人から聞いた氏名や生年月日などを入力して検索を行います。

「ねんきんネット」の利用登録は、日本年金機構のホームページから行ってください。「ねんきんネット」の利用登録の方法などについては、下記の記事でも紹介していますので、ご覧ください。

「ねんきんネット」にログインしたら、次のような方法で、記録に「もれ」や「誤り」がないかを確認してください。

■「年金記録照会」でご自身の年金記録を確認
特に下記のような点を注意して見てください。

  • 「各月の年金記録の状況」などで、年金制度に「未加入」(画面表示は「未加」)となっている期間がないか
    →「未加入」となっている期間は、記録に「もれ」があるかもしれません。
  • 「厚生年金加入記録」の標準報酬月額が大きく変動しているところはないか
    →急激に低くなった場合など、記録の「もれ」や「誤り」がある場合があります。

■持ち主不明の記録の中に、入力した条件と一致する記録があるかを検索
お心当たりのある方は、氏名、生年月日などを入力して、持ち主不明の記録の中に一致する記録があるかどうかを検索してください。

  • 検索結果に、入力した条件と一致する記録がある
    →ご自身の記録かどうかを審査してもらうために、年金事務所にご相談ください。

 

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年金記録を確認するには(2) 「チェックリスト」の活用

「ねんきん定期便」や「ねんきんネット」で年金記録を確認し、「未加入」の期間がある方は、さらに下の「チェックリスト」をご確認ください。いずれかの項目に該当する場合、年金記録に「もれ」や「誤り」の可能性があります。

チェックリスト

「未加入」期間 チェック項目
働いていなかった方
  • 学生であったが、国民年金に加入していた
  • 夫(妻)の扶養家族であったが国民年金に加入していた(昭和61年3月以前に限る)
働いていた方
  • 退職後、結婚し姓が変わった
  • いろいろな名前の読み方がある
  • 事情により本名とは異なる名前で勤めた
  • 事情により本来とは異なる生年月日で勤めた
  • 転職のたびに年金手帳が新たに発行されたが、年金手帳を一つにまとめる手続きをしていない
  • 同じ会社(グループ)内で転勤出向を繰り返していた
  • 勤務先の会社が、合併・社名変更・倒産した
  • 試用期間中に退職した
  • 保険の外交員、期間工などとして勤めていた

上記以外にも、

  • 保険料を納付したにもかかわらず、「未納」となっている
  • 標準報酬額(給与などの平均を区切りのよい一定の幅で区分し、納付する保険料額の計算の基とするもの)が実際と異なっている

なども「もれ」や「誤り」の可能性がありますのでご注意ください。

 

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お問い合わせは、お近くの「年金事務所」などへ

以上のように、年金記録を確認して「もれ」や「誤り」が気になった方は、お近くの「年金事務所」などにご相談ください。

※お近くの年金事務所などはこちらで案内しています。

なお、お近くの年金事務所などでご相談される際には年金手帳や「ねんきん定期便」の書類など、ご自身の基礎年金番号が分かるものをご用意ください。また、「ねんきんネット」の検索結果を印刷して持参していただければ更にスムーズな確認が可能です。

ご本人以外の方がご相談される場合は、委任状が必要です。

お近くに年金事務所などがない場合は、電話での相談も受け付けています。

 

 

なお、日本年金機構のサイトでも詳しくご案内していますので、ご覧ください。

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<取材協力:厚生労働省  文責:政府広報オンライン>

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