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新しい津波警報が平成25年3月7日からスタート!
巨大地震発生時には、分かりやすい表現で避難を呼びかけます!

最終更新平成25年7月22日

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平成25年3月7日から、新しい津波警報がスタートしました。新しい津波警報では、巨大地震が発生したときに、予想される津波の高さを「巨大」「高い」という分かりやすい表現で発表します。また、数値で発表する場合の津波の高さの区分についても5段階に整理しました。沿岸部や川沿いにいるときに津波警報が発表された場合は、たとえ予想が低くても安心せず、必ずその場から離れて安全な場所に避難してください。

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東日本大震災の教訓を踏まえて、津波警報を改善

平成23年3月に発生した東日本大震災に伴う津波災害により、多くの尊い命が奪われました。

気象庁では、東日本大震災において、予想を大きく上回る巨大津波が発生したことを踏まえて津波警報を改善するために検討を行いました。その結果、平成25年3月7日から、津波の予想の過小評価を避け、分かりやすい表現で迅速な避難を促す内容となるよう、津波警報・注意報を変更しました。

新しい津波警報のポイントを説明します。

 

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(改善点)巨大地震の発生時、予想される津波の高さを、まずは「巨大」「高い」で発表

気象庁では、地震が発生し、津波による災害の発生が予想される場合、津波の高さに応じて大津波警報や津波警報、津波注意報を発表します。まず地震発生後およそ3分で、それらの第1報を発表します。津波の高さは地震の規模から推定しますが、マグニチュード8を超えるような巨大地震の場合、正確な地震の規模をすぐには把握できないため、第1報では予想される津波の高さも正確に伝えることができません(正確な地震の規模を把握するには、およそ15分かかります)。しかし、津波はすぐに襲って来ることもあるので、少しでも早く避難行動をとることが重要です。

そこで、新しい大津波警報や津波警報は、巨大地震が発生した時は、予想される津波の高さを、数値ではなく、「巨大」「高い」という簡潔な言葉で発表して非常事態であることを伝え、ただちに避難するよう呼びかけます。「巨大」という言葉は「大津波警報」の際に、「高い」という言葉は「津波警報」の際に使用します。

「巨大な津波」「高い津波」という表現で、大津波警報や津波警報が発表された場合は、東日本大震災のような津波が襲って来る可能性のある非常事態ですので、できる限り迅速にかつ高い場所に避難し、さらに時間的な猶予がある限り、できる限り高く安全な場所を目指して避難することが重要です。

 

 

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(改善点)正確な地震規模が分かった場合、発表した内容を5段階の数値に切り替え

巨大地震が発生した場合、正確な地震の規模は、発生から15分ほどで把握できます。正確な地震の規模が分かったときは、予想される津波の高さを「巨大」「高い」という言葉での表現から、下記の5段階の数値での発表に切り替えます。

また、巨大地震ではなく、発生直後から正確な地震の規模が分かる場合は、予想される津波の高さを初めから5段階の数値で発表します。

 

警報・注意報の分類 新しい津波警報・注意報
(平成25年3月7日から)
発表する津波の高さ・数値 発表基準
大津波警報(※)
10m超
10m<予想高さ
10m
5m<予想高さ≦10m
5m
3m<予想高さ≦5m
津波警報
3m
1m<予想高さ≦3m
津波注意報
1m
0.2m≦予想高さ≦1m

※平成25年8月30日から「特別警報」が創設され、津波警報のうち「大津波警報」が特別警報と位置づけられます。

・「特別警報」について詳しくはこちら

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(改善点)観測された津波が、さらに高くなる恐れがある場合は「観測中」と発表

津波が沖合や沿岸の観測点で観測されたときには、津波の高さや到達時刻を「津波観測に関する情報」として発表します。

その際、観測された津波がまだ低く、これから高い津波が来る可能性のあるときは、津波の高さを数値ではなく、「観測中」という言葉で発表します。

津波は第一波が観測されても、一度だけで終わるというものではなく、何度も繰り返し襲ってきます。しかも、後から来る津波のほうが、より高くなることが多くあります。「観測中」と発表されたときは、すでに津波が到達していますので、さらに高い波が来ると考えて、決して油断せず、安全な場所を離れないでください。

また、沖合の津波の観測を強化し、観測された津波の情報をいち早く伝えます。沖合の観測データから、津波警報で発表した予想よりも高い津波が推定されるときには、ただちに津波警報を更新します。

 

 

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強い揺れや弱くても長い揺れを感じたらすぐに避難を

津波は大量の海水が長時間にわたって流れ込むため恐ろしい破壊力を持ち、猛スピードで襲って来ます。沿岸部や川沿いで、強い揺れや弱くても長い揺れを感じたときや、津波警報を見聞きしたときは、揺れが収まるのを待って、直ちにその場所から離れて高台や避難ビルなど安全な場所に避難してください。

津波は繰り返し何度も襲って来ます。津波警報が解除されるまで、決して油断せず、安全な場所を離れずに、命を守ってください。

 

※平成25年8月30日から「特別警報」が創設され、津波警報のうち「大津波警報」が特別警報と位置づけられます。

・「特別警報」について詳しくはこちら

津波注意報発表時の海中も大変危険です

地震が海底の浅い場所で発生すると、震源付近では海底が持ち上がったり、下がったりします。それによって、海面も持ち上がったり下がったりし、それが波となって周りに広がっていくのが「津波」です。

<津波発生のイメージ>

津波は、表面だけがうねっているふつうの波とは違い、海底から海面まですべての海水が固まりとなって移動するため、大変大きな破壊力を持っています。

津波の高さが高くなると、それにつれて、海水の横方向(津波の進行方向)の動きも大きくなり、海水中に立っているときは、20~30センチ程度の津波でも横方向に押される強い力で流されてしまいます。

津波の高さが低くても危険ですので、津波注意報が発表されたときには、すぐに海から離れ、安全な場所に避難して、注意報が解除されるまで、海には近づかないでください。

 

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普段から避難経路などの確認を

いざというときに避難するためには、普段からの準備が必要です。お住まいやお勤めの地域で、避難場所や避難経路などの情報を掲載したハザードマップを提供している自治体もあります。地図などを見て確認し、実際に歩いてみて、備えておきましょう。

津波警報を入手するには、各自治体に設置してある防災行政無線や、テレビ・ラジオのほか、携帯電話を使った一斉配信メールを受信する方法もあります。

携帯電話で津波警報を受信したときには、緊急情報専用の着信音でお知らせします。緊急情報専用着信音やメール内容は、携帯電話会社のウェブサイトで確認することができます。機種によっては受信できない場合や、受信するための設定が必要な場合がありますので、確認しておきましょう。

 

【参考】津波標識を確認しましょう

津波の危険があるエリアには、津波が来襲する危険のある地域を示す「津波注意」のほか、津波避難場所や津波避難ビルを示す津波標識が設置されています。万一に備え、海の近くに行くときには必ず確認しておきましょう。

 

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最終更新平成25年7月22日

<取材協力:気象庁  文責:政府広報オンライン>

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