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携帯電話やスマートフォンを子どもに持たせるとき
安全・安心なネット利用のために保護者が行うべき3つのポイント

平成25年3月18日

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携帯電話やスマートフォン、タブレット端末などの普及によって、インターネットはますます私たちの生活に身近になりました。最近は、子どもたちも自分の携帯電話を持ち、メールや調べ物、ゲームなどを利用することも多くなりました。一方で、有害情報サイトなどにアクセスし、犯罪やトラブルに巻き込まれるケースも絶えません。そこで、トラブル防止のために、保護者が行うべき3つのポイントを紹介します。

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自分の携帯電話やスマートフォンを持つ子どもが増えている

進学や進級をきっかけに、子どもに携帯電話を持たせることを検討しているご家庭は多いのではないでしょうか。自分の携帯電話を持つ子どもの割合は年々増加しており、最近では、小学生でもその割合が増えています。

内閣府が行った「平成24年度 青少年のインターネット利用環境実態調査」(※)によれば携帯電話の所有率は、高校生はほぼ全員、中学生では半数、小学生でも4人に1人の割合となっています(図1)。その中でも、スマートフォンの所有者が急増しており、高校生では半数以上、中学生でも4人に1人の割合です(図2)。

※調査対象は満10歳から満17歳までの青少年(3,000人)および上記青少年の同居の保護者(3,000人)

 

図1:携帯電話の所有率

図1:携帯電話の所有率

資料:内閣府「平成24年度 青少年のインターネット利用環境実態調査 調査結果(速報)」

 

図2:携帯電話の所有機種

図2:携帯電話の所有機種

資料:内閣府「平成24年度 青少年のインターネット利用環境実態調査 調査結果(速報)」

このように自分の携帯電話を持つ子どもが多くなっている中で、保護者の皆さんは、自分の子どもがどのように、携帯電話を利用しているか、きちんと把握していますか。

先ほどの調査結果によれば、携帯電話を利用する子どものうち、小学生は約4割、中学生では4人のうち3人の割合、高校生になるとほとんど全員が携帯電話でインターネットを利用しています。そのうち一番多い用途は「メール」、次いで「調べ物」「音楽や動画などの閲覧」「ゲーム」「SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)サイトなどのコミュニケーション」なども多くなっています。(図3)

 

図3:青少年の携帯電話のインターネット利用状況

図3:青少年の携帯電話のインターネット利用状況

資料:内閣府「平成24年度 青少年のインターネット利用環境実態調査 調査結果(速報)」

また、携帯電話でのインターネット平均利用時間は約100分で、1日2時間以上、インターネット利用を利用する子どもも3人に1人の割合となっています。携帯電話でのインターネット利用は、家庭以外の場所でも行われるため、保護者の目が届きにくいのが現状です。そのため、子どもがインターネット上でトラブルに遭遇したり、問題行動があったりした場合でも、保護者が把握できていない場合も少なくありません。

 

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子どもたちのインターネット利用に潜む危険

インターネット上の世界には、子どもたちにとって役立つ情報がたくさんある一方で、暴力的な表現やアダルト画像といった悪影響を及ぼす有害な情報も数多く存在します。

また、メールやインターネット掲示板、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)などのコミュニティサイトについても利用方法を誤ると、自分が気付かないうちに見知らぬ人に個人情報を知られてしまうなど、様々なトラブルが生じる危険があります。

子どもの携帯電話利用に関するトラブルの例

  • 書き込みやメールでの誹謗中傷やいじめ
    SNSなどで人の悪口を書き込むなど、インターネット上での人権侵害やいじめが横行し、被害に遭った子どもが自殺するなどの事件も発生しています。
  • SNSなどに載せた個人情報の流出
    SNSなどに安易に個人情報を記載したために、写真や名前、メールアドレスが知らないところで勝手に使われ、嫌がらせを受ける被害が発生しています。
  • SNSを通じて知り合った人からの誘い出しによる性的被害
    最近は、出会い系サイトではなく、SNSやゲームサイトなどで知り合った人からの誘い出しを受けて、子どもが性的被害を受けるケースが増えています。平成24年度に出会い系サイトに起因して犯罪被害にあった子どもの数は218人、コミュニティサイトに起因して犯罪被害にあった子どもの数はその約5倍にあたる1,076人となっています。
  • 無料ゲームサイトでの意図しない有料サービスの利用
    「無料」とうたっているオンラインゲームで遊んでいる間に、アイテムが有料であることに気づかず購入してしまったため、高額の料金を請求されてしまうトラブルが、子どもの間で多く発生しています。
  • 多くの人に迷惑をかける、いたずらによる犯行予告
    平成20年6月の秋葉原無差別殺傷事件の後、子どもたちによる犯行予告が急増しました。子どものいたずらでも、犯行予告は多くの人に迷惑をかけることになり、罪に問われることもあります。

※子どものインターネットトラブルの事例について、さらに詳しく知りたい場合は、下記のウェブサイトをご覧ください。

こうしたトラブルに巻き込まれることなく、子どもたちが安全に、安心して携帯電話やスマートフォンでインターネット利用するために、保護者がその特徴や、様々なリスクについても理解しながら、子どもを見守ることが重要です。そのためのポイントを紹介します。

 

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ポイント1 子どもに携帯電話やスマートフォンを持たせるときは目的を明確に

子どもに携帯電話やスマートフォンを持たせるときは、ただのプレゼントやご褒美としてではなく、「何のために必要なのか」「どのように使うのか」を話し合うことが大切です。例えば、「緊急連絡」「(GPSによる)所在確認」「防犯」「学習のための調べ物」といった利用目的を、あらかじめ子どもと話し合って決めておく、などが有効です。

また、子ども自身に「携帯電話やスマートフォンを持つ必要性と責任」を自覚させるために、インターネットの特徴や有害情報などの危険性、個人情報を守る必要性などを説明し、本人に危機意識を持たせるようにしましょう。

最初のうちは、子どもの携帯電話などの利用を保護者が見守りながら、子どもがインターネットを利用する際のマナーや安全に利用するための知識を身に付けられるようにしましょう。

 

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ポイント2 有害情報へのアクセスを制限するフィルタリングの活用

子どもが携帯電話やスマートフォンを利用する際には、有害情報へのアクセスを制限する「フィルタリング」(※参考)を活用しましょう。それによって、出会い系サイトやアダルトサイト、暴力的な表現のあるサイトなどを、子どもが閲覧できないようにします。

なお、携帯電話会社では18歳未満の子どもが携帯電話などを利用する場合には、保護者からの申し出がないかぎり、フィルタリングサービス(有害サイトアクセス制限サービス)を提供しています(無償)。携帯電話など購入の際に、主に子どもが使うことを販売店に伝えれば、フィルタリングサービスを利用することができます。

 

フィルタリングとは

フィルタリングとは、子どもに見せるのが好ましくないインターネット上の有害サイトを一定の基準で判別し、閲覧を制限するサービスです。

大きく分けて、ホワイトリスト方式とブラックリスト方式の2種類がありますが、初めての利用時には、より安全なホワイトリスト方式がお勧めです。子どもが情報モラルを身に付けて安全な利用に慣れてきたら、発達段階に応じてフィルタリングの設定を見直し、利用できる範囲を広げていきましょう。詳しくは販売店にご相談ください。

ホワイトリスト方式 事前に登録したサイトのみ閲覧可能
→親が認めたもの以外のサイトは閲覧できない
ブラックリスト方式 事前登録したサイトやカテゴリーの閲覧をブロック
→ブロックされたサイト以外は、自由に閲覧できる

スマートフォンのフィルタリング

スマートフォンは、無線LANでもインターネットに接続できます。

インターネット利用の際には、携帯電話会社が提供する回線(3G回線やLTEなど)を使えば、フィルタリングサービスで自動的に有害情報を遮断できますが、無線LANの場合は、フィルタリングが適用されない場合があります。

スマートフォンを子どもに使わせる場合は、携帯電話会社やフィルタリングソフト事業者など が提供するフィルタリングアプリや機能制限アプリ※をあらかじめインストールしておきましょう。携帯電話会社が無料提供しているアプリもありますので、購入の際に販売店に相談してください。

※子どもの発達段階に応じてアプリのダウンロードや起動を制限するもの
スマートフォンのフィルタリングについての詳しい情報は下記をご覧ください。

 

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ポイント3 親子で話し合って、家庭でのルール作りを

子どもが、携帯電話やスマートフォンで上手にインターネットを活用できるようにするために、家庭のルールをつくりましょう。ルール作りは保護者の一方的に押しつけではなく、子どもと一緒になってルール作りの必要性から、利用目的や利用場所・時間帯を話し合って決めることが大事です。

もし、これらのルールを守れなかったときには、携帯電話などの利用を一時禁止するなどのペナルティも決めておくと、ルールを守るための責任感が本人に生まれます。なお、いつも目に付くところにルールを張っておくなどすると、より効果的です。

携帯電話などの利用状況については、子どもと折に触れて話し合い、問題がないか確認してください。万が一、トラブルが生じたときには、すぐに保護者に相談するよう、ふだんから子どもと話しておきましょう。

 

家庭のルールの具体例

  • 困ったときにはすぐに相談する
  • 利用する時間を決める
  • 利用する場所を決める
  • 暗証番号は親が管理する
  • サイトに登録する場合は事前に親に相談する
  • お金がかかる場合は事前に相談する
  • 名前や顔写真、学校名などは書き込まない
  • 知らない人のメールに返信しない
  • 他人の悪口を書き込まない
  • 月に1度、利用状況を保護者と確認する
  • ルールを破ったら、一時利用禁止とする

 

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<取材協力:内閣府  文責:政府広報オンライン>

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