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暮らしに役立つ情報

国の政策・施策・取組の中から、私たちの暮らしに身近な情報や役に立つ情報をまとめました。

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平成28年12月16日
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あなたの通報が検挙につながる 指名手配被疑者の捜査にご協力を

殺人や強盗、放火など、事件の被疑者として警察から指名手配されている人(以下「指名手配被疑者」といいます。)は、平成28年11月末現在で約700人に上り、これら指名手配被疑者は、住む場所や姿形を変えながら、現在もなお逃走を続け、私たちの身の回りなどに潜伏しています。一日も早く指名手配被疑者を検挙するためには、警察による日頃の捜査活動に加えて、国民の皆さまによる情報提供などのご協力が必要不可欠です。そこで、指名手配被疑者に関する基本的な情報や、皆さまにお願いしたいポイントなどを分かりやすくご紹介します。ぜひとも被疑者検挙のためにご協力をお願いします。

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1.指名手配って?

~逮捕状が出ている被疑者を全国の警察が連携して捜査すること

交番や警察署、街角などに貼られている「指名手配」のポスター。皆さまも見かけたことがあるのではないでしょうか。
「指名手配」とは、逮捕状が出ている被疑者(※)の所在が不明であり、事件捜査を担当する警察署などから全国の警察に、被疑者検挙に必要な事項(例えば、事件内容や被疑者の特徴など)を手配することです。
指名手配被疑者は、「殺人」「強盗」などの凶悪事件や「暴行」「傷害」「窃盗」「詐欺」「横領」といった事件を起こした後、逃亡を続けています。そこで、警察では、全国の警察が連携しながら指名手配被疑者の追跡捜査を行っています。
※被疑者とは、ある犯罪を犯したと疑われ、捜査機関によって捜査の対象とされている人を指す法律用語。

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2.特に重大な犯罪の指名手配被疑者に対しては?

~警察庁や都道府県警察が「特別手配被疑者」や「重要指名手配被疑者」に指定

警察では、指名手配被疑者のうち、特に重大な犯罪の指名手配被疑者を「特別手配被疑者」や「重要指名手配被疑者」に指定するなどして、捜査活動を強化しています。

(1)警察庁指定特別手配被疑者
警察庁が、治安に重大な影響を及ぼした指名手配被疑者で、全国的に強力な組織捜査を行う必要がある者を「警察庁指定特別手配被疑者」として指定(平成28年11月末現在で該当者なし。ただし、過去には、いわゆる地下鉄サリン事件に関与した被疑者などを指定)

(2)警察庁指定重要指名手配被疑者
警察庁が、凶悪犯罪または広域犯罪の指名手配被疑者のうち、全国警察を挙げて捜査をする必要性の高い者を、指名手配被疑者捜査強化月間に併せて「警察庁指定重要指名手配被疑者」として指定(平成28年11月末現在12人)
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(3)都道府県警察指定重要指名手配被疑者
都道府県警察が、凶悪事件、悪質、常習的な窃盗、詐欺などの指名手配被疑者のうち、組織を挙げて捜査する必要性が高い者を、指名手配被疑者捜査強化月間に併せて「都道府県警察指定重要指名手配被疑者」として指定
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3.警察はどんな取組をしているの?

~日頃の捜査活動に加え、強化月間には体制を強化し、協力も広く呼びかけ

指名手配被疑者の行方を追う追跡捜査を始め、目撃情報の収集、駅や空港、繁華街などでの「見当たり(みあたり)捜査」(※)といった様々な捜査活動は、日頃から事件を担当する警察署が中心となって全国の警察と連携しながら継続的に行われていますが、同時に国民の皆さまからの情報提供などの協力がとても重要なのです。
※被疑者の顔写真や外見的特徴を記憶し、繁華街や駅などの雑踏の中から被疑者を見つけ出す捜査手法

しかし、最近は犯罪の組織化や広域化、国際化などが進む一方で、都市化の進展といった社会情勢の変化、地域社会における人間関係の希薄化等(住民の匿名化)により捜査への協力を得ることが困難となるなど、警察の捜査を取り巻く環境は年々厳しさを増しています。
警察では、指名手配被疑者の早期検挙によって安全で安心な社会生活を守るため、毎年「指名手配被疑者捜査強化月間」(※平成28年は11月)を設けて追跡捜査を強化するなどの取組を行っています。
しかし、指名手配被疑者の早期検挙には、国民の皆さまからの情報提供も必要不可欠であり、特にこの強化月間中は、全国の警察署や交番、駅の構内などを中心に重要指名手配被疑者のポスターを掲示するなどして、広く理解と協力を呼びかけています。

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4.私たちができることは?

~どんな些細な情報でもすぐに通報を

これまでにも、一般の方から寄せられた情報が、被疑者検挙につながる大きな手がかりとなった事例は数多くあります。
皆さまも、日頃から交番や駅などに掲示されている指名手配ポスターの被疑者の顔写真をぜひ気にかけてみてください。警察庁指定重要指名手配被疑者については前述のとおり警察庁ウェブサイトのほか、警察庁モバイルサイト(http://www.npa.go.jp/mobile/index.htm)などでも確認できます。
指名手配被疑者に似たような人、または(顔写真が古い、記憶があいまいなどで)自信はないがなんとなく似ていると思うような人を見かけたなど、どんな些細な情報でも結構ですので、捜査を担当する警察署(※)、最寄りの警察または110番に通報してください。
なお、情報提供者に関する秘密は厳守されるほか、匿名での情報提供も可能です。
※指名手配ポスターにフリーダイヤルなどの連絡先が記載されています。

皆さまに心掛けてほしいポイント
  • 指名手配被疑者の顔写真に関心を
    (交番や駅に掲示されているポスターや警察庁・都道府県警察のウェブサイトをご覧ください。)
  • 似たような人、または自信がないが似ているような気がする人などを見かけたりしたら、遠慮なく捜査を担当する警察署、最寄りの警察または110番に通報を

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5.報奨金があるケースとは?

~警察庁が指定する事件について被疑者検挙に結びつく情報提供をした場合が対象

被疑者検挙につながる情報の提供を広く受けるため、警察庁が指定する事件に関し、重要凶悪事件などの被疑者検挙に結びつく有力な情報を提供した方に対して報奨金を支払う「捜査特別報奨金制度」が、平成19年より導入されています。
なお、報奨金の上限額は原則300万円(※)で、被疑者検挙または事件解決への寄与の度合いに応じて、上限額の範囲内で報奨金が情報提供者に支払われます。
※警察庁長官が特に必要があると認める場合、1,000万円を超えない範囲で増額可能

捜査特別報奨金制度の対象事件

ア AまたはBのいずれかに該当する事件

A 殺人、強盗、放火、強姦、略取誘拐その他被害者の生命・身体に重大な損害を及ぼした事件
B 脅迫その他の方法により、公務又は事業活動の遂行に重大な支障を及ぼした事件

イ 犯罪捜査規範第22条に基づく捜査本部開設事件

ウ 当該事案の内容、捜査の状況などに照らし、広告を実施して情報提供を促進することが有効・適切と認められる事件

平成28年11月現在、警察庁指定重要指名手配被疑者に係る事件(12件)のうち、5件(※)が同制度の対象事件となっています。事件概要や報奨金の支払対象と上限額、情報受付窓口などについて、詳しくは下記をご覧ください。
※対象は、見立真一(みたてしんいち)、小暮洋史(こぐれひろし)、小原勝幸(おばらかつゆき)、上地恵栄(うえちけいえい)、大坂正明(おおさかまさあき)の5名

警察庁「捜査特別報奨金制度」

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<取材協力:警察庁 文責:政府広報オンライン>

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