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高齢者の身の回りで事故が起きています ここにご注意!高齢者の製品事故 不注意や誤使用で思わぬ事故に。
家庭の燃焼機器などの事故
介護ベッド等の事故 電動車いすの事故 家族や周囲の皆さんが注意すべき点
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平成26年9月26日

近年、高齢化が進む中で、高齢者の製品事故が増えています。たとえば、介護の負担を減らしてくれる「介護ベッド」や高齢者の移動を助けとなっている「ハンドル形電動車いす」など、高齢者の生活に関わる様々な製品の利用が広がっていますが、その一方で、そうした製品にかかわる事故も増えています。高齢者の製品事故を未然に防ぎ、便利な道具を安心して安全に使っていただくために、高齢者に多い製品事故の事例と安全に使うための注意点を説明します。

高齢者の身の回りで事故が起きています~介護ベッドや電動車いすのほか、石油ストーブやガスこんろなど身近な製品でも重大事故が

高齢者の使うことが多い介護ベッドや電動車いすにかかわる、思わぬ事故が起きています。利用者が介護ベッドの手すりのすき間に首を挟んで亡くなったり、介護ベッドの部品に着衣のえり首がひっかかって亡くなったりするなどの事故が起きています。NITE(ナイト/独立行政法人製品評価技術基盤機構)に通知された製品事故情報によると、介護ベッドや介護ベッド用手すりなど「介護用品」にかかわる事故は、平成20年度から24年度までの5年間に111件が発生し、そのために27人が亡くなり、40人が重傷を負っています。

また、電動車いすで走行中、道路の端に寄り過ぎて路肩から転落して亡くなったり、鉄道の踏切に入ったところでバッテリーが切れて停止してしまい、走行してきた電車に接触して重傷を負ったり、といった事故が起きています。電動車いすでは同じく5年間に83件の事故が発生し、そのために34人が亡くなり、16人が重傷を負っています。介護ベッドを含む「介護用品」の事故も、電動車いすの事故も、どちらも件数の割に重大な事故になりやすいといえます。

このほか、高齢者に多い製品事故(※1)として、石油ストーブやガスこんろなど身近な消費生活関連製品によるものがあります。平成20年度から24年度までの5年間に2108件の事故が起き、そのために149人が亡くなり、265人が重傷を負っています。それらの事故の高齢者(60歳以上、※2)の比率をみると、「石油ストーブ」の事故では71.2%を占め、「ガスこんろ」の事故では56.3%、石油温風暖房器では53.5%を占めるなど、多くの製品で高齢者の比率が高くなっています。

日々の暮らしを便利にし、豊かにしてくれるはずの介護・福祉関連製品や身近な製品が、なぜ高齢者の事故につながってしまうのでしょうか。

※1:製品事故:一般消費者が生活で用いる製品を使うことで消費者がケガなどをしたり、製品が壊れたりすることで消費者がケガなどをしたり、そのおそれがある事故。その中で重大な製品事故が発生したことを知ったときは、その製品の製造業者や輸入業者は、消費者庁に報告しなければなりません(消費生活用製品安全法)。

※2:NITEの集計ではデータの分析上、60歳以上を「高齢者」としています。

(NITEに通知された製品事故情報による)

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家庭の燃焼機器などの事故~ストーブやガスこんろからの引火に注意。燃えやすいものを火に近づけないようにしましょう

高齢者に多い消費生活関連の製品事故のトップ3は、1位「石油ストーブ」、2位「ガスこんろ」、3位「石油温風暖房器」です。いずれも使用の際に注意しないと、やけどなどを負う危険があるほか、紙や布など燃えやすいものに火が燃え移り、火災発生の原因となったり、死亡・重傷などを伴う重大事故になったりする危険が高いという共通点があります。

これらの事故は高齢者以外でも発生していますが、一般的に、高齢者は住居内での生活時間が多いこと、視覚・聴覚などの感覚機能や運動機能が低下していることなどから、若い年代よりもこうした事故が発生しやすくなっています。

ガスこんろの事故

【こんな事故が発生しています】

  • ガスこんろで調理中に、衣服に火が燃え移り、1人が死亡。
  • 天ぷらなど揚げ物を調理中にその場を離れ、鍋の油が過熱されて出火し、火災が発生。建物が全焼し、1人が負傷。
  • ガスこんろのグリルで調理後に火を消し忘れ、水入れ皿に貯まっていた油脂が過熱されて発火。ガスこんろを焼損する火災が発生し、1人が負傷。
  • 使っていないガス栓のつまみを誤って半開状態にした。その後、ガスこんろを使用したところ、漏れ出したガスにガスこんろの火が引火し、火災が発生。

NITEの再現動画を見る
「清掃済みグリルによる火災再現実験」
「天ぷら油の発火」

【事故防止のために】

  • 火を使って調理している間はその場を離れない。特に、天ぷらなど揚げ物をしているときやグリル調理中は、絶対にその場を離れない。その場を離れるときは必ず火を消す。
    (できるだけ調理油過熱防止装置のついたこんろを用いる。また、調理油過熱防止装置のセンサーが正しく働くように、煮こぼれや油汚れはこまめに拭き取る。)
  • 調理後にその場を離れるときは、ガスこんろやグリルの火が消えていることを確認する。
  • ガスこんろを使っているときは、絶対に体を乗り出さない。バーナーの上に手を伸ばすときは必ず火を消す。毛足の長いものやゆったりと垂れ下がったデザインの服は、着火しやすく、着火に気づきにくいので注意が必要。
  • ガスこんろの周囲には、タオルやふきんなどの可燃物、樹脂製の調味料容器・調理道具、スプレー缶などを置かない。
  • 使わないガス栓には、誤操作防止キャップや閉栓カバーをつける。ヒューズ機能(※)がない古いガス栓は、ガス事業者に依頼して安全アダプターを付けてもらうなどして誤開放を防ぐ。
    ※一度に大量のガスが流れたときや、コードが切れたりはずれたりしたときに、自動的にガスが止まる安全機能

石油ストーブの事故

【こんな事故が発生しています】

  • 取り外し式のカートリッジタンクに給油を行った後、ふたの締め方が不十分なまま石油ストーブ本体にセットした。その状態で点火したところ、タンクからこぼれた灯油に着火して火災が発生。住宅が全焼して1人が死亡、1人が重症。

NITEの再現動画を見る
「こぼれた灯油に引火」

【事故防止のために】

  • 石油ストーブに給油するときは、完全に火が消えたことを確認してから行う。
  • 給油は火の気のないところで行い、カートリッジタンクのふたを締めた後は、給油口を下にして油漏れのないことを確認する。
  • 給油の際に、灯油をこぼしたときには、十分に灯油を拭き取る。
  • 誤ってガソリンを入れないよう、灯油のそばにガソリンを保管しない。
  • 古い灯油を使わない。古い灯油を使うと、石油ストーブの芯にタールなどの不揮発性物質が溜まって、消火機能に不具合が生じるおそれが。昨シーズンから持ち越した灯油がある場合は、近くのガソリンスタンドや灯油販売店に相談を。
  • 石油ストーブを、換気をせずに使用し続けると、一酸化炭素中毒になるおそれがあるため、使用するときは、必ず換気をする。
  • 石油ストーブの近くには、洗濯物や布団、新聞紙など可燃物を置かない。
  • 石油ストーブは、カーテンの近くに置かない。
  • 就寝中や人のいないところでは使用しない。

電気ストーブの事故

【こんな事故が発生しています】

  • 電気ストーブを使用中に、周囲の毛布や衣類などが触れて発火。電気ストーブとその周辺が焼える火災が発生し、1人が死亡。

NITEの再現動画を見る
「洗濯物の接触」

【事故防止のために】

  • 取扱い説明書をよく読んで使用する。
  • 電気ストーブの近くには、洗濯物や布団、新聞紙など可燃物を置かない。
  • 電気ストーブは、カーテンの近くに置かない。
  • 人のいないところでは使用しない。
  • 就寝時や外出時は、必ず電源を切り、電源プラグをコンセントから抜く。

また、製品を発売した後に、製品そのものに何らかの欠陥や不具合が発見され、安全上問題が生じる可能性がある場合は、「リコール」といって、メーカーが回収・修理・交換などの対応を行っています。リコールの対象になっている製品については、経済産業省ウェブサイト「製品安全ガイド」の「リコール情報」で情報提供されていますので、家庭で使っている製品がリコールの対象になっているかどうか、確認しましょう。リコール対象になっている場合は、直ちに使用を中止し、メーカーや輸入業者、販売店に連絡してください。

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介護ベッド等の事故~サイドレールやベッド用グリップなどのすき間への挟み込みに注意

介護を必要とする高齢者が増えている中、在宅介護のために家庭で介護ベッドを利用するケースも増えています。介護ベッドは、ベッドの高さを調節する機能や、背上げ機能や膝上げ機能を備えるなどして、利用者の起き上がりや立ち上がりなどを助けるとともに、介護をする人の負担を軽減します。また、利用者の転落を防止したり、利用者が起き上がったりベッドを乗り降りしたりする際の手がかりにできるよう、サイドレールやベッド用グリップなど(※)を取り付けることができるようになっています。布団や一般のベッドに比べ、メリットの多い介護ベッドですが、使い方を誤ると危険なこともあります。

※サイドレールは、通例ベッドの脇に取り付ける柵状の製品で、利用者や寝具がベッドから転落することを防ぐ。ベッド用グリップは、ベッドの脇に取り付ける手すりの一種で、利用者が起き上がったり、ベッドから乗り降りしたりする際などに体を支えるための製品。

【こんな事故が発生しています】

  • サイドレールなどのすき間に、頭や手、足が入り込み重傷・死亡

NITEの再現動画を見る
「ベッド用グリップに足が入り込む事故」
「ベッドとサイドレールに腕が挟まれる事故」

 

  • サイドレールのすき間やサイドレールとベッド用グリップのすき間、サイドレールとヘッドボードのすき間などに首が挟まり、重傷・死亡

NITEの再現動画を見る
「サイドレールとサイドレールの隙間へ首が入り込んで圧迫」

 

  • ベッド用グリップの固定レバー部に衣服の襟が引っかかって、窒息状態になって死亡した。

 

【事故防止のために】
介護ベッドによる事故を防ぐために、介護を受ける人、介護を行う人も、次のようなことに注意してください。

(1)すき間に注意

  • ベッドやマットレス、サイドレール、ベッド用グリップの組み合わせが適合しているか確認する。適合していない組合せだとそれぞれの間のすき間が大きくなることがあり、頭や首、手足が入り込み、事故につながるため、適合しているものを使用する。

    ※介護ベッドについては、挟み込み事故に対する安全性を高めるため、平成21年3月のJIS改正によりベッド用手すりの規定が追加され、手すりのすき間寸法の見直しなどが行われました。
  • サイドレールやベッド用グリップなどとベッドの間にすき間がないか確認する。頭や首、手足が入り込みそうなすき間がある場合は、メーカーが用意するスペーサーやサイドレール用カバー、または枕やクッションなどですき間をふさぐ。特に、JIS改正以前の製品については、十分に注意する。

(2)転倒・転落に注意

  • 介護を受けている人が物を取るためにベッドから身を乗り出して、転落したり、サイドレールなどのすき間に挟まれたりする事故を防ぐために、ベッドの周辺は整理整頓しておく。
  • ベッドからの転落を防ぐために、ベッドやサイドレール、ベッド用グリップに破損や変形がないか確認する。ベッド用グリップなどは確実に固定する。

(3)ベッド操作時の注意

  • 介護を行う人は、ベッドの背を上げるなど動かす際、介護を受ける方の手足がすき間に挟まれないよう、手足の位置を確認する。

詳しくはこちらをご覧ください。
医療・介護ベッド安全普及協議会ホームページ
「医療・介護ベッドに潜む危険」の動画

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電動車いすの事故~誤使用による転倒・転落に注意。正しい運転操作を習得してから、公道に出ましょう

電動車いすは、歩行に困難を感じる高齢者や障害のある人にとって、行動範囲を広げ、社会生活を支援するものとして欠かせない製品です。

電動車いすには、利用者本人がジョイスティックといわれるレバーで操縦する「ジョイスティック形」と、ハンドルで操縦する「ハンドル形」(以下、「ハンドル形電動車いす」という)があり、ジョイスティック形は主に身体に障害のある人が、「ハンドル形」は主に足腰が弱くなった高齢者に利用されています。

近年は高齢化の進展を背景に、ハンドル形電動車いすの出荷台数が急増しており、平成25年末までの累計出荷台数は47万台に上っています。それにつれて、使用者が運転中に操作を誤って、「転落」「転倒」「衝突」する事故が発生しており、死亡・重傷に至る例も起きています。

【こんな事故が発生しています】

アクセルレバーなどの「操作ミス」や下り坂でクラッチレバーを解除するなどの「誤使用」、傾いた路肩に侵入するなどの「悪路走行」による事故が目立っています。

  • 電動車いすで緩やかなカーブを走行中、誤って傾斜した路肩に侵入し、交差点前にある左側の側溝に転落し、重傷を負った。
  • 移動中、転落防止柵のない道の路肩から、水田に転落し、死亡。

NITEの再現動画を見る
「電動車いすの路肩走行」

  • 下り坂を走行中、速度調節ダイヤルを低速に合わせていなかったため、スピードが出すぎ、急ハンドルで操作を行ったため、カーブを曲がりきれず、転倒してけがをした。
  • 舗装されていないあぜ道を走行中、路肩に寄り過ぎて、電動車いすごと田んぼに転落し、死亡した。
  • 電動車いすで踏切を横断中、踏切内でバッテリーが切れて電動車いすが停止し、電車と接触し、重傷を負った。
  • 坂道でバックしようとしたところ、電源が途中で切れたため、タイヤにロックがかかり、転倒。

NITEの再現動画を見る
「坂道をバック中の転倒事故」

【事故防止のために】
(1)正しい使用方法を習得する

  • 公道で使用する前に、取扱い説明書をよく読む、公園などの広く安全な場所で練習する、などして、運転操作に十分慣れておく。
  • 新しい電動車いすに乗り換える場合(代車利用や短期レンタルも含め)、必ず乗り方の指導を受け、練習してから利用する。

(2)日常の点検をきちんと行う

  • 乗車前には必ず、取扱説明書に従って、日常点検を行う。
  • 走行前にはバッテリーの残量を確認する。

(3)運転するときの注意

  • 走行中はわき見運転をしない。対向車に道を譲る際など、路肩に寄り過ぎない。
  • 坂道を下る際は、速度を遅めに設定する。クラッチ(手押し走行装置)を切っての走行はしない。
  • 電動車いすに乗り降りするときは、誤操作を防ぐため、必ず電源を切る。
  • 濡れた落ち葉で滑りやすい場所、あぜ道や砂利道など舗装されていない道などでは、利用を避ける。
  • 夜間の運転や悪天候(雨、雪、風、霧など)のときの運転は控える。
  • 踏切の横断はできるだけ避ける。やむを得ず横断する場合は、必ず手前で一旦停止し左右の安全を確認する。脱輪したり、線路の溝にタイヤが挟まったりしないよう、ハンドルをしっかりと握り、線路に対してできるだけ直角に渡る。

(4)歩行者としての交通ルールを守る

  • 電動車いすは、道路交通法では「歩行者」として扱われるため、車道と歩道の区別がある道では歩道を走る、信号のある交差点を渡るときは歩行者用信号に従う、など、歩行者としての交通ルールやマナーを守って走行する。

詳しくはこちらをご覧ください。
電動車いす安全普及協会「電動車いすのご利用について」
電動車いす安全普及協会「電動車いす安全運転のすすめ」の動画

 

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家族や周囲の皆さんが注意すべき点~高齢者の身体機能の変化を理解し、製品を安全に利用できているか見守りましょう

なぜ、高齢者は、不注意や誤った使い方による製品事故がほかの年代に比べて多くなるのでしょうか。それは、高齢者特有の身体機能の変化にあります。

高齢になると、目が見えにくくなったり、聞こえにくくなったり、嗅覚や触覚などの感覚も鈍くなったりしてきます。筋力や握力も若いときに比べて弱くなり、反応や動作も遅くなったりします。注意力が散漫になったり、物忘れをしやすくなったりするケースもあります。

また、高齢者の中には、安全装置などが付いていない古い製品を使っていたり、製品が経年劣化していても故障したまま使い続けたりする人も少なくありません。また、新しいものに買い替えても、すぐにその使い方を覚えられず、自己流の使い方をするケースもあります。こうしたことから、製品を利用する際に思わぬミスをして、事故が発生してしまうことがあるのです。

高齢者の製品事故を防ぐためには、こうした高齢者の身体機能の変化や生活スタイルを、家族など周囲の皆さんもよく理解して、日頃から高齢者を注意して見守ることが重要です。

ここで紹介した製品事故についても、高齢者本人が注意することはもちろんですが、周囲の皆さんも注意してください。例えば、「ハンドル形電動車いす」を利用する活動的な高齢者も、認知機能や運動能力が低下してくると、不注意や誤操作によって、転落や転倒などの生命に関わる重大な事故を引き起こしやすくなります。視力や聴力などが低下していないか、安全に利用できているかなどを観察し、危ないと思ったときは使用をやめさせるなど、周囲の皆さんによる対策が必要なこともあります。

このほかにも、ふだんの生活の中で使用する様々な製品で、思わぬ事故が発生する可能性があります。製品事故についての情報や注意喚起は、経済産業省や消費者庁、国民生活センターなどで随時行われていますので、積極的にこうした情報を収集し、製品事故の防止に役立てましょう。

万一、製品事故の被害に遭った場合は、メーカー、輸入業者、販売店または最寄りの消費生活相談センターなどに至急相談してください。

製品事故・安全に関する情報はこちら
経済産業省「製品安全ガイド」
独立行政法人製品評価技術基盤機構(NITE)「製品安全・事故情報」
独立行政法人国民生活センター/全国の消費生活相談センター等
消費者庁

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<取材協力:経済産業省  文責:政府広報オンライン>

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