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小さなお子さんや高齢者のいるご家庭へ 水ぼうそうと高齢者の肺炎球菌感染症が定期の予防接種になりました

感染症は、かかった本人やその周囲の人の負担になります。また、感染が広がり流行してしまうと、社会に大きな影響を与えます。そうした感染症を防ぐために有効な方法が、事前に予防接種を受けておくことです。予防接種法に基づく定期の予防接種として、平成26年10月から、新たに水ぼうそう(水痘)と、高齢者の肺炎球菌感染症が定期予防接種の対象に追加されました。

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定期予防接種って何?

定期予防接種って何?

予防接種法に基づいて、接種回数や接種時期を定め、市町村が実施する予防接種です

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「水ぼうそう(水痘)」の予防接種は、いつ受ければいいの?

「水ぼうそう(水痘)」の予防接種は、いつ受ければいいの?

1歳から3歳の誕生日の前日までに、2回接種しましょう

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高齢者の「肺炎球菌感染症」の予防接種は、いつ受ければいいの?

高齢者の「肺炎球菌感染症」の予防接種は、いつ受ければいいの?

65歳のときに1回接種が原則。平成30年度までは経過措置により他の年齢でも接種可能。

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予防接種を受ける際の注意点

予防接種を受ける際の注意点

予防接種は体調のよいときに受けましょう

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予防接種を受けた後の注意点

予防接種を受けた後の注意点

万一、重い副反応が出たときはすぐに医師に相談を

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平成26年10月27日

定期予防接種って何?~予防接種法に基づいて、接種回数や接種時期を定め、市町村が実施する予防接種です定期予防接種って何?~予防接種法に基づいて、接種回数や接種時期を定め、市町村が実施する予防接種です

予防接種とは、感染症の原因となるウイルスや細菌などの病原性を無くしたり弱めたりした「ワクチン」を体に接種して、その病気に対する抵抗力(免疫)を獲得するための予防手段です。抵抗力を身につければ、一般にその病気にかかりにくくなり、また、病気にかかってしまっても重症となることを防ぐことができます。

また、予防接種を受けることで、自分が病気にかかることを防ぐだけでなく、周囲の人への次の感染を防ぎ、その病気が流行することを防ぐことにもつながる場合があります。

すべての感染症に対してワクチンがあるわけではありませんが、風しん、結核、ジフテリア、破傷風、日本脳炎などさまざまな病気のワクチンが開発され、それらの接種によって、特定の病気を予防できるようになっています。

定期予防接種は、予防接種法に基づいて、病気ごとに接種の対象となる年齢などの条件が定められて、市町村が実施することとされています(※)。一般に、対象者にお住まいの市町村などから連絡がありますが、自分や家族が、どの病気の定期予防接種の対象に含まれるかなど、お住まいの市町村や厚生労働省のサイトなどで確認することをお奨めします。

また、費用の助成があり、無料または実費より低い負担で接種を受けることができます。

定期予防接種の対象の病気でも、年齢を過ぎるなどして対象から外れる場合は定期予防接種とはみなされず、その予防接種を受けたい場合は、任意予防接種として実費を負担して受けることになります。ただし、定期予防接種の対象期間に長期にわたり療養を必要とする疾病にかかるなど、特別な事情により予防接種を受けることができなかった場合には、特例措置として対象の期間を過ぎた後でも定期予防接種の対象者となることがあります。また病気やワクチンによっては、任意予防接種であっても助成を行う自治体もあります。

※予防接種法に基づいて実施されている定期予防接種の対象となる疾病は、感染症の流行を抑え、重症化を予防するために予防接種が推奨されるA類疾病と、接種を受ける方の個人の予防を目的とした予防接種のB類疾病があります。そのほかに、予防接種を希望する個人の方が受ける「任意予防接種」などがあります。

定期予防接種の対象となる病気や年齢の概要は、下表のようになります。

定期予防接種

は平成26年10月から対象に追加
定期予防接種の対象となる病気 主な対象者(※)
A


ジフテリア百日せきポリオ破傷風 第1期:生後3月から生後90月に至るまで
第2期:11歳以上13歳未満
(第2期はジフテリア・破傷風のみ)
麻しん・風しん 第1期:生後12月から生後24月に至るまで
第2期:5歳以上7歳未満のうち、就学前1年
日本脳炎 第1期:生後6月から生後90月に至るまで
第2期:9歳以上13歳未満
結核 生後1歳に至るまで
Hib感染症 生後2月から生後60月に至るまで
肺炎球菌感染症(小児) 生後2月から生後60月に至るまで
ヒトパピローマウイルス感染症 小学6年~高校1年生相当の女子
水ぼうそう(水痘) 生後12月から生後36月に至るまで
B


インフルエンザ (1)65歳以上の者
(2)60歳から65歳未満の慢性高度心・腎・呼吸器機能不全者等
肺炎球菌感染症(高齢者) (1)65歳の者
(2)60歳から65歳未満の慢性高度心・腎・呼吸器機能不全者等

※ワクチンによって、定められた期間の間隔をおいて複数回接種するものもあります。

また、主な対象者以外にも、定期接種の対象となる人がありますので、詳しくは厚生労働省ウェブサイト「予防接種情報」や最寄りの自治体の予防接種関連のウェブサイトなどでご確認ください。

予防接種法に基づく定期予防接種の対象疾患には、平成26年10月1日から、「水ぼうそう(水痘)」がA類疾病に、「高齢者の肺炎球菌感染症」がB類疾病として追加されています。

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「水ぼうそう(水痘)」の予防接種は、いつ受ければいいの?~1歳から3歳の誕生日の前日までに、2回接種しましょう「水ぼうそう(水痘)」の予防接種は、いつ受ければいいの?~1歳から3歳の誕生日の前日までに、2回接種しましょう

平成26年10月1日から「水ぼうそう(水痘)」が追加されました。水ぼうそうは、水痘(すいとう)とも呼ばれ、水痘帯状疱疹(すいとうたいじょうほうしん)ウイルスによって引き起こされます。ウイルスに触れたり、口や鼻などからウイルスを吸い込んだりすることで感染し、感染力が非常に強いため、一人がかかると免疫を持たない家族等の周りの人たちにも感染が広がってしまうことがあります。

日本では、年間100万人程度が水ぼうそうを発症すると推計され、患者報告の90%以上を9歳以下の子供が占めています。特に発症率が高いのは1歳から4歳の子供です。

ウイルスに感染してから発症するまでの潜伏期間は約2週間で、発熱とともに赤い発疹が出て、水ぶくれや膿疱(膿が溜まって皮膚や粘膜が盛り上がった状態)が現れ、やがてかさぶたとなって治ります。ごくまれに、けいれんや肺炎、気管支炎などの合併症が生じるなど、病態が重症化することがあります。

水ぼうそうのワクチンは、1回の接種で水ぼうそうの重症化をほぼ予防でき、2回の接種で軽症の場合も含めて水ぼうそうの発症をほぼ予防できると考えられており、水ぼうそうにかかる人が減ることで、さらに、周りの人に広がる流行を抑えることもできると考えられています。これまでは、保護者や医師の判断で接種できる任意予防接種の扱いでしたが、平成26年10月1日以降は、定期予防接種の対象となりました。

水ぼうそう(水痘)の定期予防接種

(1)対象者
生後12か月から生後36か月に至るまでの子供
(1歳から3歳の誕生日の前日まで)

(2)標準的な接種期間
・初回接種  :生後12か月から生後15か月に至るまでの間
・2回目の接種:初回接種修了後6か月から12か月に至るまでの間

(3)経過措置
平成26年度に限り、経過措置として、生後36か月に至った日の翌日から生後60か月に至るまでの間の子供(3歳の誕生日から5歳の誕生日の前日)も、1回の水ぼうそうの予防接種を定期接種で受けられます。

○すでに水ぼうそうにかかったことがある場合や、水ぼうそうの予防接種を任意接種で必要回数受けた場合は、上記の対象者であっても、水ぼうそうの定期予防接種を受ける必要はありません。

定期予防接種の実施主体は市町村となります。水ぼうそうの定期予防接種を受けられる場所(医療機関など)や接種費用などの詳細については、お住まいの市町村に問い合わせてください。

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高齢者の「肺炎球菌感染症」の予防接種は、いつ受ければいいの?~65歳のときに1回接種が原則。平成30年度までは経過措置により他の年齢でも接種可能。高齢者の「肺炎球菌感染症」の予防接種は、いつ受ければいいの?~65歳のときに1回接種が原則。平成30年度までは経過措置により他の年齢でも接種可能。

平成26年10月からは、「高齢者の肺炎球菌感染症」が定期予防接種の対象になりました。肺炎球菌感染症は、高齢者が感染すると肺炎などを引き起こして重症化しやすい病気です。

日本人の死亡原因の中で、肺炎は、平成23年以降、脳血管疾患を抜いて、がん、心疾患に次いで第3位となっており、このような肺炎のうち、1/4~1/3が肺炎球菌によると考えられています。肺炎によって亡くなった人の9割以上は65歳以上の高齢者です。

グラフ:主な死因別死亡数の割合(平成23年)

    

(資料:厚生労働省「平成23年人口動態統計月報年計(概数)の概況」)

肺炎は、細菌などの感染が肺に広がって、肺で炎症を起こしている状態をいいます。

高齢者が肺炎にかかると、若い人に比べて、早期の段階でも呼吸不全に陥りやすく、急に悪化して心不全を引き起こすなど、命にかかわることがあります。しかも高齢者の肺炎では、発熱や咳、痰などの肺炎症状が現れなかったり、症状が現れても当初は軽く見えたりするために、発見が遅れることが少なくありません。

肺炎を重症化させないためには、早期診断・早期治療が重要ですが、まず、肺炎にならないよう予防することが重要です。予防方法としては、インフルエンザや肺炎球菌感染症の予防接種を受けることが有効であると考えられています。肺炎球菌感染症の定期予防接種の対象となる人や、接種の方法などは下記のとおりです。

高齢者の肺炎球菌感染症の定期予防接種

(1)対象者
・65歳の人
・60歳以上65歳未満の人で心臓、腎臓もしくは呼吸器の機能または人免疫不全ウイルスによる免疫の機能に障害がある人(インフルエンザの定期接種対象者と同様)

(2)接種方法
「23 価肺炎球菌莢膜ポリサッカライドワクチン」を1回、筋肉または皮下に注射
○肺炎球菌ワクチンにはいくつか種類があります。「沈降 13 価肺炎球菌結合型ワクチン」などの「23 価肺炎球菌莢膜ポリサッカライドワクチン」以外の肺炎球菌ワクチンを使った予防接種は、任意予防接種の扱いになります。

(3)経過措置
平成26年度(平成26年10月1日)から平成30年度までの間は、毎年度、「65歳」「70歳」「75歳」「80歳」「85歳」「90歳」「95歳」「100歳」になる人が、肺炎球菌ワクチンの定期接種の対象となります。
また、平成26年度については「100歳以上」の人も対象です。
平成26年度の対象者については、厚生労働省サイトの「肺炎球菌感染症(高齢者)」をご覧ください。

○すでに肺炎球菌ワクチン「23 価肺炎球菌莢膜ポリサッカライドワクチン」の接種を受けたことがある人は、定期予防接種の対象になりません。

肺炎球菌感染症の定期予防接種を受けられる場所(医療機関など)や接種費用など詳細については、お住まいの市町村にお問い合わせください。

 

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予防接種を受ける際の注意点~予防接種は体調のよいときに受けましょう予防接種を受ける際の注意点~予防接種は体調のよいときに受けましょう

予防接種を受ける本人やそのご家族は、次のような点に注意しましょう。

<予防接種を受ける前の注意点>
予防接種は体調のよいときに受けましょう。また、日頃から、体質や体調など健康状態によく気を配り、何か気にかかることがあれば、あらかじめかかりつけの医師や保健所、市町村担当課に相談してください。

次のような人は予防接種を受けられません。

  • 熱がある人
  • 重い急性疾患にかかっている人
  • 予防接種でアナフィキラシー(※)を起こしたことがある人 など
    ※:急激なアレルギー症状として現れるじんましんや呼吸困難などの症状

また、以下に当てはまる人についての予防接種は、かかりつけ医に相談したうえで、受けるかどうかを判断してください。

  • 心臓病や腎臓病、肝臓病、血液の病気や発育障害などで治療を受けている人
  • 過去の予防接種で、2日以内に発熱や発疹、じんましんなどアレルギーと思われる異常がみられた人
  • 過去にひきつけを起こしたことがある人
  • 過去に免疫不全の診断を受けたことがある人、近親者に先天性免疫不全症の人がいる人
  • 卵や抗生物質、安定剤などのアレルギーがあるといわれたことのある人 など

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予防接種を受けた後の注意点~万一、重い副反応が出たときはすぐに医師に相談を予防接種を受けた後の注意点~万一、重い副反応が出たときはすぐに医師に相談を

予防接種を受けた当日は、次のことに気をつけましょう。

  • 接種後30分くらいは、接種した医療機関の中で様子をみるか、医師とすぐに連絡をとれるようにしておきましょう。急な副反応はこの間に起こることがあります。
  • 帰宅後も、激しく体を動かすことは避けさせましょう。
  • 接種部位は清潔に保ちましょう。

もしも、副反応が起こったときは?

健康な子供や大人では、ワクチンを接種してもほとんど体の変化は見られませんが、人によっては、接種した箇所が赤くなったり、腫れたりするなどの変化が現れることがあります。ワクチン接種によって体に現れる変化や症状を副反応といいます。

発熱や接種箇所の赤みや腫れ、しこり、発疹などで軽い症状であれば、数日で自然に消えますので、あまり心配はいりません。かいたり触ったりしないようにしてください。

ただし、ひどい腫れや高熱、ひきつけなどの重い症状が現れた場合は、すぐに医師の診察を受けてください。

また、まれに、アナフィキラシーや血小板減少性紫斑病(※)などの重い副反応が生じることがあると言われています。予防接種を受けた後に、気になる症状や体調の変化が現れたときには、すぐに医師に相談してください。

※:血小板の数が少なくなることで出血しやすくなり、皮膚の下で出血して青あざができたり、歯ぐきから出血したりする症状

<一般の感染症や予防接種についての相談は>

・厚生労働省「感染症・予防接種相談窓口」
電話番号:03-5276-9337

受付時間:午前9時~午後5時(土日祝日、年末年始を除く)
予納接種、インフルエンザ、性感染症、その他感染症全般について相談に応じています。
※本相談窓口は、厚生労働省が業務委託している外部の民間会社により運営されています。

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<取材協力:厚生労働省  文責:政府広報オンライン>

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