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都市ガス・LPガスは暮らしに身近なエネルギー ガスを安全・快適に使うチェックポイント

私たちの毎日の暮らしに欠かせない都市ガスやLPガス。ガスは一歩使い方を間違うと、一酸化炭素中毒や火災などのガス事故を引き起こし、命に関わる重大な事故に至ることもあります。誰しも日常生活でヒヤリとした経験はあるでしょう。日頃のチェックでガス事故を未然に防ぎ、ガスを安全・快適に使うために、正しい使い方や安全対策を知っておきましょう。

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家庭のガス事故は減っていないの?

家庭のガス事故は減っていないの?

都市ガス、LPガスともに、非重大事故の件数は近年、増加傾向に。

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ガスを安全に使うには?

ガスを安全に使うには?

ガス使用時には必ず換気。ガス機器・ガス設備は定期的に点検を。

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地震でガスが止まったときは?

地震でガスが止まったときは?

地震の際はガスメーターが自動的にガスを遮断。ガス臭いときは窓を開けて、火気厳禁。

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古くなったガス管はどうすればいいの?

古くなったガス管はどうすればいいの?

腐食が進んだ古いガス管はガス漏れの原因に。早めに取り替えましょう!

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ガス機器の安全性は?

ガス機器の安全性は?

ガス漏れや一酸化炭素中毒、火災などの事故を防ぐため様々な改善がされています。

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平成26年12月5日

家庭のガス事故は減っていないの?~都市ガス、LPガスともに、非重大事故の件数は近年、増加傾向に。家庭のガス事故は減っていないの?~都市ガス、LPガスともに、非重大事故の件数は近年、増加傾向に。

都市ガスとLPガスは、家庭や店舗のほか、オフィスや工場、倉庫、農業にかかわる各種施設など、暮らしや産業の様々な場面で使われている、身近なエネルギーです。

全国でガスを利用する世帯は都市ガスが約2,900万世帯、LPガスが約2,400万世帯であり、一般家庭では、調理、給湯、暖房などに幅広く使われています。

このような中、ガスの製造・供給段階のガス事故が減少する一方、家庭でのガス使用に関連して、都市ガス、LPガスともに、死亡者や重傷者が出る事故ではないものの、利用者の誤使用などによる非重大事故の件数は近年、増加する傾向にあります(下記グラフ参照)。

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ガスを安全に使うには?~ガス使用時には必ず換気。ガス機器・ガス設備は定期的に点検を。ガスを安全に使うには?~ガス使用時には必ず換気。ガス機器・ガス設備は定期的に点検を。

日頃の暮らしでは、以下のようなポイントに気をつけましょう。
ガス事故は、利用者一人ひとりが、ガスの適切な使用方法を知り、実践することで、未然に防いだり、たとえ起こったとしてもその被害を小さくしたりすることができます。

ここでは、都市ガスとLPガスに共通する、ガスを安全・快適に使うための「6つのチェックポイント」を紹介します。

ガスを安全・快適に使うための6つのチェックポイント

(1)ガス機器を使うときは必ず換気を!
ガスが燃える際には酸素を使います。閉めきった部屋で換気をせずにガス機器を使用すると、部屋の酸素が不足して不完全燃焼を起こし、有害な一酸化炭素(CO)が発生する可能性があります。一酸化炭素は無色・無臭のため、気付かずに吸い込んで中毒になったり、さらには死亡に至ったりする危険があります。ガス機器を使うときは「換気扇を回す」「窓を開ける」など必ず換気をしましょう。

(2)万一のガス漏れなどを知るために、警報器の取り付けを!
ガス警報器を取り付けておけば、ガス漏れが発生した場合に、ランプと音声などで異常を知らせます。ガスに加えて、不完全燃焼により発生する一酸化炭素や火災による熱も感知して異常を知らせる「複合型の警報器」もあります。

(3)ガス機器の接続は、形状に合った適切な接続具を!
卓上ガスこんろやガスストーブなど、利用者がガス栓との接続・分離を行うガス機器は少なくありません。ガス機器やガス栓は、種類によって接続する口の形状やサイズが異なります。正しく接続をしないとガス漏れを起こし、火災や爆発などの原因になることも!
ガス機器や接続具の取扱説明書をよく読んで、接続の形状やサイズに合ったもので接続しましょう。

(4)使用していないガス栓の誤開放にご注意を!
ガス機器が接続されていない(不使用)ガス栓を誤って開けてしまうと、ガスが漏れて大変危険です。特に二口のガス栓などで、一方がガス機器に接続され、もう一方が使用されていない場合などは、うっかり間違えてしまう可能性があります。接続されていないガス栓は、誤って開けてしまってもガスが漏れにくいよう「ガス栓キャップ」または「ガス栓カバー」をしておきましょう。
また、最近では「ヒューズガス栓(ヒューズコック)」と呼ばれるガス栓が普及しています。ヒューズガス栓は、ガス機器を接続しないまま栓を開けたりガス管が外れたりするなどして、大量のガスが一度に流れると、自動的にガスを止める機能を備えています。
古いガス栓をお使いの場合は、ヒューズガス栓に交換しましょう。

(5)日頃からガス機器・換気設備の定期的な清掃・メンテナンスを!
ガスこんろのバーナー部分や、ガスファンヒーターの空気取入口のフィルターなどは定期的に掃除をしましょう。煙突のあるガス風呂がまやガス給湯器を使用している場合は、煙突が外れたり穴が開いたりしていないか、鳥が巣を作るなどして煙突に異物が詰まっていないか、時々チェックしましょう。

(6)古いガス機器は安全型ガス機器への早めの交換を!
近年、より安全性を高めた「安全型ガス機器(セイフティガス機器)」(詳しくは「5 ガス機器の安全性は?」を参照)が開発されており、新築やリフォームの際などに導入されています。一方、古い住宅などでは、昔のガス機器をそのまま使い続けている例があります。
ガス機器が古くなると、部品が劣化して火災や事故の原因になることがあります。古いガス機器は「安全型ガス機器」に早めに交換しましょう!

(囲み内のイラストはすべて経済産業省資料より)

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地震でガスが止まったときは?~地震の際はガスメーターが自動的にガスを遮断。ガス臭いときは窓を開けて、火気厳禁。地震でガスが止まったときは?~地震の際はガスメーターが自動的にガスを遮断。ガス臭いときは窓を開けて、火気厳禁。

皆さんは、地震が起きたときなど、いざというときの対処方法を知っていますか。
地震の後にガスが止まってしまったときや、ガスの臭いがするときなどに、安全に対処するための方法を覚えておきましょう。

【地震が起きたとき】
地震の際は、火を消すことよりも自分の身の安全を確保することが最優先です。ガスを使用しているときに震度5相当以上の大きな揺れがあったときには、都市ガス、LPガスともにガスメーター(マイコンメーター※)が揺れを検知してただちにガスを遮断します。また、ガス管が損傷したり外れたりして大量のガスが漏れた場合も、ガスメーターが自動的にガスを遮断します。ですから、料理や暖房などでガスを使っている場合、使用中のガス機器から離れているときに大きな地震があったら、無理に火を止めにいくことはありません。
※:現在、都市ガス、LPガスともに、ほとんどの一般消費者のガスメーターは、異常を感知すると自動的にガスを遮断する機能を持つ「マイコンメーター」になっています。

融資の条件については、次のようになります。

まず自分の安全を確保しましょう。

揺れが収まり、周囲の安全が確認できたら、ガスの火を確認し、火が点いていたときは消してください。

地震発生後に、ガス臭いときは、ガスの使用をやめて、窓を開けて換気をし、元栓を閉めて、ガス事業者に連絡してください。

避難するときは、ガス機器を止め、ガス栓、メーターガス栓(LPガスの場合はガスボンベのバルブ)をすべて閉めてください。

(イラスト:経済産業省)

【ガス使用を再開するとき】

都市ガス、LPガスのどちらの場合も、ガス漏れやガスの臭いがしていないか、ガス機器に損傷がないかを確認してください。異常がなければ、ガスの使用を再開してもかまいません。

地震によってガスメーターが作動し、ガスが遮断された場合は、全てのガス機器が止まっていることと、使っていないガス栓が閉まっていることを確認した上で、ガスメーターの復帰操作をする必要があります。

ガスメーターの復帰方法はご存じですか?ガスメーターには復帰操作の説明書が添えられていますので、普段から確認しておきましょう。説明書が紛失されていた場合は、ガス事業者に相談してください。

以下のサイトでは、一般的なガスメーターの復帰操作の手順を説明していますので、参考にしてください。

(イラスト:経済産業省)

【ガス臭いとき】

地震発生後に限らず、ガス臭さなどの異常を感じたら、すぐに戸や窓を大きく開けて換気し、ガスを戸外に出しましょう。都市ガスは空気より軽いために上に溜まりやすく、LPガスは空気より重いために下に溜まりやすい性質を持ちます。そうした性質を踏まえて十分に換気してください。

火気は絶対に使用しないでください。

換気扇や電灯などの電気器具は、絶対にスイッチを入れないでください。スイッチを入れる際にわずかな火花が生じることがあり、それがガスに引火すると大きな事故につながりかねないからです。

次に、ガス機器を止め、ガス栓、メーターガス栓(LPガスの場合はガスボンベのバルブ)を閉めてください。

ガス栓などを閉め、十分に換気してもガス臭いときは、ガスメーターの復帰操作をせずに、ガス事業者に連絡してください。
緊急連絡窓口の電話番号など、連絡先を確認しておきましょう。

ガス臭いときはまず窓を開け、ガス栓、メーターガス栓を閉めましょう

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古くなったガス管はどうすればいいの?~腐食が進んだ古いガス管はガス漏れの原因に。早めに取り替えましょう!古くなったガス管はどうすればいいの?~腐食が進んだ古いガス管はガス漏れの原因に。早めに取り替えましょう!

ふだん目に付かないため、あまり意識することがないかもしれませんが、都市ガスについては、家の敷地内で土の中に埋められているガス管はその家の資産の一つであり、ガス利用者が建築設備として維持管理することとなります。

(イラスト:経済産業省)

都市ガスは、地中に埋められたガス管を通って各世帯に供給されていますが、古いガス管は、経年劣化などにより腐食が進むとガス漏れを起こすおそれがあります。

従来、地中に埋設されるガス管は、亜鉛メッキ製の「白ガス管」と呼ばれるガス管が使用されてきました。しかし、白ガス管は年月の経過とともに腐食が進み、ガス漏れの原因になるほか、地震の揺れで強い力を受けると腐食した部分が折れたり継ぎ手が緩んだりしてガス漏れを起こし、火災や爆発の原因となるおそれがあります。そのため、平成8年以降、白ガス管の埋設は禁止され、「ポリエチレン管(PE管)」などを使用することになりました。

ポリエチレン管は腐食しにくく、外部から力が加わってもある程度の柔軟性があるので折れにくい性質を持ちます。そのため地震の揺れや地盤沈下などに強いとみられています。そこで、都市ガス事業者などにより、古い「白ガス管」を新しく丈夫な「ポリエチレン管」に交換、改修する工事が進められています。

(写真:経済産業省)

皆さんは、新しいガス管への交換、改修を行う場合、その費用は、利用者自身が負担する必要があることを知っていますか。

埋設されたガス管が何年経過しているか確認しましょう。建物の築年数と同じケースが多くあります。

安全に、安心してガスを利用するために、古くなったガス管の危険性を理解し、早めにポリエチレン管(PE管へ)の交換、改修を行いましょう。

ガス管の交換・改修が必要かどうかについては、ご利用のガス事業者にご相談ください。

LPガスについても、点検の結果、ガス事業者からガス管の交換・改修のお願いがあった場合は、ご協力をお願いします。

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ガス機器の安全性は?~ガス漏れや一酸化炭素中毒、火災などの事故を防ぐため様々な改善がされています。ガス機器の安全性は?~ガス漏れや一酸化炭素中毒、火災などの事故を防ぐため様々な改善がされています。

最近では、ガスを安全に使えるようにするために、さらに安全性を高めたガス設備や「安全型ガス機器(セイフティガス機器)」が、都市ガス用とLPガス用それぞれに開発されています。

例えば、ガスこんろは、平成20年4月から「調理油(天ぷら油)過熱防止装置」「立ち消え安全装置」といった安全機能が標準搭載され、また、同年10月からは、法律により安全機能の搭載が義務付けられました。キッチンや風呂などに用いられる給湯器についても、誤使用や故障があった場合は、常に「安全側」へ動作する機器が商品化されています。

(イラスト:経済産業省)

使い慣れた製品を大切に使い続けることは大事ですが、どれほど適切に点検・整備を重ねていても、機械や道具は使い続けるうちに確実に古くなり、劣化していきます。都市ガス、LPガスのどちらの設備・機器にしても、もし事故が起きた場合は人命にかかわりかねないものです。古い設備や機器をお使いの方は、なるべく早めに安全性を高めた新しいものに交換することをお奨めします。

今、お使いのガス機器・製品は何年利用されていますか?

長期に使用されているガス機器・製品は、何か不具合はありませんか?

ガス機器・製品の交換・修理が必要かどうかについては、ご利用の製品のメーカーや最寄りのガス事業者にご相談ください。

こうした新しく安全性の高い機器や設備を使い、安全に使用するためのポイントを守ることで、ガスを安全・快適に使いましょう。

(1)ポリエチレン管(PE管) (2)マイコンメーター (3)ガスフレキシブル管 (4)温水機器 (5)ガスこんろ(Siセンサーコンロ)
地震に強い、柔軟性の高いガス管を使用 ガス漏れや大きな地震(震度5相当以上)の際には自動的にガスを遮断 耐震性・耐腐食性に優れている 不完全燃焼防止装置などを搭載 全口に搭載したセンサーで天ぷら油過熱や立ち消え、消し忘れを防止
         
(6)ガスコンセント (7)ガスコード (8)ガスファンヒーター (9)ガス警報器 (10)火災警報器
ガスコードが外れると自動的にガスをストップ 丈夫で安心なワイヤー入りのコード 機器が転倒するとガスを止めて運転を停止。不完全燃焼防止装置や立ち消え安全装置も搭載 ガス漏れをランプと警報音で通知 火災による煙または熱を感知すると音声で通知

*(2)から(9)は都市ガス用とLPガス用があります。

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<取材協力:経済産業省  文責:政府広報オンライン>

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