日本の森林を守れ!!〜考えよう、間伐の大切さ〜
ストーリーボード
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地球環境をテーマの1つに、連日たくさんの入場者で賑わった愛知万博ですが、そこでは間伐材をふんだんに使った建物や歩道が、話題を呼びました。 |
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今、私の下に敷かれているこの木材も、間伐材です。でも間伐って、いったい何のこと?どうしてここに使われているんでしょう? |
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日本の国土の多くを占める人工林には、たくさんの苗木が植えられますが、そのまま大きくなると、森が混雑してしまい、木が健康に育ちません。 モヤシのように、ひょろひょろした細い木になってしまい、風雪や害虫に弱く、倒れやすくなったり、木材の材質も悪くなります。 |
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逞しく、立派な木にするためには、成長の途中で木々を伐採し、間隔を空ける必要がありますが、この木を間引く作業が《間伐》です。 |
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間伐は木の健全な成長に欠かせない作業ですが、もう一つ重要な理由は、それが私たちの暮らしに大きな影響があるから。 |
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健康な森は、木々の下に下層植生と呼ばれる雑草が生い茂り、雨の衝撃を和らげて地面を守ったり、森の土が、流れ出ないようにするという、大切な役割を果た しています。ところが間伐を怠ると、木の枝葉によって太陽光線が遮られ、下層植生が充分に育ちません。こうなると、雨水が流れやすくなって、大雨による土 砂災害の危険性も高くなりますし、森が自然のダムの役目を果たしません。間伐が進まずに森の機能が失われ、土砂災害や水不足が増えたら、大変ですよね。 |
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そこで、皆さんに、是非ご紹介したい取り組みがあります。 |
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それが、間伐の推進を目的に実施される《森林整備シンポジウム》。そこでは毎年、間伐と間伐材利用のコンクール授賞式が行われていますが、今年はその事例紹介が、愛知万博の会場で開催されました。 |
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その中で、森林体験イベントなどを実施したグループや、森林ボランティアを育成した団体、間伐を効率的、かつ有効に実施している林業団体、それから、間伐材を利用して斬新なデザインの構造物を設計した企業などが受賞をしています。 |
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(受賞者インタビュー) 「今、こうやってたくさんの木材が使って頂いているわけですけれど、その切った木材はそれまで成長する間に、たくさんのCO2を吸っている訳ですよね。そ れを切って使って頂くと、この木が最後に腐って消滅するまでは、この中にずっとCO2を貯金みたいな形で保っているんですよね。一方で、また今度木を植え て育てていますから、その木の方がまたCO2を吸ってくれるということで、この繰り返しなのでどこまでいっても、環境に一番寄与していると思うんですけれ ど。」 |
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森林というかけがえのない自然を守り、私たちが、安心して暮らしていくためにも、間伐は不可欠な作業です。 |
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間伐の重要性をご理解して戴くと共に、間伐の推進と間伐材の利用促進に、皆さんのご理解とご協力をお願いしたいと思います。 |
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