林野火災 森林などが焼損した火災

林野火災とは、森林、原野、牧野(放牧場)が焼損した火災を指します。一般的に「山火事」、「山林火災」、「森林火災」などと呼ばれるものも、全て林野火災に含まれます。
日本における林野火災の年間発生件数は、昭和49年(1974年)の8,351件をピークに減少傾向ではあるものの、近年は例年1,300件前後発生しています。
林野火災は、ひとたび発生すると急速に延焼する性質があります。特に山間部では、消防隊の立入りが難しく、消火活動が困難な場合があり、人命が失われるほか、住宅等への被害が発生することもあります。さらに、火災によって森林の有する多面的機能(山地災害の防止や水源のかん養など)が失われ、土砂災害などの二次被害につながる可能性もあります。このような森林を復旧するためには、長い時間を要することになります。
(取材協力:総務省消防庁、林野庁 文責:内閣府政府広報室)
