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エネルギーの新技術(前編)

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エネルギー自給率が16.3%とG7で最低水準にあるニッポン。政府はエネルギー安全保障や脱炭素社会の実現に向け、成長戦略の一つとして次世代エネルギーの開発を推進。今回は、ニッポンが世界をリードする水素エネルギーの「今だ!」に迫ります。

次世代エネルギーの中でも注目されている「水素」。ニッポンは、水素を「作る」「運ぶ」「使う」それぞれの分野で、世界トップクラスの技術を保有しています。世界有数規模の実証研究施設では、1日に150世帯1ヵ月分の消費電力量にも及ぶ水素製造が行われ、世界初の液化水素運搬船の開発にも成功しています。
そして、水素の利活用が最も期待されている分野の一つが物流です。水素で走る「燃料電池自動車の大型トラック」は、長距離走行と短時間での燃料補給を両立できることから、物流を支える次世代インフラとして、大きな期待が寄せられています。こうした技術を社会実装し、水素社会の実現につなげるため官民一体で進められているのが「水素大動脈構想」。水素の大規模サプライチェーンの構築や、幹線道路を中心とした燃料電池商用車の導入促進を起点として、需要創出と価格低減を図る取り組みは着実に前進しています。(後編へ続く)

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