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2026年10月1日

脱炭素へ!グリーン鉄

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世界で年間18.5億トンも製造され、私たちの暮らしや産業を支えている「鉄」。一方、その製造過程では大量のCO2が排出されるという課題があります。そこで注目されているのが、CO2の排出を従来よりも大幅に削減して作られる「グリーン鉄」。今回は、脱炭素社会の実現に向けて開発が進む「グリーン鉄」の「今だ!」に迫ります。
グリーン鉄の製造方法の一つが「水素還元製鉄」。鉄鉱石から酸素を取り除く際に石炭の代わりに水素を利用することで、CO2の排出を削減する技術です。日本製鉄の君津地区で行われた実証試験では、今年3月にCO2排出量を45%削減することに成功。世界最高水準の削減量を達成しました。
さらに、鉄スクラップを電気で溶かして再利用する「大型革新電炉」の建設も進められています。従来の高炉と比べてCO2排出量を70%程度削減しながら、高品質な鉄を製造することを目指しています。
こうしたグリーン鉄の技術開発を政府も支援。鉄鋼業界では2030年に、2013年比でCO2排出量を30%削減することを目指しています。鉄の品質を保ちながらCO2の排出を減らし、カーボンニュートラルの実現につなげるための挑戦が進んでいます。

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