働く

かつての学び舎が今、大人たちが新しい仕事を始めるオフィスへと姿を変えています。さまざまなバックグラウンドを持つ人が集まり、企業や職種、立場を超えて、ともに切磋琢磨する場所。そんな自由闊達でのびのびとした環境のもと、新しいプロジェクトや大きな夢が次々と動き出す。学校はいつも「始まりの場」なのです。

官民一体で、街の課題を解決しよう
人がつながるコワーキングスペース

隼Lab.(旧 隼小学校)

 日本一人口が少ない都道府県として知られる鳥取県ですが、いま八頭郡八頭町では、都市部の企業やイノベーターが働ける場所として、廃校を活用する取り組みが始まっています。地域住民や企業、行政が一体となって地域の課題を解決し、新しい産業や雇用を生もうと動き出したのです。
 そんな経緯で生まれた「隼Lab.」。2階に設けられた24時間使えるコワーキングスペースには、シェアライブラリーやワークショップスペースも完備され、主婦や会社員、起業家など、さまざまな人が自分のライフスタイルに合わせて活用しています。1階にはカフェとコミュニティスペースがあり、子育て世代の憩いの場に。3階は企業のシェアオフィスと会議室。企業の垣根を超えて、新たなコラボレーションが生まれる環境が整っています。
 カフェやシェアキッチン、各種講座など、多様な人が集まるしくみも拡大中。働く場所だけにとどまらない新しい取り組みに、全国から注目が集まっています。

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サテライトオフィスにショップ経営
2拠点生活に適したくつろぎのオフィス

シラハマ校舎(旧 長尾幼稚園・長尾小学校)

 千葉県の最南端・白浜町にある「シラハマ校舎」。廃校になった旧長尾幼稚園・小学校がリノベーションされ、オフィスと宿泊施設、レストランが入った複合施設が完成しました。
 大小あるシェアオフィスは教室を活かしたもの。企業のサテライトオフィスや、南房総での活動拠点として活用されているほか、休日には子供のためのオープンラボも開催されています。ゲスト向けにはコワーキングスペースを完備。貸し会議室もあり、企業研修やゼミ合宿、イベントなどに使われています。
 お腹がすいたらレストランへ。レトロな教室を活かした空間で、地元の食材を手軽にたっぷり楽しめるとあり、噂を聞きつけた旅行者だけでなく、近所の人たちも集まって日夜賑わいを見せています。校舎内には、小さなショップもオープン。房総の作家によるアクセサリーショップなど、個性あふれるオーナーたちがこの場所で夢を実現しました。
 海と山と空に囲まれて、のんびり悠々と働ける場所。都心部との二拠点生活のモデル地域としても注目されています。

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廃校利用施設一覧