児童虐待とは?

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児童虐待かもとおもったら 189

児童虐待とは、
保護者が監護する児童(18歳未満)を
虐待することです。
児童相談所の相談対応件数は
年々増加しており、
子どもの命が失われる痛ましい事件が
続いています。
この中には、保護者が「しつけ」と称して
暴力・虐待を行い、
死亡に至るなどの重篤な結果に
つながるものもあります。

児童相談所における相談対応件数(児童虐待に関するもの)
平成30年度は約16万件の相談が寄せられている
さまざまな虐待が重なり子どもたちを苦しめている

さまざまな虐待が複雑に絡まりあって起こる場合も多いです

さまざまな児童虐待

児童虐待には、殴る・蹴るなどの
身体的虐待だけではなく、
性的虐待、ネグレクト、心理的虐待があります。

身体的虐待

身体的虐待

殴る・蹴る、叩く、投げ落とす、激しく揺さぶる、やけどを負わせる、溺れさせる、首を絞める、縄などにより一室に拘束する など

性的虐待

性的虐待

子どもに性的行為を求める、性的行為を見せる、性器を触る又は触らせる、ポルノグラフィの被写体にする など

ネグレクト

ネグレクト

家に閉じ込める、食事を与えない、ひどく不潔にする、自動車の中に放置する、重い病気になっても病院に連れて行かない など

心理的虐待

心理的虐待

言葉で脅す、無視する、きょうだい間で著しく差別的に扱う、子供の目の前で家族に対して暴力をふるう(面前DV) など

児童虐待の早期発見のカギはサインに気づくこと

児童虐待のサイン

子どもや保護者、状況について、
「何か変だ」という
異変や違和感を見逃さないことが重要です。

子どもについて

  • ●表情が乏しい
  • ●触られること・近づくことを
    ひどく嫌がる
  • ●乱暴な言葉遣い
  • ●極端に無口
  • ●家に帰りたがらない
  • ●性的に逸脱した言動
  • ●異常な食行動、
    衣服が汚れている
    など

保護者について

  • ●感情や態度が変化しやすい
  • ●イライラしている
  • ●余裕がないように見える
  • ●子どもへの近づき方・距離感が
    不自然
  • ●人前で子どもを厳しく叱る・叩く
  • ●家の様子が見えない
    など

状況について

  • ●説明できない不自然な
    ケガ・繰り返すケガ
  • ●親子でいるときは親を窺う態度や表情が乏しいが、親がいなくなると急に表情が晴れやかになる
  • ●その家庭に対する近隣からの苦情や悪い噂が多い
    など

資料出所:文部科学省「学校・教育委員会等向け
虐待対応の手引き」(令和2年改訂)外部リンク