


DVが起きている家庭では、
子どもに対する虐待が
同時に行われている場合があります。
また、DVを受けている人は、
加害者に対する恐怖心などから、
子どもに対する虐待を
制止できなくなる場合があります。
見えにくい家庭内の暴力に
気付くことが大切です。

DVと児童虐待が同時に行われている
事例には次のようなものがあります。
妻から夫へ、DVが行われていることもあります。
子どもがDV加害者から直接暴力を受ける事例
DVを受けている人は、加害者に対する恐怖心から判断力や感情がまひしてしまい、虐待を制止できなくなる場合があります。

子どもの前でDVが行われる事例(面前DV)
子どもの前でDVが行われること(面前DV)は、子どもへの心理的虐待にあたります。

子どもがDV被害者から虐待を受ける事例
継続してDVを受けていると、感情がなくなり、加害者から言われるままに、子どもを虐待してしまうこともあります。

子どもが加害者とDV被害者双方から
虐待を受ける事例
DVを受けていると、加害者に対する恐怖心から逆らうことができなくなり、一緒になって子どもを虐待してしまうこともあります。

加害者がDV被害者と子どもの関係を壊す事例
加害者が被害者の悪口を子どもに言い続けることで、子どもが被害者を軽んじるようになり、被害者と子どもとの関係が壊れてしまうこともあります。
