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日米首脳ワーキングランチ及び日米首脳会談

11月6日,安倍晋三内閣総理大臣は,ドナルド・トランプ米国大統領(The Honorable Donald Trump, President of the United States of America)と日米首脳ワーキングランチ及び日米首脳会談を行いました。概要は以下のとおりです。


日米首脳ワーキングランチ

冒頭,安倍総理から以下の旨を述べました。テキサスでの銃乱射事件で命を奪われた方々,負傷された方々,そして大統領に対し,心から哀悼とお見舞いを申し上げる。改めてトランプ大統領とメラニア夫人の訪日を心から歓迎したい。昨日は大統領とゴルフを楽しみ,そして夕食を共にすることができ,大変楽しい一日を過ごすことができた。本日は北朝鮮の問題を始め,世界の様々な課題について率直な議論をしたい。日米同盟はアジア太平洋地域,そして世界の平和と安定の礎である。今回の大統領の訪日を機会に,日米同盟を更に確固たる,揺るぎないものにしていきたい。

これを受け,トランプ大統領から以下の旨を述べました。この二日間は,本当に素晴らしい二日間になった。安倍総理とは非常に親しい友達となることができた。安倍総理,昭恵夫人と一緒に過ごすことはとても特別である。松山選手を交えてゴルフをプレーできたのは本当に楽しかった。一緒に過ごした時間はとても生産的で楽しかった。これから貿易,北朝鮮等について議論したい。この二日間は本当に特別だった。アメリカを代表して総理始め日本に対し,感謝を申し上げたい。これから関係が更によくなることを期待している。

引き続き両首脳は,北朝鮮,地域情勢,沖縄を含む二国間の安保情勢について議論を行いました。


日米首脳会談

ワーキングランチに続いて,日米首脳会談が開催されました。

冒頭,安倍総理から,先ほどのワーキングランチでは,北朝鮮問題,国際的な問題について深い議論をすることができた,この首脳会談では引き続き地域情勢や経済問題,二国間関係について議論したい旨を述べました。

これを受け,トランプ大統領から,先ほどのワーキングランチでは,北朝鮮や貿易等について,非常に生産的な議論ができ,非常にいい会合であった,貿易の不均衡の是正等が実現することを確信している,日本とは素晴らしい友好関係を有している旨の発言がありました。

首脳会談では,ワーキングランチに引き続き,地域・国際情勢について議論されるとともに,経済についても議論されました。