2.海のプラスチックごみはどこから来るの?
〜海のプラスチックのほとんどは陸から出たもの

プラスチックは、軽くて丈夫で持ち運びしやすい、様々な製品に加工しやすいなど、多くのメリットがあり、世界中で様々な製品に使われています。
しかし、その中には、レジ袋やペットボトル、使い捨ての食器、商品のパッケージなど、使い捨てにされるプラスチックもたくさんあります。そうしたプラスチックごみがポイ捨てされたり、屋外に放置されたりすると、雨や風によって河川に入り、海に流れ出てしまいます。海のプラスチックのほとんどは陸からプラスチックごみです。
海に流れ出たプラスチックのごみは、潮の流れや風の力によって遠くまで運ばれたり、水面や水中を浮遊して遠くまで運ばれたり、海底に沈んだりしています。

四方を海に囲まれた日本の海岸には、海に流れ出たごみがたくさん漂着しています。自治体などが清掃活動を行って漂着ごみを回収していますが、清掃できない場所に漂着し、回収できない漂着ごみもたくさんあります。

環境省の調査によれば、平成28(2016)年度に全国で回収した漂着ごみはおよそ3万トンです。それを種類別にみると、プラスチックごみが最も多くなっています。外国から流れ着いたプラスチックごみもありますが、多くは日本国内から出たプラスチックごみです。つまり、私たち自身が捨てたプラスチックごみが、日本の海岸を汚したり、海の生き物に悪影響を与えたりしている原因になっているのです。
  1. なぜ、海のプラスチックごみが問題なの?
  2. 海のプラスチックごみはどこから来るの?
  3. 私たちにできることは?
  4. 「プラスチック・スマート」キャンペーン

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