メディア別の政府広報

内閣府大臣官房政府広報室が企画・制作した各種広報をメディア別に紹介しています。

音声広報CD「明日への声」

vol.39(平成26年(2014年)9月発行)

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トラックナンバー9 【6分】

(タイトル)人と動物が幸せに暮らすために

(本文)

犬や猫など、ペットは飼い主の心を癒し、暮らしに潤いを与えてくれます。家族やパートナーのような存在と感じている人も多いことでしょう。
しかし、「引っ越しで飼えなくなった」「思っていたより大きく成長した」など、飼い主の都合で保健所や動物愛護センターなどに持ち込まれたり、捨てられたりしてしまうペットも少なくありません。平成24年度、自治体に引き取られた犬や猫の数は、およそ21万頭にものぼり、そのうち、飼い主に返還されたり、新しい飼い主に引き取られたりすることができたものは2割余りで、8割近くがやむを得ず殺処分されています。
そこで政府は、ペットの命を大切にし、優しさあふれる人と動物が共生する社会を目指し、「人と動物が幸せに暮らす社会の実現プロジェクト」を立ち上げました。このプロジェクトでは、国や地方自治体、飼い主、ペットショップなどの事業者、ボランティア団体などが連携して、殺処分を減らし、最終的にはゼロにすることを目指しています。

プロジェクトでは、殺処分を減らすアクションプランとして3つの柱があります。
1つ目は、啓発運動や教育活動を推進し、"飼い主をはじめとする国民一人ひとりの意識の向上"を図り、正しい飼い方や管理方法を浸透させることです。

2つ目は、"引取り数の削減"です。これは、安易にペットを購入することによって途中で手放すことのないよう、飼い主一人ひとりに最期まで適正に飼い続けるなどの飼い主の責任を徹底してもらうことや、飼い主のいない犬や猫を増やさないなどの対策です。

そして3つ目は、"迷子などで引き取った犬猫の飼い主を探して引き渡す"、あるいは"新しい飼い主を見つける"などの活動を今以上に進めることです。

それでは、私たちは、「ペットを飼う前」や「ペットを飼い始めたら」何に気を付けたらいいのでしょうか。

まず「ペットを飼う前」に、飼おうとしているペットの特徴や性質などをよく理解しましょう。そして、毎日きちんと世話ができるかどうかを家族でよく話し合うことが必要です。入手先では、ペットの飼い方や不妊去勢手術などの説明を受けることも大切です。また、ペットショップで購入する他にも、動物愛護センターや保健所などから譲り受けることができるので、是非検討してみてください。もし、最期まで飼う自信と覚悟がなければ、"飼わない"という選択をしましょう。

そして、「ペットを飼い始めたら」ルールやマナーを守って、その命が終わるまで責任をもって飼いましょう。犬や猫に、連絡先を書いた首輪や迷子札を付けたり、マイクロチップを装着するなどして、身元がわかるようにしておくことが必要です。犬の散歩の時はリードを使用するようにし、猫は、交通事故や感染症などを防ぐために、室内で飼うようにしましょう。むやみな繁殖を抑えるために不妊去勢手術を行うことも飼い主の責任です。また、ペットを飼っていない人も、のら猫などに無責任にエサをやることは不幸な命を生み出すことに繋がるおそれがあるので、自分の行動に自覚を持つようにしましょう。

最後に、万が一、自分で飼うことができなくなったときのために、ペットを引き取ってもらえる人を見つけておくことも必要です。身内や知り合いで見つからない場合でも、動物病院やボランティア団体に相談するなど、一人で抱え込まないようにしましょう。

ペットと共に、楽しく暮らせる毎日のために、一人ひとりが命の尊さを考え、行動していきましょう。

「人と動物が幸せに暮らす社会の実現プロジェクト」に関するお問合せは
環境省 電話 代表番号 03-3581-3351へどうぞ。

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