メディア別の政府広報

内閣府大臣官房政府広報室が企画・制作した各種広報をメディア別に紹介しています。

音声広報CD「明日への声」

vol.40(平成26年(2014年)11月発行)

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トラックナンバー8 【6分】

(タイトル)未公開株などの取引を装った詐欺に注意!

(本文)

前回ご紹介した、振り込まない「振り込め詐欺」などの「犯人の現金受け取り手口」に続いて、今回は、最近多く発生している、金融商品などの取引を装った詐欺について紹介します。
金融商品などの取引を装った詐欺とは、未公開株をはじめとする株式や、社債などの債券、外国通貨といった金融商品に関わる嘘の情報を、「必ず儲かります」などと言って言葉巧みに、お金をだまし取るものです。

 具体的な手口を2つ紹介しましょう。

一つ目は、未公開株や社債などへの投資、外国通貨の購入を勧める手口です。
「値上がり確実です」「元本は保証します」などと言って、儲け話を持ち掛けて購入を勧めたり、「インサイダー取引になるから絶対誰にも話さないように」などと誰にも相談させないようにします。

実際にかかってきた、社債の購入を勧める詐欺の犯人の声を聞いてみましょう。

これらの手口では、お金を支払った後、相手と連絡が取れなくなって初めて被害に気付くことも多く、被害が高額となります。「値上がり確実」「元本保証」などといった話が出たら耳を貸さず、警察などに情報をお知らせください。

二つ目は、名義貸しを求める手口です。
「案内が届いた特定の人しか買えない金融商品をどうしても買いたい。ついては、お金を支払うから、あなたの名義だけ貸してくれ」と頼まれ、承諾すると、「名義貸しは違法だからこのままだと逮捕されるが、お金を払えば逮捕されないで済む」などと、お金を要求されます。また、名義貸しを断った場合でも、勝手に名義を利用され、「トラブルに巻き込まれたので、あなたも逮捕される。お金で解決したい」と言ってくるケースもあります。
よくある手口ですので、このような話が出たら、一人で悩まず、周りの人や公的な相談窓口に相談するようにしてください。
これから増えて来ると考えられる詐欺として、2020年に開催される東京オリンピック、パラリンピックを口実とした手口があります。東京オリンピックの入場券を「安く買えます」とか「優先購入をあっせんします」などと言って手数料を要求したり、開催地周辺の不動産や関連企業の未公開株への投資を勧誘する手口なども考えられます。
金融商品などの取引を装った詐欺では、前回ご紹介した、現金をゆうパックや宅配便などで送らせる「現金送付型」が特に多いことから、現金を送付する指示を受けたら詐欺だ!ということも覚えておいてください。

犯人たちは、あの手この手を使って巧みにお金を奪い取る、騙しのプロです。その時々の話題を使った新しい手口がどんどん出てきます。被害に遭わないためには、儲け話やうまい話を鵜呑みにせず、必ず自分で公的機関などの電話番号やインターネットなどを調べて確認を取る習慣を身に付けましょう。

気になることがあったら、最寄りの警察署または警察相談専用電話「#9110(しゃーぷ きゅう いち いち まる)」番に連絡してください。

次回は、複数の人から電話がかかってくる劇場型詐欺について紹介します。

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