メディア別の政府広報

内閣府大臣官房政府広報室が企画・制作した各種広報をメディア別に紹介しています。

音声広報CD「明日への声」

vol.40(平成26年(2014年)11月発行)

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トラックナンバー10 【3分】

(タイトル)見つけよう!魅力あふれる"むら"の宝物

(本文)

今日、日本の農山(む)漁村(ら)や、特に規模の小さい自治体や地域では、少子高齢化や過疎化が進んでおり、地域の活力が低下していると言われています。
しかし、そのような中でも日本の各地域には、美しい景観を維持するための活動を行ったり、ユニークな地場特産品を生産するなど、まだ全国的には知られていませんが、工夫や情報発信によってキラリと光る地域の"宝"を持っているところがたくさんあります。
農林水産省では、平成26年から、「ディスカバー農山(む)漁村(ら)の宝」という取組を実施しました。これは 地域の"宝"、例えば、美味しい郷土食や美しい景観などを活用し、地域の潜在能力を引き出して活性化に取り組んでいる、すばらしい事例を選んで表彰し、全国に発信するというものです。

 平成26年は、全国から251団体の応募があり、その中から23の取組を優良事例として選定しました。選定の基準は、まず、農山(む)漁村(ら)の持つ潜在能力を引き出していること。消費者の視点を大切にした経営マインドを持っていること。そして、農業や農山(む)漁村(ら)の自立を促進していることなどです。

 選定された団体の中から、取組例を2つ紹介します。
まずは、北海道標津町の「エコ・ツーリズム交流推進協議会」です。標津町の豊かな自然環境を活かして、東京などから酪農生産者の自宅へホームステイさせたり、水産加工や郷土料理づくりを体験したりするなど、食文化を学べるさまざまな体験プログラムを提供しています。また、訪れた方々からの地元食材への評価を受けて、食メニューの開発や鮭を使った鮭節などの商品開発にもつながっており、市街地に観光客が訪れるようになるなど地元の活性化に一役買っています。

 次に、大阪府の「ハートランド株式会社」での取組です。こちらは大手企業の子会社ですが、障害のある方々を雇用し、ビニールハウスでほうれん草などの栽培を中心とした農業を行っています。農業はさまざまな工程があるため、障害のある方の適性に合わせて役割を分担することができるので、障害のある方のやりがい作りや収入にもつなげることができています。現在は販売ルートも確立され、サラダほうれん草などの、水耕栽培による新しい方法にも取り組んでいます。

 ほかにも、伝統野菜を使った郷土の食文化を守ろうとする取組や、地元の食材を使った新メニューのブランド化など、それぞれに個性のあるユニークな活動が選ばれています。

 地域の方々が「当たり前」と思っていることでも、その土地以外に住んでいる人から見れば魅力的に映るものがたくさんあります。地域ごとの取組とともに自然や文化を発信することよって、新たな観光資源となることも期待できます。「私達もやってみよう」と新しく取組を始める地域も出てくることでしょう。こうした効果が全国に波及し、日本全体が元気になるとうれしいですね。

「ディスカバー農山(む)漁村(ら)の宝」に関するお問合せは、
農林水産省 都市農村交流課
電話 03-3502-5946 へどうぞ。

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