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メディア別の政府広報

内閣府大臣官房政府広報室が企画・制作した各種広報をメディア別に紹介しています。

音声広報CD「明日への声」

vol.41(平成27年(2015年)1月発行)

音声広報CD「明日への声」のHTML版をトラックナンバーごとにご覧いただけます。こちらから移動できます。
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トラックナンバー8 【6分】

(タイトル)振り込め詐欺等の「劇場型」手口に注意!

(本文)

 シリーズで紹介しています振り込め詐欺等の手口について、今回は、詐欺でよく使われる「劇場型」と呼ばれる手口を取り上げます。

 「劇場型」詐欺とは、複数の犯人が、シナリオに沿って、それぞれの役割を俳優のように演じて言葉巧みに誘導し、お金をだまし取る手口です。
シナリオに応じて、息子役、警察官役、弁護士役、金融庁や自治体などの職員の役、銀行員や証券会社の社員役、新聞記者役、被害者の父親役など演じる役もさまざまです。偽のパンフレットや証券などの「小道具」を使う場合もあります。
では、実際にかかってきた「警察官と金融庁職員を騙ってキャッシュカードを騙し取ろうとした犯人の声」を聞いてみましょう。
≪実音声≫

とても親切な電話対応なので詐欺とは思えないですね。
でも、これは間違いなく詐欺です! 公的機関の職員が、電話で口座番号や暗証番号などを聞いたり、現金やキャッシュカード・通帳などを預かることは絶対にありません。

ほかにも、偽のパンフレットを送ってきて、「このパンフレットが送られた人にしか買えない特別な未公開株である」、「儲かる株と言われていて探している」、「2倍で買い取るから代わりに購入して欲しい」などと、証券会社社員や新聞記者、金融庁職員などを騙って複数人が代わる代わる電話をかけてきます。「そんなにいい話なら信用してもいいかも」と思い込ませて手続させ、お金をだまし取ったり、手続をしなくても、「この話はインサイダー取引にあたるからあなたは逮捕される。」などと不安にさせ、お金で解決する方法を教えて、お金をだまし取ります。

 詐欺の電話は、いつあなたにかかってくるかわかりません。詐欺を未然に防ぐためには、次の3つのポイントが大切です。
一つ目は、不審な電話を受けない工夫をすることです。
留守番電話などを活用し、犯人からの電話に不用意に出ないための対策が有効です。
二つ目は、すぐに信じこまず、何事も1人で判断しないことです。
日頃から、家族や友達、周囲の人とコミュニケーションを取り、何でも相談しやすい環境をつくっておくこと。そして、必ず誰かに相談することが重要です。
三つ目は、「わたしは大丈夫!」と根拠のない自信は持たないことです。詐欺はひと事ではないということを認識してください。

振り込め詐欺を始めとする特殊詐欺の被害額は年々増加しています。あなたの大切な財産を守るためにも「もしかして・・・」と警戒心を持つとともに、少しでも怪しいと思ったら、すぐに最寄りの警察署または警察相談専用電話「#9110(しゃーぷ きゅう いち いち まる)」番に連絡してください。

次回は、詐欺被害の救済を騙って更にだます、詐欺の二次被害について紹介します。

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