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メディア別の政府広報

内閣府大臣官房政府広報室が企画・制作した各種広報をメディア別に紹介しています。

音声広報CD「明日への声」

vol.43(平成27年(2015年)6月発行)

音声広報CD「明日への声」のHTML版をトラックナンバーごとにご覧いただけます。こちらから移動できます。
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トラックナンバー5

(タイトル)平成27年は、3年ぶりにうるう秒が挿入されます

(本文)

平成27年7月1日に、3年ぶりとなるうるう秒の挿入が実施されます。そもそも、なぜ、うるう秒が必要なのでしょうか。
古くは地球の自転をもとに時刻が決められていました。しかし、地球の自転はさまざまな要因によって回転速度が微妙に変化するため、1秒の長さにバラつきがありました。そこで昭和42年、より正確に時を刻むため、セシウム133という原子の周波数を使った「原子時計」を基準にすることが決められました。この時計は、非常に高精度なもので、数十万年に1秒ずれる程度です。しかし、地球の自転と原子時計は相互に関係がないため、次第に両者の時刻にずれが生じてきます。そのずれが大きくならないように、原子時計にうるう秒を挿入して調整し、両者の時刻が常に1秒以内になるようにしています。

うるう秒の調整は、全世界で一斉に行われます。地球の自転が1秒遅くなった時は1秒追加されるわけですが、実施する場合は、全世界の時間の基準である「協定世界時」の6月30日の最後、または12月31日の最後に行うと決められています。第26回目の調整となる今回は、協定世界時の6月30日23時59分59秒の次に60秒という通常にはない秒が挿入されます。日本時間では、7月1日8時59分59秒の後となります。

つまり、平成27年7月1日の朝は、次のように時間が進みます。
8時 59分 58秒 ・ 59秒 ・ 60秒 ・ 9時 00分(ちょ) 00秒(うど)
という具合です。

一般の家庭では、うるう秒の調整によって直接影響を受けることはほぼありませんが、電波時計をお使いの場合、うるう秒実施後は最初に電波を受信するまで1秒進んだ状態となります。ずれているかを確認するには、NTTの117時報などで確認してください。また、早く時刻を合わせたい場合は、電波の強制受信を行ってください。

現代社会では、時刻は単に時を知るためのものではなく、情報通信ネットワークやコンピューターの運用などに欠かせないものです。この機会に1秒の大切さについて考えてみるのもいいかもしれませんね。

うるう秒に関するお問合せは
情報通信研究機構 時空標準研究室 日本標準時グループ
電話 042-327-6985 へどうぞ。

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