メディア別の政府広報

内閣府大臣官房政府広報室が企画・制作した各種広報をメディア別に紹介しています。

音声広報CD「明日への声」

vol.48(平成28年(2016年)3月発行)

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トラックナンバー5

(タイトル)平成29年の「歌会始」に、あなたの短歌を送ってみませんか

(本文)
 人々が集まって、「お題」と呼ばれる共通のテーマで短歌を詠み、それぞれの歌を声に出して披露することを「歌会」といいます。毎年1月、宮中では新春の恒例行事として、「歌会始の儀」が行われ、天皇皇后両陛下、皇族殿下方がお詠みになった短歌が、古式ゆかしい独特の節回しで披露されます。そして、歌会始は、入選者である一般の方も参加することができる、皇室と国民が一体となって行われる貴重な文化行事でもあります。

 平成28年の歌会始は、「人」というお題で1月14日に行われました。そこで披露された天皇陛下がお詠みになった短歌をご紹介しましょう。

 戦ひに あまたの人の失せしとふ 島緑にて 海に横たふ 

 これは、両陛下が第二次世界大戦で激戦地となったパラオ共和国の島々を訪問された時のことを詠まれたものです。

さて、歌会始には一般の方も自分の詠んだ歌を提出することができます。毎年2万首前後が提出され、その中から入選者10人が選ばれます。入選者は歌会始に招かれ、その歌は、天皇皇后両陛下、皇族殿下方がお詠みになった短歌とともに披露されます。また、入選者の歌以外も、応募された歌はすべて天皇陛下のお手元に届けられています。
平成29年歌会始のお題は、「野(の)」と定められました。「野」とは「野原」の「野」という漢字です。この一字を用いれば、読み方は「の」と「や」のどちらでも結構です。「野ばら」、「視野」などの語句はもとより、「長野」などの地名を盛り込んでも構いません。

それでは、平成29年の歌会始に、歌を提出する方法を簡単にお伝えします。

提出する歌は、一人一首のみで、自作の短歌で未発表のものに限ります。歌には必ずお題を詠み込み、五・七・五・七・七の短歌の形で詠んでください。
歌を送る際には、守るべき書式があります。紙は半紙を用います。半紙を横長に使い、右半分にお題と短歌を、左半分に住所・電話番号・氏名・生年月日・性別・職業を毛筆で記載します。原則として、提出する歌を詠んだ本人が記載しますが、視覚に障害のある方は、点字や代筆での応募も可能です。代筆の場合は、簡単にその理由と代筆者の住所や氏名を別紙に書いて添えてください。
提出物は、「宮内庁」宛てに郵送してください。締め切りは平成28年9月30日で、当日の消印有効です。
その他、応募に関する注意事項が宮内庁のホームページに掲載されていますので、必ずご確認ください。

平成28年の歌会始では、点字での提出は32首ありました。皆さんの中にも、短歌が好きな方、学校で短歌を学んでいる方などいらっしゃるでしょう。日本に古くから伝わる文化である「歌会始」に、短歌を通じて参加してみませんか。

歌会始に関するお問合せは
宮内庁
電話 代表番号 03-3213-1111 へどうぞ。

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