メディア別の政府広報

内閣府大臣官房政府広報室が企画・制作した各種広報をメディア別に紹介しています。

音声広報CD「明日への声」

vol.51(平成28年(2016年)9月発行)

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トラックナンバー3

(タイトル)
家の中の「危険」?! 住まいに潜む事故にご注意

(本文)
皆さんは、家の中は安全だと思っていませんか? 実は、家の中では身近なものが原因となって、重傷、死亡につながる事故が起こっているのです。家の中にも意外なところに危険が潜んでいます。例えば、手すりや扉、窓、トイレやお風呂といった住宅用設備に関わる事故は、老朽化や使用者の不注意、誤った使用方法など、様々な原因で発生しています。
では、どのようなことに気を付ける必要があるのでしょうか。起こりやすい事故の事例とその対策をいくつかご紹介します。

まず、手すりによる事故は発生しやすい事例の一つです。転倒防止や歩行の補助などを目的として、年代を問わず、手すりを設置する家庭が多くなりました。安全な生活を送るために設置されているはずの手すりですが、「階段の手すりを固定する金具が破損し、転倒した」といった事故が発生しています。手すりにはつかまった人の体重がかかるため、しっかり固定されていないと危険です。しっかり設置してあるから大丈夫だと思っていても、長年使用しているうちに金具がゆるんだり、はずれたりする可能性もあります。がたつきや、ゆるみがあるなど、いつもと違うと感じたときは、速やかに設置業者やメーカーなどに問い合わせ、相談するようにしましょう。
また、「トイレの手すりにつかまった手が滑り落ち、すき間に腕が挟まって負傷した」という事故も発生しています。しっかり握ったと思っても、思いがけず手が滑ってしまうことがあります。そのようなことのないように、あらかじめ滑り止めの製品を取り付けるなどの対策をとると安心です。また、ご家族や介護をされる方などは、サポートを必要とされる方が手すりをきちんと握れているか、滑りやすくなっていないかなどを確認するよう心がけてください。

次に、扉や窓による事故にも注意が必要です。「クローゼットの折り戸のすき間に子供の指が挟まり、爪がはがれた」「上下に開閉する網戸が、ストッパーで固定されていなかったために落下し、指を挟まれた」という事故が発生しています。特に子供は、大人が目を離した隙に行動することで、思いがけない事故へとつながるケースがあります。子供の目線で、危険が潜む場所がないかをチェックすることも大切です。扉への指の挟み込みを防止するグッズなどもありますので活用しましょう。また、ストッパーや鍵が付いている設備は、しっかり機能するかを点検するなど、日頃から各家庭で安全対策をとることが大切です。

これからの季節は、暖房便座での事故にもご注意ください。温かいと感じる程度の温度でも、長時間座っていると、低温やけどを負うことがあります。高齢の方、介護が必要な方などが使用する場合は、温度設定をできるだけ低くしたり、長時間トイレにこもったりしているようなときは周りの方が注意してあげてください。 

このほか、決められた使用方法を守らなかったり、正しい目的で使用しなかったりしたために事故に至るケースもあります。家の中には、子供からお年寄りまで、あらゆる年齢層が日々使用する、様々なものがあります。安全だろう、大丈夫だろうと過信せず、使い心地がいつもと違わないか、危険が潜む場所がないかをこの機会に点検してみましょう。

・住宅用設備による事故に関するお問合せは
経済産業省 商務情報政策局 商務流通保安グループ 製品安全課 製品事故対策室
電話 03-3501-1707へどうぞ。

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