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メディア別の政府広報

内閣府大臣官房政府広報室が企画・制作した各種広報をメディア別に紹介しています。

音声広報CD「明日への声」

vol.58(平成29年(2017年)11月発行)

音声広報CD「明日への声」のHTML版をトラックナンバーごとにご覧いただけます。こちらから移動できます。
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トラックナンバー4

(タイトル)
丁寧な手洗いで防ごう!ノロウイルスによる食中毒

(本文)
 食中毒は暑い夏に多いと思われがちですが、気温の低い冬にも発症しますので、1年を通じて油断できません。冬に発生する食中毒の原因の多くはノロウイルスによるもので、11月頃から急増し、3月頃まで続きます。

 ノロウイルスによる食中毒の症状には個人差がありますが、主な症状は、腹痛や下痢、おう吐などです。通常は、1日~2日で症状は治まりますが、体力や免疫力の低下した高齢者の方や小さな子供の場合は、重症化することがあります。症状が現われたら、医療機関にかかり、脱水症状にならないよう水分を多めにとったり、体力を消耗しないよう栄養補給を心掛けましょう。

 ノロウイルスの感染経路はさまざまですが、主に、調理する人の手や指から広がったり、加熱処理が不十分な食品、調理器具から感染します。そこで、ノロウイルスによる食中毒を予防するための3つのポイント「石けんによる手洗い」、「加熱調理」、「調理器具の消毒」についてご紹介します。

 1つ目の「石けんによる手洗い」は、ノロウイルスを減らす最も有効な方法です。洗うタイミングとしては、調理をする前や、トイレの後、ドアノブなどほかの人がさわるものに触れた時などです。洗い方は、指輪や時計をはずし、石けんを十分に泡立てて、手の甲や手の平、指先、指の間、爪の間などを丁寧に洗います。親指のまわりや手首など、汚れの残りやすいところもきちんと洗ってください。その後、水で十分にすすぎ、清潔なタオルやペーパータオルで拭きます。

 2つ目は、加熱調理です。ノロウイルスによる食中毒の感染源となりやすい食品としてはカキなどの二枚貝があげられますが、一般的にウイルスは熱に弱いため、しっかりと中心まで熱を通せば大丈夫です。ウイルスを死滅させるには、中心部が85度から90度で90秒以上の熱を通すことが有効とされています。調理の際の目安としてください。

 3つ目は、「調理器具の消毒」です。普段から、まな板や包丁などを洗剤でよく洗い、熱湯消毒すると効果的です。もしノロウイルスに汚染された可能性がある場合は、次亜塩素酸ナトリウムを水で薄め、キッチンペーパーなどに浸して拭きます。次亜塩素酸ナトリウムは薬局などで購入できますが、家庭用の塩素系漂白剤の一部に次亜塩素酸ナトリウムを含むものもあります。また、二枚貝のような感染源となる可能性のある食品を扱う時は、熱湯などで消毒した専用の調理器具を使うなどして、ほかの食材への二次感染を防止しましょう。

 もしご家族の症状がノロウイルスによると思われたら、おう吐物などの処理は使い捨ての手袋やマスクを着用して適切に行ってください。多くの方が触れるトイレ便座や排水レバー、ドアノブなども必ず消毒しましょう。症状のある方が使った食器は分けて洗う、ほかの家族と同じタオルを使わない、といったことも二次感染を防ぐためには大切です。
 また、下痢やおう吐などの症状が治まっても、しばらくはまだウイルスに感染していることがあります。回復した後も、家族全員が手洗いや消毒などをしっかりと行い、感染を広げることのないようにしましょう。

ノロウイルスによる食中毒に関するお問合せは
厚生労働省 医薬・生活衛生局 食品監視安全課
電話 代表番号 03-5253-1111へどうぞ。

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