メディア別の政府広報

内閣府大臣官房政府広報室が企画・制作した各種広報をメディア別に紹介しています。

音声広報CD「明日への声」

vol.59(平成30年(2018年)1月発行)

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トラックナンバー2

(タイトル)
住宅火災から命を守るために

(本文)
 平成28年に発生した住宅火災の件数は、11,000件を超え、それによって亡くなった方はおよそ1,000人にもなります。そのうちおよそ7割が65才以上の高齢者となっています。そして、住宅火災により死者が発生した原因の半数は逃げ遅れによるものでした。

 また、住宅火災の出火原因で最も多いのがこんろによる火災で、次にたばこ、ストーブ、電気機器の順です。件数が多いのはこんろによる火災ですが、死者が多く出るのはたばこによる火災です。

 消防庁では、火災が発生しやすい時季を迎えるにあたり、3月1日から7日の間、平成30年春季全国火災予防運動を実施し、さまざまな角度から火災予防の働きかけを行います。そのなかでも私たちが日々実践したい、「住宅防火 いのちを守る7つのポイント」をご紹介しましょう。

 まず、防火のための3つの習慣です。
1つ目の習慣は、寝たばこは絶対にしないことです。

 2つ目は、ストーブは燃えやすいものから離れた位置で使用し、部屋を出る時や寝る時には必ず消すことを心掛けてください。洗濯物をストーブの近くに干すのもやめましょう。

 3つ目は、ガスこんろなどのそばを離れる時は、必ず火を消すことです。こんろのまわりに火が燃え移りそうなものを置かないことも大切です。

 次に、ぜひ取り入れたい4つの対策です。
1つ目の対策は、逃げ遅れを防ぐために、住宅用火災警報器を設置することです。住宅用火災警報器は、原則として、すべての「寝室」と寝室に通ずる「階段」などに設置するよう義務付けられていますが、自治体の条例によっては、「台所」などにも設置が必要な場合もありますので、お住まいの自治体にご確認ください。最近では、より早く火災に気付けるように各部屋に設置した住宅用火災警報器が連動して警報音が鳴るものや、光を発するものもあります。
ここで気を付けていただきたい点は、電池の寿命切れや住宅用火災警報器の故障です。電池の寿命の目安は概ね10年とされていますので、この機会に点検を行い電池切れの場合は本体の交換を行いましょう。
2つ目は、カーテン、寝具、衣類などから火が燃え広がらないように、燃えにくい素材を使ったものを使用してみることです。購入の際は、大きな家具店やホームセンターなどで、「防炎品」と聞いてみてください。

 3つ目は、万が一火災が発生しても、早めに消火できるよう、住宅用消火器などを用意することです。

 4つ目として、高齢者や視覚障害のある方は、日頃から隣近所との協力体制をつくっておきましょう。地域の防災訓練などに参加した際に、協力をお願いしてみてはいかがでしょうか。

火災を防ぐには、日頃の心掛けと家族など周りの方との協力体制が必要です。春と秋、年に2回ある全国火災予防運動の週間を、わが家の防火体制の見直し週間にしてみませんか。

 
全国火災予防運動に関するお問合せは
消防庁 予防課
電話 03-5253-7523 へどうぞ。

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バックナンバー

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