メディア別の政府広報

内閣府大臣官房政府広報室が企画・制作した各種広報をメディア別に紹介しています。

音声広報CD「明日への声」

vol60(平成30年(2018年)3月発行)

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トラックナンバー3

(タイトル)
AMラジオがFMでも聴ける、ワイドFMをご存知ですか

(本文)

 大きな地震や水害などに際し、多くの方が「あると助かるもの」としてラジオを挙げています。災害時の情報収集だけではなく、ニュースを聞いたり、音楽を聴いたり、ラジオは日常生活に欠かせないものといえるでしょう。
 そのような中、日本全国の各エリアで続々とスタートしているのが「ワイドFM」です。これはAMのラジオ番組を、FMでも聞くことができるサービスです。

 このサービスの広がりによって、私たちの暮らしに役立つことを2つご紹介しましょう。

 1つ目は「災害対策」です。AM電波は、FM電波より広い範囲に届くという長所があります。しかし、AM電波の送信所は広い土地を必要とするため海辺や河川の近くにあることが多く、津波や地震などでアンテナなどの設備が破損すると、放送を続けることができなくなる場合があります。一方、FM電波は、山頂やタワーなどの高い場所から送信されるため災害の影響を受けにくく、いざという時にも途切れずに情報を伝えることができます。

 2つ目は「聞こえにくさの解消」です。建物がコンクリートで頑丈になったり、都市化が進んだことに伴い、AM放送が聞こえづらくなるケースが増えてきました。FM電波はAM電波に比べて、建物の中まで届きやすく、エアコンや照明、調理器具などの電気・電子機器による雑音の影響を受けにくいという特徴があります。そのため、ワイドFMは、ビルやマンションの中でも、クリアな音で聞くことができます。また、ワイドFMは、地形などによりAM電波が届きにくい地域の受信状況を改善するためにも活用されています。

 もちろん、ワイドFMによってAM放送がなくなるわけではなく、これまで通りAM放送でも番組をお聞きいただけますが、受信しやすく音のよいワイドFMを試してみてはいかがでしょう。

 ワイドFMは90.0MHzから94.9MHzの周波数で放送している放送局が多いので、これらの周波数を受信可能なラジオが必要です。ここ数年の間に発売された製品の多くは、ワイドFMの周波数に対応していますが、特に2014年以前に発売された製品の中には受信できないものがありますので、お手持ちの機器を確認してみてください。また、自分の住む地域でどのようなワイドFMが放送されているのかについては、お住まいの都道府県のAMラジオ局にお問合せください。

ワイドFMについてのお問合せは
総務省 情報流通行政局地上放送課
電話 03-5253-5791 へどうぞ。

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バックナンバー

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