メディア別の政府広報

内閣府大臣官房政府広報室が企画・制作した各種広報をメディア別に紹介しています。

音声広報CD「明日への声」

vol60(平成30年(2018年)3月発行)

音声広報CD「明日への声」のHTML版をトラックナンバーごとにご覧いただけます。こちらから移動できます。
前のトラックへ 目次へ 次のトラックへ

トラックナンバー9

(タイトル)
五・七・五・七・七の調べに託して、あなたも「歌会始」に参加しませんか

(本文)

 「歌会」は、人々が集まって「お題」と呼ばれる共通のテーマで短歌を詠み、披露する会のことで、日本古来の文化のひとつです。毎年、1月に宮中では新春行事として「歌会始の儀」が行われます。平成30年は1月12日に「語」というお題で行われました。「語」とは国語や言語の「語」で、「語る」のように訓読みで用いることもできます。
 今回披露された天皇陛下の短歌をご紹介しましょう。

 語りつつあしたの苑(その)を歩み行(ゆ)けば林の中にきんらんの咲く

 これは、天皇皇后両陛下が、春、皇居二の丸庭園の雑木林を散策されたとき、懐かしい思い出のあるきんらんの花を見つけられたときのことをお詠みになったものです。

 歌会始めには、一般の方も自分が詠んだ歌を送ることができ、毎年およそ2万首の応募があります。その中から入選作品の10首に選ばれると、入選者は歌会始に招かれて、天皇皇后両陛下、皇族の方々の短歌とともに作品が披露されます。平成30年は、アメリカ在住の方の歌や、戦後最年少となる中学1年生の歌が入選し、披露されました。また、応募作の中には、点字で応募された歌も24首ありました。

 平成31年の歌会始に、天皇陛下が選ばれたお題は「光(ひかり)」です。歌に詠む場合は「光」の文字が詠み込まれていればよく、「光線」、「栄光」のような熟語にしても、また、「光る」のように訓読みしても差しつかえありません。

 提出方法に関して、簡単にご説明します。まず、提出する歌は一人一首のみで、五・七・五・七・七の短歌の形式であること、これまでに未発表のものに限ります。歌はお題を必ず詠み込んでください。
 また、書式にも決まりがあります。必ず毛筆で、習字用の半紙を横長に使い、右半分にお題と歌、左半分に郵便番号、住所、電話番号、氏名、生年月日、性別及び職業を縦書きで記載します。原則、提出するには歌を詠んだ本人が記載しますが、視覚に障害のある方は、代筆や点字で応募することもできます。締め切りは、平成30年9月30日で、宮内庁宛てに郵送してください。

 さて平成31年は、平成最後の歌会始となります。提出された歌は、すべて天皇陛下のもとへ届けられますので、みなさんも自作の歌をお送りしてみてはいかがでしょう。

歌会始に関するお問合せは
宮内庁
電話 代表番号 03-3213-1111 へどうぞ。

音声広報CD「明日への声」のHTML版をトラックナンバーごとにご覧いただけます。こちらから移動できます。
前のトラックへ 目次へ 次のトラックへ

バックナンバー

音声広報CD「明日への声」のバックナンバーページへリンクしています。それぞれ発行年、発行月を表します。空欄の場合もあります。

2019年 1月   3月     6月 7月   9月   11月  
2018年 1月   3月     6月 7月   9月   11月  
表の終了