メディア別の政府広報

内閣府大臣官房政府広報室が企画・制作した各種広報をメディア別に紹介しています。

音声広報CD「明日への声」

vol61(平成30年(2018年)6月発行)

音声広報CD「明日への声」のHTML版をトラックナンバーごとにご覧いただけます。こちらから移動できます。
前のトラックへ 目次へ 次のトラックへ

トラックナンバー4

(タイトル)
食中毒を防ぐ3つの原則をご存じですか

(本文)

 急な腹痛や下痢、おう吐といった症状を経験したことはありませんか。そのようなときに疑われるもののひとつが「食中毒」です。食中毒の発生原因はさまざまですが、気温や湿度が高くなる梅雨から夏にかけて件数が増えるのが、細菌による食中毒で、O157をはじめとする腸管出血性大腸菌やサルモネラ菌などが原因です。

 細菌による食中毒は、飲食店だけでなく、家庭でも発生します。そこで、家庭での食中毒を防ぐ3つの原則を紹介します。

 1つ目は、細菌を「付けない」ことです。肉や魚などの食品には食中毒細菌が付着していることがあります。食品を購入する際は、肉や魚などをビニール袋などで別々に包むことで、ほかの食べ物に細菌が付くのを防ぎます。さらに、可能なら氷や保冷剤と一緒に持ち帰ると、良いでしょう。そして、調理の前はもちろん、生の肉や魚、卵などを扱う前と後など、こまめに手を洗います。また、加熱して食べるものと、果物や野菜など生で食べるものは、別々の調理器具を使うか、それぞれの調理後、器具をよく洗ってから使うようにしましょう。

 2つ目は、細菌を「増やさない」ことです。食品を購入したら、できるだけ早く冷蔵庫に入れるようにします。調理したらすぐに食べるようにし、残ったときは食卓の上に置いたままにせず、清潔な容器に移し替え、荒熱を取ってから冷蔵庫に入れましょう。しかし、冷蔵庫の中でも細菌は増殖するので、冷蔵庫を過信せず早めに食べるようにしましょう。

 3つ目は、細菌を「やっつける」ことです。細菌の多くは加熱によって死滅するので、調理の際には具材などを十分に加熱します。温め直すときは、表面が沸騰しているからといって安心は禁物です。全体に火が通るようよくかき混ぜましょう。まな板や包丁も使い終わった後は、ていねいに洗って熱湯をかけるなど清潔を保つようにしましょう。

 食中毒は子供や高齢者など、抵抗力の弱い人が重症になりがちです。付けない、増やさない、やっつける、の3つの原則を習慣づけ、食中毒のない食生活を心がけましょう。

食中毒についてのお問合せは

厚生労働省 医薬・生活衛生局 食品監視安全課
電話 代表番号 03-5253-1111へどうぞ。

音声広報CD「明日への声」のHTML版をトラックナンバーごとにご覧いただけます。こちらから移動できます。
前のトラックへ 目次へ 次のトラックへ