メディア別の政府広報

内閣府大臣官房政府広報室が企画・制作した各種広報をメディア別に紹介しています。

音声広報CD「明日への声」

vol61(平成30年(2018年)6月発行)

音声広報CD「明日への声」のHTML版をトラックナンバーごとにご覧いただけます。こちらから移動できます。
前のトラックへ 目次へ 次のトラックへ

トラックナンバー9

(タイトル)
正しい予防方法を知り、熱中症を防ごう

(本文)

 熱中症とは、高温の環境で体内の体温調節機構が働かなくなることで生じる、さまざまな症状の総称です。消防庁によれば、平成29年5月から9月までの間に、およそ5万人もの人が熱中症で救急搬送されています。

 熱中症は、急に気温が上がった日、湿度の高い日、風が弱い日などに注意が必要で、最高気温が30度を超えると死亡率が増え始めます。体が暑さに慣れていないため上手く体温調節することができず、熱中症になる人が増えるのです。小学生や中学・高校生は運動中、成人では屋外における仕事などの作業中、高齢者は住宅などの室内で発症する傾向にあります。特に子供や高齢者は体温調節能力が低いため、普段からの予防に注意が必要です。

 気温のほかに熱中症予防の指標とされているのが、「暑さ指数」です。暑さ指数は、人体と外気の熱のやりとりに着目した指数です。環境省の「熱中症予防情報サイト」でチェックできるほか、暑さ指数に応じて熱中症の危険性をブザー音で知らせる家庭用計測器が販売されています。指数が高い時は外出を控えるなど行動判断の参考にしてください。

 では、日常生活での熱中症予防のポイントをご紹介します。体温の上昇と脱水を抑えることが熱中症予防の基本ですので、特に、次の3つのことに気を付けましょう。

 1つ目は、衣服や室内環境を工夫し暑さを避けることです。

 ゆったりした衣服や汗を吸収し速く乾く素材を着用し、室内で快適に過ごせる軽装の取組み、いわゆる「COOL BIZ(クールビズ)」を実践しましょう。室温28度を目安にして、我慢せずに空調設備を活用することも大切です。

 2つ目は、こまめな水分補給をすることです。
のどが渇いたと感じる前に早めに水分をとるようにしましょう。大量の汗をかいた際には塩分の補給も必要です。

 3つ目は、暑さに備えた体づくりをすることです。

 熱中症の発症には、体調も影響します。夏の暑さに対する順応性を養うため、普段から適度な運動によって汗をかく習慣を身につけるとともに、規則正しい生活とバランスの良い食事を心がけましょう。

 熱中症は、こうした予防法と周囲の適切なサポートにより防ぐことができますので、正しい知識を得て予防を心掛けるようにしましょう。

熱中症対策に関するお問合せは

環境省 環境保健部 環境安全課
電話 代表番号 03-3581-3351へどうぞ。

音声広報CD「明日への声」のHTML版をトラックナンバーごとにご覧いただけます。こちらから移動できます。
前のトラックへ 目次へ 次のトラックへ