メディア別の政府広報

内閣府大臣官房政府広報室が企画・制作した各種広報をメディア別に紹介しています。

音声広報CD「明日への声」

vol63(平成30年(2018年)9月発行)

音声広報CD「明日への声」のHTML版をトラックナンバーごとにご覧いただけます。こちらから移動できます。
前のトラックへ 目次へ 次のトラックへ

トラックナンバー4

(タイトル)
保健機能食品を上手に取り入れて、健康増進に努めましょう

(本文)

 保健機能食品という言葉を耳にしたことはあるけれど、実際にどういうものなのかわからないという方も多いでしょう。
 保健機能食品とは、国が定めた安全性や有効性に関する基準などに従って食品の機能が表示されている食品のことで、特定保健用食品、栄養機能食品、機能性表示食品の3つの種類があります。それぞれの特徴をご紹介します。

 まずは、特定保健用食品です。
 「トクホ」と言ったほうがお馴染みかもしれません。健康の維持増進に役立つことが科学的根拠に基づいて認められた食品で、表示されている安全性や有効性については、国が審査し、食品ごとに消費者庁長官が許可しています。「コレステロールの吸収を抑える」などの表示が許可されるほか、特定保健用食品及び条件付き特定保健用食品には、許可マークが印されています。

 次に、栄養機能食品です。
 ビタミンやミネラルなどの栄養成分の補給のために利用できる食品で、科学的根拠が確認された栄養成分を一定の基準量を含む食品であれば、特に消費者庁に届け出をしなくても、国が定めた表現によって機能性を表示することができます。

 最後に、機能性表示食品です。
 事業者の責任において、科学的根拠に基づいた機能性を表示するものとして、消費者庁長官に届けられた食品です。「おなかの調子を整える」といった表示をすることができますが、消費者庁長官の個別の許可を受けたものではありません。

 言うまでもなく、健康には、バランスの取れた食事と適度な運動を継続することが基本です。それに加えて保健機能食品を上手に利用することをおすすめします。では、機能性表示のされた商品を選ぶ際のポイントを、特定保健用食品、いわゆる「トクホ」を例にしてご紹介しましょう。

 栄養表示を参考にすれば、その食品にはどんな成分が、どれくらい含まれているかがわかります。加工食品及び添加物には、食品に含まれる栄養成分が表示されています。現在、表示が義務づけられているのは、熱量またはエネルギー、たんぱく質、脂質、炭水化物、ナトリウムの5成分です。ナトリウムは食塩相当量で表示されます。この5成分以外に、飽和脂肪酸や食物繊維など、表示が推奨される栄養成分や事業者の任意で表示されている成分もあります。

 次に、許可表示を確認し、自分の健康上の課題を解決する機能があるかどうかを確認します。見落としがちなのが、1日あたりの摂取量や、摂取する上での注意事項です。摂取するタイミングが異なっていたり、摂取量が多すぎたり、少なすぎることでその働きが発揮されない場合もあります。

 細かな字で読みにくい場合もありますが、国立研究開発法人 医薬基盤・健康・栄養研究所のホームページで特定保健用食品の商品詳細を検索することができますので、ご確認ください。

 また、消費者庁のホームページでは、栄養成分表示を使って高齢者の低栄養を予防するポイントを掲載しています。高齢の方の場合、食も細くなり、低栄養になりがちですが、それを防ぐために良質なたんぱく質を含む食品を紹介したり、食べ方のアドバイスなどが記載されていますので、参考にされてはいかがでしょうか。 

 加工食品の中には、機能を過剰に強調した商品もありますので注意が必要です。様々な保健機能食品を賢く取り入れて、いつまでも健康な毎日を送りましょう。

保健機能食品に関するお問合せは
消費者庁食品表示企画課
電話 代表番号 03-3507-8800へどうぞ。

音声広報CD「明日への声」のHTML版をトラックナンバーごとにご覧いただけます。こちらから移動できます。
前のトラックへ 目次へ 次のトラックへ