メディア別の政府広報

内閣府大臣官房政府広報室が企画・制作した各種広報をメディア別に紹介しています。

音声広報CD「明日への声」

vol67(令和元年(2019年)6月発行)

音声広報CD「明日への声」のHTML版をトラックナンバーごとにご覧いただけます。こちらから移動できます。
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トラックナンバー3

(タイトル)
正しい知識を身に付け、インターネットを悪用した人権侵害をなくそう

(本文)

 インターネットは、今や多くの人の生活に欠かせないものとなっています。パソコンやスマートフォン、タブレット端末を使って、時間や場所を選ばずに情報収集することができ、音楽を楽しむだけでなく、SNSなどを使って自分の意見などを発信することもできます。視覚に障害のある人にとっても他の人と意思疎通を図るなど、自分自身の知識や世界を広げるのにも大変役立つといえるでしょう。

 その一方で、インターネットを悪用した行為が増えており、他人への中傷や侮辱、無責任な噂、特定の個人の情報の無断掲示など人権やプライバシーの侵害につながる情報が流されるなどの事案が発生しています。
 ヘイトスピーチといわれる特定の民族や国籍の人々を排斥しようとする不当な差別的言動や、部落差別などの同和問題に関して差別を助長するような内容の書込みがされることもあります。近年では元交際相手などの性的な画像などを、相手の同意を得ることなくSNSやインターネットの掲示板などに公表するいわゆる「リベンジポルノ」、無料通信アプリやSNSなどを利用したいじめによる被害も発生しています。
 こうした人権侵害情報は、一度インターネット上に掲載されると完全に削除することが難しく、被害者は長期間にわたって苦しむことになります。

 インターネットは、使い方を間違えると、人の心を傷つける「凶器」にもなり、使い方次第で、誰もが「加害者」にも、「被害者」にもなるおそれがあります。
 インターネットで相手を傷つけないためには、相手の人権を尊重し、配慮をもってインターネットを利用することが大切です。SNSなどへの何気ない投稿も相手を傷つける場合があります。匿名の書き込みであっても調査をすれば発信者を特定することが可能ですし、罪に問われることもあります。
 一方、インターネットを悪用した行為から自分を守るためには、日頃からインターネット上での情報収集や情報発信には責任を持つことが大切です。
 さらに、携帯電話やスマートフォンでインターネットを利用する場合はフィルタリングを設定することができます。年齢などに応じ、適切なフィルタリングを利用しましょう。

 法務局・地方法務局では、インターネット上で自分の悪口が書かれていたり、写真が無断で掲載されているなど、インターネットを悪用した人権侵害についての人権相談に応じています。削除依頼の方法をアドバイスするほか、ご自身での削除依頼が困難な場合は、事案に応じて法務局・地方法務局からプロバイダへの削除要請なども行っています。相談は法務局・地方法務局の窓口での面談や電話のほか、インターネットでも受け付けています。「インターネット人権相談」で検索してみてください。一人で悩まず、まずは相談しましょう。

インターネットを悪用した人権侵害などの人権問題に関するご相談は
みんなの人権110番 
電話 0570-003-110へどうぞ
相談内容などの秘密は守ります。

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