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メディア別の政府広報

内閣府大臣官房政府広報室が企画・制作した各種広報をメディア別に紹介しています。

音声広報CD「明日への声」

vol67(令和元年(2019年)6月発行)

音声広報CD「明日への声」のHTML版をトラックナンバーごとにご覧いただけます。こちらから移動できます。
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トラックナンバー8

(タイトル)
正しい予防方法を知り、熱中症を防ごう

(本文)

 熱中症とは、高温の環境で体内の体温調節機構が働かなくなることで生じる、さまざまな症状の総称です。消防庁によれば、平成30年5月から9月までの間に、およそ9万5千人もの人が熱中症で救急搬送されており、その約半数が満65歳以上の高齢者です。小学生や中学・高校生は運動中、成人では屋外における仕事などの作業中、高齢者は住宅などの室内で発症する傾向にあります。特に子供や高齢者は体温調節能力が低いため、普段からの予防に注意が必要です。

 熱中症は、急に気温が上がった日、湿度の高い日、風が弱い日などに注意が必要で、最高気温が30度を超えるあたりから熱中症による死亡が増え始めます。
 また、気温のほかに熱中症予防の指標として重要なのが、「暑さ指数」です。暑さ指数は、人体と外気の熱のやりとりに着目した指数で、気温だけでなく湿度等も取り入れた指標です。気温のみの場合より、熱中症の発生との関係をより正確に表すものです。暑さ指数の値は、環境省の「熱中症予防情報サイト」でチェックできるほか、暑さ指数の値に応じて熱中症の危険性をブザー音で知らせる家庭用計測器等が販売されていますので、活用するのも対策の一つです。暑さ指数が高い時は外出を控えるなど、行動判断の参考にしてください。

 では、日常生活での熱中症予防のポイントをご紹介します。体温の上昇と脱水を抑えることが熱中症予防の基本ですので、特に、次の3つのことに気を付けましょう。

 1つ目は、衣服や室内環境を工夫し暑さを避けることです。
ゆったりした衣服や汗を吸収し速く乾く素材を着用し、室内で快適に過ごせる軽装の取組み、いわゆる「COOL BIZ」を実践しましょう。室温28度を目安にして、我慢せずに空調設備を活用することも大切です。

 2つ目は、こまめな水分補給をすることです。
のどが渇いたと感じる前に早めに水分をとるようにしましょう。大量の汗をかいた際には塩分の補給も必要です。

 3つ目は、暑さに備えた体づくりをすることです。
 熱中症の発症には、体調も影響します。夏の暑さに対する順応性を養うため、普段から適度な運動によって汗をかく習慣を身につけるとともに、規則正しい生活とバランスの良い食事と水分補給を心がけましょう。

 熱中症は、こうした予防法と周囲の適切なサポートにより防ぐことができますので、正しい知識を得て予防を心掛けるようにしましょう。

熱中症対策に関するお問合せは
環境省 大臣官房環境保健部 環境安全課
電話 代表番号 03-3581-3351へどうぞ。

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