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メディア別の政府広報

内閣府大臣官房政府広報室が企画・制作した各種広報をメディア別に紹介しています。

音声広報CD「明日への声」

vol67(令和元年(2019年)6月発行)

音声広報CD「明日への声」のHTML版をトラックナンバーごとにご覧いただけます。こちらから移動できます。
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トラックナンバー10

(タイトル)
今、注目したい障がい者スポーツの世界

(音楽1:オープニング曲 約45秒)

(イントロダクション)

 障がい者スポーツは、市民スポーツや競技スポーツとして今日まで着実な進展を遂げてきました。近年は障がいの有無に関わらず、さまざまな障がい者スポーツが楽しまれ、パラリンピックをはじめ国内外で多くの大会が開催されるようになり、障がい者スポーツへの関心が高まってきています。国際的なスポーツ競技大会で活躍する障がい者アスリートへの注目も集まっています。世界で活躍する日本人アスリートもおり、その活躍を耳にしたことがある人もいるでしょう。障がい者スポーツはご自身が参加することはもちろん、エンターテインメントとして多くの人々が楽しむコンテンツになりつつあると言えます。それでも、まだまだ障がい者スポーツの種類や競技内容、ルール、楽しみ方などについて、知らないことも多いのではないでしょうか。
 このコーナーでは、さまざまな障がい者スポーツを取り上げ、その魅力をお伝えしていきます。第1回となる今回は、障がい者スポーツの概要や歴史に注目してみましょう。

 現在、日本ではゴールボールやボッチャ、柔道、テニス、バスケットボールなどの競技が親しまれています。
 国内では、全国規模のスポーツ大会として「全国障害者スポーツ大会」が毎年開催されています。この大会は3日間の会期で開催され、全国の都道府県・指定都市の選手団およそ5,500人が参加し、個人競技や団体競技が実施される国内最大の障がい者スポーツの祭典です。平成13年に第1回大会が宮城県で開催され、以降、毎年開催されている国民体育大会と合わせて開催されてきました。令和元年は、10月に茨城県で開催される国民体育大会に合わせて第19回全国障害者スポーツ大会「いきいき茨城ゆめ大会2019」が開催される予定です。さらに2020年には、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会が開催される予定です。

 ではここで、障がい者スポーツの歴史を振り返ってみましょう。
国際的な障がい者のスポーツ大会は、国際ろう者スポーツ連盟が、1924年にパリで開催した第1回国際ろう者スポーツ競技大会がはじめてと言われています。「パラリンピック」という名称が国際オリンピック委員会によって正式に認められたのは1988年のソウル大会からですが、この言葉が初めて登場したのは1964年の東京大会で、愛称として使われました。その後1989年には、国際パラリンピック委員会が創設され、それ以来、パラリンピックは障がい者にスポーツ活動の機会を提供する理念「機会均等と完全参加」と、「障がい者のスポーツのエリート性」を表す言葉になり、世界最高峰の障がい者スポーツ大会へと発展し続けています。

 日本の障がい者スポーツは、1964年の東京オリンピック直後に開催された東京パラリンピックを契機に、障がい者の福祉施策の一環として振興がはじまりました。
 スポーツに関する施策は「スポーツ基本法」に基づき策定される「スポーツ基本計画」に基づき推進されています。現在実行されている「スポーツ基本計画」の中では、私たち一人一人が、スポーツを「する」だけでなく、スポーツを「みる」、サポーターやボランティアを通じて「ささえる」といった様々な形で積極的にスポーツに参画し、スポーツを楽しみ、喜びを得ることで、それぞれの人生を生き生きとしたものとすることが期待されています。また、子供、高齢者、障害者,女性,外国人などを含め全ての人々が分け隔てなくスポーツに親しむことで、心のバリアフリーや共生社会の実現にも貢献することができます。障がい者スポーツを楽しむことは、社会貢献にもつながると言えるでしょう。

(エンディング)

 2020年には、いよいよ東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会が開催されます。この大会を盛り上げていくためには、障がい者スポーツに対する理解や、応援する方々の熱い思いが欠かせません。そこで次回からこのコーナーでは、注目してほしい障がい者スポーツをピックアップして、その特徴や魅力をご紹介します。ぜひお聞き逃しなく。

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