メディア別の政府広報

内閣府大臣官房政府広報室が企画・制作した各種広報をメディア別に紹介しています。

音声広報CD「明日への声」

vol68(令和元年(2019年)7月発行)

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トラックナンバー10

(タイトル)
「社会を明るくする運動」をきっかけに、地域で犯罪や非行を防止し、立ち直りを支援しよう!

(本文)

 7月は「社会を明るくする運動」の強調月間です。この運動は、犯罪や非行の防止と、罪を犯した人たちの改善更生について理解を深め、犯罪や非行のない地域社会を築くことを目的とした全国的な運動で、2019年に69回目を迎えます。犯罪や非行をした人が立ち直るためには、国の指導や支援もさることながら、更生への意欲を認め、見守り、支えていく環境づくり、すなわち「地域の力」が欠かせません。今回は、その内容についてご紹介します。

 犯罪や非行をした人たちの立ち直りを支援する更生保護の活動で中心となるのは、保護司です。保護司は、犯罪や非行をした人の立ち直りを地域で支える、国から委嘱された民間のボランティアです。保護観察官と協力して、保護観察の対象となった人と面接を行い、指導や助言を行います。2019年1月現在で、全国でおよそ4万7000人の保護司がいますが、近年その数は減少傾向にあり、保護司を担う人を安定的に確保することが課題となっています。

 ほかにも、犯罪や非行をした人の中で、住む場所がない人に対し、一時的な宿泊場所や食事の提供とともに生活指導を行うなどして自立をサポートする、更生保護施設という施設があります。また、犯罪や非行をした人の立ち直りには、就労先の確保が大変重要であり、こうした人を雇うことによって社会復帰を応援する協力雇用主という事業主もいます。

 このような更生保護の活動に対する理解を深めるため、保護観察官が福祉関係者等に対して出張講座を行うなど地道な活動を進めており、また、毎年7月の強調月間には、ポスターの掲示や新聞やテレビなどによる広報活動に加えて、誰でも参加できるさまざまな催しを各地域で行っています。

 さらに、「社会を明るくする運動」作文コンテストも実施しています。全国の小中学生に、家庭生活や学校生活の中で体験したことを基に、犯罪や非行などに関して考えたことや感じたことを作文に書くことにより、この運動に対する理解を深めてもらうことが目的です。応募先は最寄りの保護観察所ですので、詳しくはそちらにお問い合わせください。

 犯罪や非行が生まれてしまうのは地域社会ですが、罪を犯した人たちが更生を果たすのも地域社会です。彼ら、彼女らの孤立を防ぎ、立ち直りを支援するために、自分なら何ができるかを考えてみることから始めてみませんか。そして、あなたの近くに、立ち直るための努力をしている人がいたら、積極的に声をかけてみてはいかがでしょう。きっと大きな力になるはずです。

「社会を明るくする運動」に関するお問合せは
法務省保護局更生保護振興課
電話 代表番号 03-3580-4111 へどうぞ。

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バックナンバー

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