メディア別の政府広報

内閣府大臣官房政府広報室が企画・制作した各種広報をメディア別に紹介しています。

音声広報CD「明日への声」

vol69(令和元年(2019年)9月発行)

音声広報CD「明日への声」のHTML版をトラックナンバーごとにご覧いただけます。こちらから移動できます。
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トラックナンバー3

(タイトル)
知ってほしい!消費税率引上げのこと

(イントロダクション:女性)

本年10月1日に消費税率が現行の8%から10%に引き上げられる予定です。このコーナーでは、消費税率の引上げとそれに伴う対策についての疑問にお答えしていきます。

(本文)

女性:10月1日から消費税率が10%に引き上げられる予定ですが、なぜ引き上げる必要があるのでしょうか。
男性:高齢化が急速に進み、社会保障にかかる費用が大きく伸びています。その財源は私たちが納める保険料や税金だけでなく多額の借金によって賄われており、私たちの子供や孫などの将来世代に負担を先送りしています。少子高齢化が進む今、社会保障をすべての世代のためのものに転換し、次世代に引き継ぐために、10%への消費税率の引上げが必要です。

女性:すべての世代のための社会保障への転換とのことですが、消費税率の引上げによる税金の増収分はどのように使われるのでしょうか。
男性:子供・子育て、医療・介護、年金等、すべての世代を対象とする社会保障の充実と安定のために使われます。

女性:子供や子育て世代を対象とした社会保障とは、どのようなものがあるのでしょうか?
男性:ひとつは「待機児童の解消」です。女性の就業率の上昇に伴い、保育の利用率もさらに伸びることが見込まれるため、政府は、保育の受け皿を新たに整備していきます。

女性:最近よく聞く、「教育の無償化」も関係があるのでしょうか?
男性:はい。本年10月より、「幼児教育・保育の無償化」が始まります。幼稚園や保育園、認定こども園等の3歳~5歳児クラスの利用料が無料になります。住民税非課税世帯は0歳~2歳児クラスも対象となります。また、来年4月からは、「高等教育の無償化」も始まります。こちらは住民税非課税世帯とそれに準ずる世帯の学生を対象に大学、短大、高等専門学校、専門学校の授業料・入学金を免除または減額し、給付型奨学金を拡充します。
女性:現役世代や高齢者を対象とする施策は何がありますか。
男性:まず、「介護職員の処遇改善」があります。経験・技能のある介護職員の処遇改善を進めて介護の受け皿を広げることにつなげ、介護を理由に仕事を辞める人をゼロにすることを目指します。他にも、住民税非課税世帯を対象に、65歳以上の方の介護保険料を軽減したり、所得が一定以下の年金受給者へ「年金生活者支援給付金」を支給します。

女性:さまざまな世代の暮らしに、消費税が活かされるんですね。でも、私たちが日々生活していくうえで、家計の負担が増えてしまいますよね。
男性:日々の生活における負担を抑えるための、施策も用意されているんですよ。
女性:どのようなものがありますか。
男性:まずは「軽減税率制度」です。「お酒・外食を除く飲食料品」と「定期購読契約が締結された週2回以上発行される新聞」を対象に、消費税率が8%に据え置かれます。また、住民税非課税者や3歳未満の子育て世帯を対象に、「プレミアム付商品券」も販売します。
女性:家計への影響に配慮した対策が実施されるんですね。
男性:消費税率引上げによる景気への影響を緩和するため、本年10月から、「キャッシュレス・消費者還元事業」、いわゆる「ポイント還元事業」を実施します。この制度は、対象店舗で、クレジットカード、デビットカード、電子マネー、QRコード決済等のキャッシュレス決済手段を使って代金を支払うと、ポイント還元が受けられる制度です。このほか、自動車の購入支援や、住宅の購入やリフォームの支援なども実施されます。
女性:さまざまな施策が実施されるんですね。

(エンディング:女性)

今回は消費税率引上げに関する概要をお伝えしましたが、もっと詳しく知りたい方はインターネット検索サイトから「政府広報 消費税」で検索してみてください。また、いくつかの内容はこの「明日への声」や点字・大活字広報誌「ふれあいらしんばん」でも取り上げています。
「軽減税率制度」については66号。
「高等教育の無償化」については67号。
「ポイント還元事業」については、68号。
「プレミアム付商品券事業」については、68号。
「年金生活者支援給付金」については、69号。
ぜひバックナンバーでもご確認ください。

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