メディア別の政府広報

内閣府大臣官房政府広報室が企画・制作した各種広報をメディア別に紹介しています。

音声広報CD「明日への声」

vol72(令和2年(2020年)3月発行)

音声広報CD「明日への声」のHTML版をトラックナンバーごとにご覧いただけます。こちらから移動できます。
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トラックナンバー8

(タイトル)
「いじめ」させない、見逃さない

(本文)

 子供のいじめ問題は、深刻かつ重大な社会問題となっています。
 近年、いじめの質は大きく変化しており、おとなしい性格や体力がない子供に関わらず、誰でも、些細なことがきっかけでいじめの対象になり得る傾向にあります。
特に、仲間外れや無視、悪口といった暴力を伴わないいじめの場合、小学校4年生から中学校3年生までの6年間で、子供たちのほとんどが被害経験を持つと同時に、加害経験も持っているとの調査結果もあり、多くの子供が入れ替わりながらいじめに巻き込まれている実態が明らかとなっています。

 いじめの根底には、他人に対する思いやりや、いたわりといった人権意識が薄れている現状があります。子供にいじめをさせないためには、まず相手の立場になって考えさせることが重要です。いじめがとても残酷なものであること、そして重大な人権侵害であることを十分に理解させることが必要です。また、「認められたい」、「尊重されたい」という子供の欲求を満たすために、子供とのコミュニケーションを深め、子供の悩みを解消することも大切です。さらに、いじめを見逃さないためには、普段から子供と学校での出来事を話し合う時間を作るなど、いじめの早期発見に意識的に努めることが大切です。

 法務省では、学校におけるいじめなどの問題に対する活動として、全国の小学生や中学生に「子どもの人権SOSミニレター」を配布しています。相談したいことをミニレターに書いてポストに投函すると最寄りの法務局に届く仕組みになっており、ミニレターを受け取った法務局の職員や人権擁護委員が一通一通読んで丁寧に返信し、場合によっては直接面談をするなど、解決に向けた取組を行っています。相談内容などの秘密は守りますので、お子様も安心してご相談いただけます。

「いじめ」など子供の人権問題に関する電話でのご相談・お問合せは
子どもの人権110番
フリーダイヤル 0120-007-110 へどうぞ。
相談内容などの秘密は守ります。

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