メディア別の政府広報

内閣府大臣官房政府広報室が企画・制作した各種広報をメディア別に紹介しています。

ラジオ番組

令和2年(2020年)7月12日・7月13日放送

柴田阿弥とオテンキのりのジャパン5.0

一人で悩まず、188に相談!(文字で読む)

ゲスト
  • 消費者庁
    地方協力課長
    太田 哲生
柴田
今日のゲストは消費者庁地方協力課長の太田哲生さんです。よろしくお願いします。
柴田
先日、全国消費生活相談員協会の増田理事長にお越しいただいた時に、「消費生活相談員」の方々が、「消費生活センター」などで、日々私たち消費者からの相談に乗っていただいているというお話があったんですよね。
のり
「消費生活相談員」という存在を初めて知ったので印象に残っています。
柴田
今日のテーマの「188(いやや!)」との関係を改めて教えてください。
太田
はい、「消費者ホットライン188(いやや!)」は、局番なしの3桁の電話番号で、お住まいの地域の消費生活センターなどの消費生活相談窓口をご案内するものです。
のり
この局番なし、ということは警察の110番とか、消防の119番のように、“188”、とだけプッシュすればつながる、ということですよね。
太田
そのとおりです。固定電話、携帯電話、スマホ、いずれも188番でつながります。ただ、一部のIP電話など、使用できない電話もあります。
のり
携帯やスマホからつながるのはいいですね。
柴田
ありがたいですよね。この188(いやや!)にかけたあと、何か操作は必要ですか?
太田
188番にかけたあと、ガイダンスに従って、お住まいの地域の郵便番号7桁をプッシュします。もし郵便番号がわからなくても、「お住まいの地域を選択してください」というガイダンスが流れますので、番号をプッシュして、お待ちください。
柴田
「188番にかけるとつながる身近な相談窓口」というのはどこにあるんですか?
太田
全国どこに住んでいても身近なところで相談や救済が受けられるよう、相談窓口は全国全ての自治体にあります。具体的には、自治体が設置する消費生活センターに窓口が置かれているほか、担当部署に窓口が置かれている場合もあります。2019年4月1日時点で、消費生活センターは全国に858か所あります。
のり
消費生活センターがある地域では消費生活センターに、ない地域では自治体の担当部署の窓口に、電話がつながるということですね。
太田
そのとおりです。先ほどご説明した郵便番号7桁のプッシュ又はガイダンスに従った番号のプッシュで地域が特定され、お住まいの最寄りの相談窓口につながるという仕組みです。例えば、横浜市に住んでいる方が「188」にかけて、横浜市の郵便番号7桁をプッシュすると、横浜市の消費生活センターにつながります。
柴田
市役所などは、土日祝日はお休みですよね。お休みの日はつながりますか。
太田
はい、つながります。消費生活センターや自治体の相談窓口が開所していない日は、独立行政法人国民生活センターにつながります。したがって、188番は、国民生活センターがお休みとなる年末年始を除き、毎日ご利用いただけます。
柴田
なるほど。時間は何時から何時まで受け付けていますか?
太田
地域や曜日によって違いがあります。例えば平日の午前10時から午後4時などになります。
のり
でも、窓口が開いていない時間帯に電話することもあるかと思いますが、そういう時はどうすればいいですか?
太田
時間外でおつなぎできなかった場合には、窓口の名称や電話番号、受付時間をご案内します。
柴田
その案内された窓口に、受付時間内に改めて電話するということですね。
太田
そのとおりです。
のり
電話が混み合う時間帯はありますか?
太田
月曜日の午前中や平日の12時台、夕方、土日祝日は比較的混み合います。ご不便をおかけしますが、電話が混み合っている時はしばらく時間をおいてから、おかけ直しをお願いします。
柴田
相談料はかかりますか?
太田
相談料はかかりませんが、相談窓口につながった時点から、通話料のご負担が発生します。
柴田
通話料だけで相談ができるのは安心ですね。
のり
どんな内容でも相談できるんですか?
太田
はい。消費生活に関する全ての分野についてご相談いただけます。例えば、・商品やサービスの解約や取消しに関すること・表示や広告に関すること・商品やサービスによってケガをしてしまったといった安全性に関することなど、消費者として締結した契約によって発生したトラブルであれば、ご相談いただくことが可能です。
柴田
「何かおかしいなあ」と思っても、実際かけるとなると、ちゅうちょしてしまうかもしれないです。例えば、「ちょっと心配」というだけで、相談してもいいですか?
太田
はい。契約前であっても、不安に感じることなどがあったら、お気軽にご相談ください。また、もし、ご家族やお友達など周りの方が悩んでいたら、是非188(いやや!)のことを教えてあげてください。
柴田
前の「消費生活相談員」の回でも少し伺いましたが、188(いやや!)にはどんな相談が寄せられていますか?
太田
新型コロナウイルス感染症が広がってから増えたのは「給付金詐欺」についてのご相談です。例えば、「給付金を受給するのに手数料の振込を求められたけど、どうすればいいのか」とか、「給付金に関するメールが送られてきて、URLをクリックしたら、申請手続を求められ、口座番号と暗証番号を入力してしまった」などといった相談が寄せられています。
のり
そういう時にはどんなアドバイスをされるんですか?
太田
相手の求めに応じる前であれば、銀行の口座番号、通帳、キャッシュカード、マイナンバーなど、個人情報に関するものは絶対に教えない、渡さない、それが大原則であることをアドバイスします。もし、「口座番号を教えてしまった」、「通帳やキャッシュカードを渡してしまった」というときは、銀行などに相談するようアドバイスします。
のり
給付金は自治体に申請するので、相手が自治体を名乗った場合には、警戒しないといけないですよね!
太田
皆さんに注意していただきたいのですが、自治体や総務省などが、・現金自動預け払い機(ATM)の操作をお願いすること・手数料の振込を求めること・メールを送り、URLをクリックして申請手続を求めることは絶対にありません。
のり
これもしっかり覚えておきましょう!
柴田
でもコロナで不安になっている気持ちにつけ込む手口はひきょうですね。
太田
そうですね。また、新型コロナウイルス感染症以外でも日常生活の中で、例えば・健康食品や化粧品をお試し価格で注文したところ、知らないうちに定期購入になってしまったというトラブル・無料だと言われ、屋根や床下の点検を依頼したところ、高額なリフォーム契約を勧誘されたというトラブル・製品や食品による安全性のトラブルなど、様々なトラブルが存在します。このような時、どうしたらいいんだろう、と思ったら、是非188番にお電話ください。
のり
「一人で悩まず、188(いやや!)に相談!」ですね。
柴田
最後に、太田さんから、今日のテーマでお伝えしたいことはありますか?
太田
大切なのは、少しでも不安や迷いがあったら一人で抱え込まないことです。消費生活相談員がトラブルの解決をお手伝いしますので、すぐに188番までお電話ください。電話番号は「188(いやや!)泣き寝入り!」で覚えてください。

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