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メディア別の政府広報

内閣府大臣官房政府広報室が企画・制作した各種広報をメディア別に紹介しています。

ラジオ番組

令和2年(2020年)11月22日・11月23日放送

柴田阿弥とオテンキのりのジャパン5.0

買換えで電気代もお得に!省エネ家電でエコな暮らしに切り替えよう(文字で読む)

ゲスト
  • 環境省
    地球環境局 地球温暖化対策課 脱炭素ライフスタイル推進室 室長
    菊池 圭一
柴田
今日のゲストは、環境省脱炭素ライフスタイル推進室長の菊池圭一さんです。
柴田
まず、環境省が今行っているキャンペーンについて教えてください。
菊池
環境省では、「COOL CHOICE」の一環として、“省エネ家電買換えキャンペーン”を行っています。「COOL CHOICE」とは、製品を買い換えたり、サービスを利用したり、自分のライフスタイルを考え直したりする際に、皆さんに地球温暖化対策のための賢い選択を促す運動です。統一省エネラベル表示を確認して、「省エネ性能の高い家電への買換え」や「LED照明への買換交換」をしていただくよう、呼びかけています。
柴田
“統一省エネラベル”とは、何ですか?
菊池
家電の省エネ情報を緑のラベルで表示する「小売事業者表示制度」が、2006年から始まっています。主な表示製品は、エアコン、テレビ、冷蔵庫、電気便座、照明器具などです。省エネ性能の高い順に、五つ星から一つ星で表示しており、年間の目安となる電気料金も示されています。この表示は、最近見直しが行われ、冷蔵庫、電気便座、照明器具などは、5段階の評価ではなく、1.0から5.0までの0.1刻みの評価になりました。例えば、点数が4.5の製品には、星マーク四つと半分が表示されます。エアコンとテレビについては、今後、0.1刻みの評価に移行する予定です。
柴田
評価の刻みが細かくなったことで、製品を比較しやすくなりますね。
のり
このような表示は買換え時の参考になりますが、評価が違うとどれくらい省エネになるんですか?
菊池
例えば、リビング11畳から17畳くらいの2019年製のエアコンの場合、製品にもよりますが、五つ星の電気代は年間およそ31,000円です。一方、二つ星の電気代は、年間およそ43,000円です。
柴田
壊れていなければ大事に使う方が良いのかなと思っていました。どうして家電を新しく買い換えたり、照明をLEDに交換したりした方が良いのでしょう?
菊池
皆さんも、「地球温暖化」という言葉はよく目にするかと思いますが、地球温暖化の原因となる二酸化炭素などの温室効果ガスの排出を抑制することが大切だからです。温室効果ガスの排出抑制はみんなで行動していく必要がある問題で、皆さんのご家庭からも二酸化炭素は排出されており、そのうちの半分近くが電気から排出されているんです。
柴田
生活の中で二酸化炭素排出というと車のガソリンのイメージでしたが、電気を使用することも二酸化炭素を排出することになるのですね。
菊池
さらに、これからの季節に大きく関わってくるのですが、用途別のエネルギー消費を見ると、暖房がおよそ4分の1を占めています。冷房はおよそ3%です。しかし、いくら二酸化炭素の排出を抑制いただきたいとは言え、日々の生活で電気を使わないことは考えられないので、エアコンはフィルターをこまめに掃除し、カーテンをうまく使って熱の出入りを防ぐことも、省エネにつながります!
柴田
お掃除などを心掛けることで、さらにお得になるのですね。
菊池
エアコンや冷蔵庫、照明などの省エネ化は毎年進んでおり、より新しいほど二酸化炭素の排出量が少ない製品があります。
のり
だから買換えや交換をすると良いということですね!
菊池
新しい省エネ家電への買換えや、照明をLEDに交換することは環境にも優しく、更に電気代がとてもお得になります。
柴田
例えば冷蔵庫は、10年前の商品と今の商品を比べて、どれくらい違いがありますか?
菊池
1年間に使う消費電力の量で比べると、400リッタークラスの冷蔵庫では、2009年製はおよそ500キロワットアワーだったのに対し、2019年製は、およそ300キロワットアワーと、およそ40%も省エネです。10年前に比べると、現在は省エネ製品のラインナップも増えています。続いて電気代ですが、のりさん、先ほどの比較の場合、2019年製の冷蔵庫は、2009年製の物と比べて、年間電気代がどれくらいお得だと思いますか?
のり
年間3,000円でしょうか。
菊池
残念。年間でおよそ6,000円もお得です。
のり
買換えは環境やお財布に優しいということが勉強になりました。
菊池
コロナ禍で、ご自宅で過ごす方が増えています。電気代が自然と増えているご家庭も多く、今、改めて省エネについて考えるきっかけにしていただけると有り難いです。そのほかにも、使用頻度の高い照明器具もLEDに交換することで省エネになります。照明器具は世帯当たりの家電消費電力量のおよそ13%を占めているため、照明を白熱電球から電球形のLEDランプに取り替えると、およそ86%も省エネとなり、電気代も年間およそ2,500円もお得です。また、蛍光灯シーリングからLEDシーリングへ取り替えると、およそ50%も省エネとなり、電気代は年間でおよそ1,800円お得です。一般的にLED製品の方が価格が高いですが、電気代はお得ですし、LEDは長く使えるので数年で元が取れます。ただし、蛍光灯をLEDに変える時にランプだけ交換するのは、組合せを間違えると高温になり発煙や火災の可能性があるため、購入の際には販売店の方とよくご相談ください。
柴田
交換する際には注意も必要ですね。
菊池
ここまでご紹介した冷蔵庫、照明などの省エネや年間電気代の比較については、「スマートライフおすすめBOOK」と検索していただくと、家電製品協会のホームページでご覧いただけます。また、LED照明機器の省エネ効果については、「住まいの照明 省エネBOOK」と検索いただくと、日本照明工業会のホームページでご覧いただけます。是非ご活用ください。
柴田
そのほかに、購入の際に役立ちそうなサイトはありますか?
菊池
省エネ家電買換えナビゲーション「しんきゅうさん」です。平仮名で「しんきゅうさん」と検索してください。かわいいお坊さんのキャラクターが目印です。こちらでは、冷蔵庫、エアコン、テレビ、温水洗浄便座、照明器具について、省エネ製品に買い換えた場合に、電気代、消費電力、二酸化炭素の排出量をどれだけ削減できるかを調べることができます。
のり
どのように使うのですか?
菊池
例えば、今使っている冷蔵庫を購入した年、容量、メーカー、型番などの情報を入力して、次は購入予定の冷蔵庫の情報を入力すると、年間の電気代がいくらお得か、二酸化炭素の排出量がどれくらい減らせるかなど、比較結果が表示されます。

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